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※M&Aプラットフォーム市場における累計成約件数・総登録案件数・成約件数2021~2023年度(見込値を含む)No.1
出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)
出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)
産廃・再生資源のM&A・事業承継 - 売却案件一覧
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産廃・再生資源のM&Aでチェックすべきポイント
産廃・リサイクル・再生資源業界の特徴
産廃業が取り扱う産業廃棄物とは、事業活動で生じた廃棄物で、廃棄物処理法で規定された20種類の廃棄物と、爆発性・毒性・感染性のある廃棄物である特別管理産業廃棄物を言います。産業廃棄物処理業者とは、責任主体である排出事業者から委託を受け、産廃物の運搬と処分をする事業者です。リサイクル意識の高まりから産廃業のニーズは高まっていますが、許認可のハードルが高く、処理施設・設備は初期投資も大きくなります。また、廃棄物処理法が厳しくなり、都道府県知事から許認可を取消しされるケースも増えており、業界再編が進んでいます。
自動車解体処理
自動車解体処理業の特徴
自動車解体処理は、廃車をバラバラにして廃棄するのではなく、パーツごとに分けて中古部品や利用可能な素材を取り出すリサイクル事業です。自動車解体処理は、環境保全や資源の有効利用の観点から、自動車リサイクル法という法律に基づいて、廃車の適正なリサイクルシステムの運用が行われています。自動車リサイクル法により、リサイクル率が向上しており、中古部品販売の市場規模は1,000億円程度となっていますが、インターネットやオートオークションなどの流通システムの活用で、市場規模は成長傾向です。販売業界の問題点として、多くの自動車解体処理事業者は、機械化が進んでいないところが多いことです。そのため、人の手による解体が中心となっている事業者は、作業者の高齢化等もあり、人材不足に悩んでいます。
廃プラ・廃油・食品廃棄物処理
廃プラ・廃油・食品廃棄物処理事業の特徴
プラスチックは、主にポリエチレン・ポリプロピレン・塩化ビニル樹脂等で作られ、日常生活に欠かせない存在ですが、海洋でのマイクロプラスチックなど社会問題化しています。廃プラ業者は、不純物の除去、洗浄、粉砕等を行い、再生原料や燃料化している事業者です。廃油とは、主に自動車関連業を中心に排出され、廃油業者は再生重油等にリサイクルしている事業者です。食品廃棄物処理業者は、売れ残り、食べ残し等を飼料化・肥料化している事業者です。廃棄物全体のリサイクル意識の高まりもあり、処理施設や処分場は不足している状態です。
金属スクラップ・卸売
金属スクラップ・卸売事業の特徴
金属スクラップは、鉄スクラップとアルミなどの非鉄スクラップに分けられ、これらは専門業者化しています。スクラップには、鉄鋼メーカーで発生する自家発生スクラップと市中スクラップに大別されます。市中スクラップは、産業活動による工場発生スクラップとリサイクル活動による老廃スクラップに分けられ、市場に流通しています。金属スクラップ卸売業者は、環境保護と資源の有効活用において重要な役割を担っています。鉄スクラップは、東京製鉄などの電炉メーカーに需要が集中しており、鉄スクラップ卸売業者は電炉メーカーなどの販売基盤の有無が経営のポイントとなります。非鉄スクラップ卸売業者は、アルミニウムや銅などの需要が伸びていますが、選別の複雑化などによる採算の確保が難しくなってきています。