造船のM&A売却案件一覧
造船業の特徴 造船業界は、かつては日本のお家芸で世界シェアトップを誇っていましたが、安い労働力を背景に中国、韓国のシェアが伸長し、現状では世界第3位となっています。当業界の特徴として一番にあげられるものは、世界経済に直結している点です。近年では、リーマンショック前に大量造船ブームがあり、その後リーマンショックで国際物流が急減したことにより、船舶の大量のダブつきが生じ、一気に不況に陥ったことなどがありました。しかしながら、その後サプライチェーンのグローバル化に伴い、着実に海運量が増加していることから、造船各社では数年分の受注を加工しているとも言われています。
M&A交渉数:5名 公開日:2024.01.26
【四国/船舶メンテナンス】創業60年超 官・民から信頼の厚い船舶造修業を営む法人
運送業・海運
【四国/船舶メンテナンス】創業60年超 官・民から信頼の厚い船舶造修業を営む法人
売上高
5,000万円〜1億円
譲渡希望額
応相談
地域
四国地方
創業
50年以上
【事業概要】 ・四国で船舶造修業を営む法人の譲渡 ・19t未満の船舶を対応 ・官(国交省・海上自衛隊)民間、双方からご依頼あり ・年間3~40隻の船舶に対応 【直近期 財務】 ・売上:約6,700万円 ・営業利益:▲100万円(役員報酬約2,200万円/その他削減可能経費あり) ・簿価純資産:±0(償却済み資産あり) 【アピールポイント】 ・すべて自分の船と思いメンテナンスを実施し、お客様から高い評価を獲得
M&A交渉数:11名 公開日:2024.04.08
【鹿児島/船舶保守・メンテナンス】従業員5名 200t未満・年間80隻を保守
運送業・海運
【鹿児島/船舶保守・メンテナンス】従業員5名 200t未満・年間80隻を保守
売上高
5,000万円〜1億円
譲渡希望額
1,000万円
地域
鹿児島県
創業
30年以上
【概要】 ・鹿児島県の船舶保守・メンテナンス業 ・従業員5名在籍 ・200t未満の船舶を年間80隻を保守・メンテナンス 【直近期 財務】 ・売上:約6,500万円 ・営利:約▲180万円(役員報酬:820万円) ・純資産:約1,000万円 【アピールポイント・強み】 ・勤務歴の長いベテラン従業員多数在籍 ・官公庁からの安定した受注実績 【改善点】 ・依頼に対して対応しきれず、受注漏れが発生 ※純資産額程度での譲渡を検討
M&A交渉数:8名 公開日:2023.02.13
プラスチック製の船舶の建造
運送業・海運
プラスチック製の船舶の建造
売上高
5,000万円〜1億円
譲渡希望額
6,000万円
地域
九州・沖縄地方
創業
30年以上
事業内容:造船業 従業員:10名 譲渡スキーム:株式譲渡 譲渡価格:6,000万円 売上高:約7,000万円 営業利益:約▲630万円 純資産:約▲550万円
M&A交渉数:4名 公開日:2022.11.01
M&A交渉数:1名 公開日:2021.09.30
【創業70年以上】造船業
運送業・海運
【創業70年以上】造船業
売上高
1,000万円〜3,000万円
譲渡希望額
3億円
地域
関西地方
創業
未登録
・主に修理を行う(新造も可能)。 ・小型~中型船対応(最大50m) ・ジブクレーン2機(10t、15t)、天井クレーン1機(7.5t) ・創業70年以上
M&A交渉数:8名 公開日:2018.09.30
造船業のM&Aでチェックすべきポイント
1. 船舶の収益見通し
現在受注している船舶の収益見通し(受注価格が現在の資材価格や労務価格の水準に見合って、黒字が確保できるかどうか)1隻ずつチェックする必要があると思われます。
2. 労働力の確保
労働集約産業でもあるので、労働力の確保がきちんとできるのか、熟練した労働者の高齢化が進んでいる中で技術の継承がしっかりと行われているか確認しましょう。また、危険が多い職種なので安全管理がきちんとなされているかをしっかりとチェックをしてください。