その他
95
2026/07/06

役員退職金を生命保険で準備する事のメリット・デメリット

記載者情報
役員退職金を準備する方法
中小企業の場合、経営者を中心とする役員退職金の準備は、まさかの時の会社存続資金や事業承継資金などにも活用できるため、重要事項でしょう。 しかし、従業員の退職金に比べて、役員退職金は比較的高額となることから、一朝一夕で準備できるようなものではありません。 一般的な役員退職金の準備方法としては、下記があります。 ・預金 ・有価証券 ・不動産投資 ・生命保険
生命保険で準備するメリット
役員退職金を生命保険で準備する場合には、下記5つのメリットがあります。 1.速攻性 預金は△、保険は□。 一定の生命保険では、加入したその日から、万が一のときに大きな保障額が 約束されます。 2.計画的な資金準備が可能 役員退職金を準備するために貯蓄性のある生命保険に加入すると、定期的に定額の保険料を払い続けることによって、役員退職金の原資を着実に貯めることが可能となります。 儲かった時にだけ準備する等と不定期で単発的な対応をしていると、なかなか積立額が大きくならないものですが、保険料として毎月の固定費と考えると、計画的に資金準備が可能となります。 3.両方の役員退職金の準備となる 役員退職金には、社長の勇退に伴う「通常の役員退職金」と、まさかの時の「死亡役員退職金」の2つが存在します。 生命保険で役員退職金を準備すると、その両方に対応することが可能です。 4.会社資金不足にも対応可能 一定の生命保険には、「解約返戻金」と「契約者貸付金」がありますので、会社の資金不足の時に資金充当が可能となります。 5.節税効果 昨今の税制改正で厳しくなったとはいえ、一部の生命保険には、支払保険料の全部又は一部が損金になるものがありますので、税効果を得ながら、将来の役員退職金の準備をすることが可能です。
生命保険で準備するデメリット
逆に、役員退職金を生命保険で準備する場合には、下記2つのデメリットがありますので、これらを考慮して実行のご検討としてください。 1.元本割れリスク 一定の生命保険に加入した後、早い段階で解約してしまうと、「元本割れとなる可能性があります。 元本割れとは、支払保険料>解約返戻金という状態です。 2.会社の財務状況悪化リスク 会社の規模に見合わない高額な保険料の生命保険に加入すると、会社の財務状況を悪化させるリスクがあります。 今回の話に興味ある方は下記セミナーにもご参加下さいませ。 ↓ 引退時のお金の話、考えたことありますか?「社長への退職金と節税の話」セミナー https://www.money-c.com/mcs/mcs115/mcs115.html 開催日時:2026年7月7日開催 この話が経営者・資産家の皆様のお役に立つことができれば幸いです。
弊社コラム・セミナー
■弊社コラム https://www.money-c.com/column/tax_list/tax_saving/26257/ セミナー申込受付中 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   初めての税務調査 ……………………………………………………………… 1.古いですが「マルサの女」のイメージで合ってる? 2.「一般調査」と『反面調査』ってなーに? 3.税務調査官は、貴方が本気で仕事する時と同じ 4.【税務調査の心構え3ケ条】を理解し実践すべし! 5.「春は緩く秋は厳しい」税務調査の時期の話 ◆詳細・お申込み https://forms.gle/3q4CUBBkcwcMd3ER6 - 2026年10月6日(火)13:30~ 開催予定 - ━━━━━━━━━━━━━[会場・オンライン・録画配信]◇◆
関連コラム