公開日 | 2020/08/31 |
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記載者 | 大河原雄剛経営経理研究所 |
M&A
AIを活用したSWOT分析~プロンプト例~ <具体的な行動を生み出すSWOT分析③>
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AIを活用したSWOT分析~プロンプト例~ <具体的な行動を生み出すSWOT分析③>
アドバイザー: 中村社長、AIを活用したSWOT分析に興味をお持ちだそうですね。
中村社長: ChatGPTなどのAIツールを使ってSWOT分析を深掘りしたらいいんだろうけど、
どのように質問したらいいのかわからなくて。
アドバイザー: それでしたら、まずは自社の基本情報を簡潔にまとめることから始めましょう。
設立年、業種、事業内容、規模、主要製品やサービス、顧客層、競合他社、業績傾向などの情報をAIに提供すると、より的確な分析が得られると思いますよ。
中村社長: なるほど。具体的にはどのような項目を伝えればいいと思いますか?
アドバイザー: 例えば、このような項目を中心に簡単でいいので情報をまとめてみてはいかがでしょう。
1. 業種と主要な事業内容
2. 企業規模(従業員数、年間売上高)
3. 主要な製品やサービス
4. 主要な顧客層や市場
5. 事業展開地域
6. 競合他社の概要
7. 最近の業績傾向
8. 経営理念やビジョン
9. 現在直面している主な課題や目標
中村社長: そうか、なるほどね。でも、これらの情報をどのようにAIに伝えればいいのかわからないな。
アドバイザー: そうですね。例えば、次のようなプロンプトを使ってみましょうか。
「弊社は[業種]の会社です。
主な事業内容は[事業内容]で、従業員数は[数]名、年間売上高は約[金額]円です。
主要製品/サービスは[製品/サービス名]で、主な顧客は[顧客層]です。
事業は[地域]で展開しており、主な競合は[中堅製造業の会社(例)]です。
最近の業績は[傾向]で、現在の主な課題は[課題]です。
この情報を基に、SWOT分析を行いたいので、アドバイスをお願いします。」
競合他社については、具体的な会社名よりも、その競合他社との関係性や市場での位置づけを適切に伝えるといいでしょうね。
中村社長: なるほど。ところで、プロンプトって何ですか?
アドバイザー: プロンプトとは、AIに対して指示や質問を行うための文章のことです。
適切なプロンプトを使うことで、より的確な回答を得ることができますよ。
中村社長: そうだね、少しずつ慣れていきたいと思うよ。
じゃあ、SWOT分析の各要素についてはどのように質問すればいい?
アドバイザー: あくまでも一例ですが、考えられる以下のようなプロンプトを使ってみて、
どのようなことが見えてくるか色々と試してみるといいかもしれません。
以下にまとめますね。
強み(Strengths):
・当社の製品やサービスの独自性や特徴を10個挙げてください。
・顧客から最も評価されている点は何ですか?
・当社の従業員の特筆すべきスキルや経験は何ですか?
・競合他社と比較して、当社の優位性は何ですか?
・当社の財務状況の強みは何ですか?
・当社の顧客基盤の特徴や強みは何ですか?
・当社の技術やノウハウの強みは何ですか?
・当社のブランド力や市場での評判はどうですか?
・当社の立地や設備の強みは何ですか?
・当社の経営陣や組織構造の強みは何ですか?
弱み(Weaknesses):
・当社の製品やサービスで改善が必要な点は何ですか?
・顧客からよく指摘される不満や課題は何ですか?
・当社の従業員に不足しているスキルや経験は何ですか?
・競合他社と比較して、当社の劣っている点は何ですか?
・当社の財務状況の弱点は何ですか?
・当社の顧客基盤の弱点や課題は何ですか?
・当社の技術やノウハウの弱点は何ですか?
・当社のブランド認知度や市場での評判の課題は何ですか?
・当社の立地や設備の弱点は何ですか?
・当社の経営や組織運営の課題は何ですか?
機会(Opportunities):
・当社の業界で現在起きている主要なトレンドは何ですか?
・新たに参入可能な市場や顧客セグメントはありますか?
・技術革新によって生まれる新たなビジネスチャンスは何ですか?
・法規制の変更によって生まれる機会はありますか?
・競合他社の弱点を活かせる機会はありますか?
・顧客ニーズの変化によって生まれる新たな需要は何ですか?
・他社との提携や協業の可能性はありますか?
・海外市場への展開の機会はありますか?
・新たな販売チャネルや流通経路の可能性はありますか?
・社会的な課題解決につながるビジネスの機会はありますか?
脅威(Threats):
・当社の業界で直面している主な課題や障壁は何ですか?
・新規参入の競合他社の動向はどうですか?
・技術の急速な変化が当社に与える影響は何ですか?
・法規制の変更で当社が受ける可能性のある影響は何ですか?
・主要な競合他社の戦略や動向はどうですか?
・顧客ニーズの変化が当社に与える影響は何ですか?
・経済状況の変化(景気後退など)が当社に与える影響は何ですか?
・原材料やリソースの調達に関するリスクは何ですか?
・人材の確保や維持に関する課題は何ですか?
・環境問題や持続可能性に関する課題が当社に与える影響は何ですか?
中村社長: なるほど。これらの質問を使えば、より具体的なSWOT分析ができそうだね。
参考にさせてもらうよ。
アドバイザー: これらのプロンプトを使って、AIとの対話を進めていけば、より深い洞察が得られるでしょう。
ただし、AIの回答はあくまでも参考程度に留め、最終的な判断は人間が行うことが重要です。
中村社長: そうだね、確かに全てが当てはまるわけでもないし、情報が正しいかどうかはわからないしね。
でも、主観的な判断だけにとどまらず、多方面から考えることができそうだよ。
早速、自社の情報をまとめて、AIを活用したSWOT分析に挑戦してみよう。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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