飲食店・食品のM&Aなら
案件数・成約数No.1の
バトンズ
案件数・成約数No.1の
バトンズ



※M&Aプラットフォーム市場における累計成約件数・総登録案件数・成約件数2021~2023年度(見込値を含む)No.1
出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)
出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)
飲食店・食品のM&A案件一覧
業種で絞り込む
ファストフード (4)
|
ラーメン店 (412)
|
喫茶・カフェ (864)
|
居酒屋・バー (1247)
|
寿司・日本料理店 (484)
|
焼肉・ステーキ店 (438)
|
中華料理店 (141)
|
アジア料理店 (18)
|
定食・そば・うどん (190)
|
洋食レストラン (557)
|
イタリアンレストラン (534)
|
フレンチレストラン (477)
|
水煙草・シーシャバー (3)
|
テイクアウト・デリバリー・ケータリング (74)
|
バーチャルレストラン・ゴーストレストラン (10)
|
食品無人販売 (14)
|
フランチャイジー (459)
|
その他飲食店 (1153)
|
野菜・果物・加工品 (105)
|
魚介・水産・加工品 (155)
|
食肉・加工品 (126)
|
食肉 (10)
|
鶏卵 (10)
|
乳業・乳製品 (2)
|
米 (23)
|
製粉 (1)
|
製麺 (48)
|
味噌・醤油 (19)
|
漬物・惣菜 (104)
|
調味料・添加物 (55)
|
豆腐・こんにゃく (31)
|
パン (403)
|
菓子 (552)
|
茶・コーヒー・ジュース (170)
|
酒造・酒蔵・ワイナリー (82)
|
水・氷 (43)
|
その他清涼飲料 (6)
|
冷凍食品・レトルト・非常食 (118)
|
その他食品製造 (199)
|
食料品の輸出・輸入 (33)
|
惣菜・弁当・給食 (478)
|
その他食品卸 (445)
|
その他飲食・食品関連事業 (18)
地域で絞り込む
北海道 (163)
|
東北地方 (255)
|
関東地方 (2694)
|
甲信越・北陸地方 (323)
|
東海地方 (566)
|
関西地方 (1170)
|
中国地方 (245)
|
四国地方 (134)
|
九州・沖縄地方 (662)
|
海外 (149)
飲食店・食品のM&Aでチェックすべきポイント
飲食店・食品業界の特徴
飲食業・食品業は、人口減少等を背景に国内需要は長期的に減少傾向であり、経営環境は厳しくなると予想されている業界です。業界再編のM&Aが活発で、大手の寡占化が進んでおり、中小零細事業者の淘汰が進む可能性も高くなっています。飲食業は、和食・洋食・中華など食事主体から、居酒屋・バー・ナイトクラブなど飲酒を主体とした形態までありますが、M&Aのチェックポイントは同じ観点となります。食品業は、製造・卸・小売に大別され、また取扱品によって非常に多くに分類され、M&Aのチェックポイントが異なってきます。
ラーメン店
ラーメン店事業の特徴
ラーメンは、日本で独自の食文化を築き、老若男女を問わず幅広い年齢層に愛され、食べられている国民食となっており、ご当地ラーメンなど、マーケットは拡大しています。一方で、マーケットは成熟段階にあり、新規参入者が多くあることから、競争は激化しています。新規出店しても業績不振で閉店せざるを得ないケースが多くあり、開業から2年で15%のラーメン店が廃業していると言われています。ラーメン店のM&Aではスープを筆頭にレシピ、つまり味の引継ぎが最重要項目になると思いますので、明文化されたレシピがあるのか、食材の仕入先の継続取引が可能か確認しておきましょう。ラーメン店は、客単価が安い、メニューが少ないことから、セットメニューなどの導入によって、客単価を上げている店もあります。
喫茶・カフェ
喫茶・カフェ事業の特徴
喫茶・カフェは主に、コーヒー、紅茶などの飲料やサンドウィッチ、パスタなどの軽食を取扱っている飲食店のことをいいます。従来からあった個人経営で小規模な喫茶店は減少しており、今では全国チェーンを展開している大規模なセルフサービス型のカフェが増えています。カフェの競合先となる大手ハンバーガーショップやコンビニエンスストアのイートイン方式などでは、1杯100円の低価格販売や、無料でコーヒーを提供するなどして、認知度を高める営業活動をしており、顧客獲得競争は激しさを増しています。小規模なカフェでは、常連客の高齢化が進んできており、利益を出すことができる客数をどうやって確保できるかが事業継続のポイントとなり、大手チェーン店とは差別化された個性的なメニューや店作りが求められます。
居酒屋・バー
居酒屋・バー事業の特徴
居酒屋は、飲酒がメインで料理メニューが多いことが特徴の飲食店になります。顧客は会社員がメインターゲットですが、大手チェーン店のように低価格戦略の店舗は学生の比率も高くなります。バーは、カウンターがある店内で飲酒をする飲食店であり、シャンパンバーやワインバーなどのお酒の種類を限定しているお店もあります。大手飲食企業は、積極的なM&Aと新業態の展開を進めており、顧客ニーズの多様化に対応しています。中小零細事業者は独自の特色を出すことで、他店や大手チェーンとの差別化を図ることが重要になっています。
寿司・日本料理店
寿司・日本料理店事業の特徴
寿司は、従来店や回転寿司だけでなく、テイクアウト専門店、スーパーやコンビニエンスストアなど、多種多様な形態で販売されています。日本料理店は、懐石料理店、割烹料理店やてんぷら料理店など、ジャンルが多岐にわたっており、冠婚葬祭には欠かせない料理となっています。寿司・日本料理店においては、庶民にとって身近になってきた反面、法人接待の減少などにより、従来店が多い個人経営の店舗は厳しい状況にあります。天候や好不漁などにより、仕入の価格変動が大きいケースがあり、安定して利益を生み出せているかは重要なポイントです。市場が成熟している業界であり、ターゲットとする顧客に対するメニューや店舗のコンセプトを打ち出せているかを確認しましょう。
焼肉・ステーキ店
焼肉・ステーキ店事業の特徴
焼肉店は、牛肉、豚肉や鶏肉などだけでなく、内臓や野菜も焼網などで焼いて食べる店のことであり、個人経営から全国展開しているチェーン店があります。ステーキ店は、牛肉の上質な部位の精肉をメニューの中心にしている店のことで、高級店のイメージが強いですが、近年では大衆店が出現してきています。焼肉店・ステーキ店とも、安い輸入牛肉の広まりなどにより、幅広い層の人が利用するようになり、ターゲットとする顧客層に合わせた店のコンセプトを明確化する必要があります。産地偽装や、BSE・口蹄疫などの事件や病気により、消費者は安心・安全を重視するようになり、食材の産地情報や個体番号を表示する店舗があるなど、食の安全や品質の確保が重要な課題となっています。
中華料理店
中華料理店事業の特徴
中華料理は、今や幅広い層の人たちが食する人気料理で、業界全体では安定した売上を実現していますが、個人経営の店舗は苦戦しています。今後の業績に影響が大きいと思われる要因として、①常連客の高齢化などによる来店客数や客単価の減少、②中食のマーケット拡大による競争激化、③働き方改革や人手不足による人件費上昇、などが考えられます。対策としては、①セットメニューを充実させることによる客単価アップ、②テイクアウトやデリバリー(ウーバーイーツなど)の活用、③キャッシュレス決済や食券販売機などの導入などがあります。
定食・そば・うどん
定食・そば・うどん店事業の特徴
定食・そば・うどん店は、日本の伝統的な料理として、私たちの生活になくてはならないと言って良いほど、多くの人に手軽で安価な料金で提供されています。老舗などの本格志向の店から立ち食い店を含めた大衆向けの店に分けられ、競合先は、インスタントやコンビニエンスストアにまで広がっており、個人経営の店舗は売上確保に苦労しています。そば・うどん店は、メニューの差別化が難しいため、店のコンセプトに合わせた価格設定と個性ある店舗作りがキーポイントになります。そば・うどん店における個人経営の多くは、メニューをそば・うどんに限定した専門店、丼物を中心にしたメニューを加えた兼業型店であります。店舗で手打ちの場合には、そば粉と小麦の配合や生地の練り方などを引継ぐことができるかも確認してください。
洋食レストラン
洋食レストラン事業の特徴
洋食レストランは、大人から子供まで人気のあるハンバーグ、エビフライ、オムライスなどの洋風料理を提供している飲食店になります。ハンバーグ専門などの専門店も多数存在しています。洋食メニューの多いファミリーレストンを展開している大手チェーン店は、セントラルキッチンでローコストを実現しているため、中小零細の洋食レストランは、その場で手作りの料理を提供するなど、差別化をしていかなければなりません。近年は家庭で冷凍食品を食べることも増えており、家庭ではできない本格的なメニュー開発は不可欠となっています。
フランチャイジー
フランチャイズ事業の特徴
フランチャイズ(FC)とは、商号や商標を使用する権利、商品やサービスを行う権利や営業ノウハウなどを提供する事業者(フランチャイザーまたは本部)が、それを受ける事業者(フランチャイジーまたは加盟店)とのFC契約により、対価(ロイヤリティ)を受取って、成立するビジネスモデルである。代表的なFCがコンビニエンスストアや外食産業です。FCの主なメリットして、①認知度のあるブランドやイメージの利用、②本部からのノウハウや経営指導、③安定して大量の仕入が可能、④広告・宣伝活動を本部が実施することなどが挙げられます。一方で、FC契約のルールにより、経営の自由度が低いことや加盟金・保証金・ロイヤリティがあり、業種によって金額が違うケースもあることに注意が必要です。
パン
パン製造販売業の特徴
パン製造販売は、店内でパンを作って、顧客に販売している事業で、別名インストアベーカリーと呼ばれています。業界全体の事業所数や販売額は増加傾向にあり、消費者がパンを好んで食べることが増えたといえます。そのため、スーパーマーケットのパンコーナーやコンビニエンスストアのイートインなど、競争は激しくなってきており、他店との差別化には、明確・個性的な店舗コンセプトや、季節感がある・見た目が良いといった付加価値のある商品を提供して、消費者ニーズを掴むことが業績を伸ばしていくことがポイントです。若い経営者がパン職人としてメディアに取り上げられる機会が多く、今後もパン製造販売の新規開業を目指す若者はいると考えられます。
菓子
菓子製造販売業の特徴
菓子製造販売は、和菓子製造販売と洋菓子製造販売に大別されます。和菓子・洋菓子ともに製造販売業者は、スーパーやコンビニエンスストアとの販売競争だけでなく、最近ではインターネットでのレシピ公開による家庭でのお菓子作りが脅威となってきています。地方における個人経営の和菓子製造販売業者では、若い職人志望者が非常に少なく、後継者不在による廃業が増えており、地元の銘菓とされるものが消滅しています。一方で、洋菓子の職人であるパティシエは、女子のなりたい職業にランクインされており、従業員が全員女性の店舗を見かけるようになっています。菓子製造販売業者は、独自商品の有無や消費者のニーズにあった新商品を継続して生み出すことができるかが、ポイントといえましょう。
酒造・酒蔵・ワイナリー
酒造・ワイナリー事業の特徴
主に米を原料として発酵させたものを清酒(日本酒)、芋や麦などを原料として蒸留したものを焼酎、ブドウやリンゴなどの果実を原料としたものを果実酒(大部分はブドウが原料のワイン)と呼んでいます。日本酒の製造メーカーは全国各地にあり、100年以上続いている事業者が数多くいます。和食が海外から関心を集めるようになったことから、日本酒も注目度が高まってきています。日本酒の製造免許は、新規取得が難しく、既存の酒造メーカーを買収する方法が使われています。果実酒は、ワインの消費数量の増加にともない、製造免許場数も増加傾向にあります。日本ワイン法が2018年に発効されたことにより、安心・安全なイメージのある日本ワインの需要は伸びていくことが期待されています。
その他食品製造
食品加工・卸売業界の特徴
食品加工業は、農・畜・水産物の加工食品、インスタント食品や飲料品などを取扱い、大小様々な事業者が存在しています。仕入商品によっては気候等による価格変動が大きい場合もあり、特に中小零細事業者になると業績影響が大きくなります。食品卸売業は、食料・飲料品を仕入れて小売業へ販売している事業者で、近年では流通中抜きやEC直販など、業界の経営環境を圧迫しています。中小零細の食品卸売業者は、地域密着型取引を強化する等、地場メーカーや地域ニーズに対応した商品取引を拡大していくことが重要な戦略となっています。