不動産開発・売買のM&A案件一覧

用地の仕入について、仕入先、仕入方法（相対か入札か）、仕入予定（今後の業績予想のため）、支払条件や情報入手ルートの属性（反社会的勢力でないか）をチェックすることが必要です。住宅・マンション用地は、駅近くなどの条件の良いものが少なくなってきています。そのため、良い立地であればあるほど、仕入価格の近隣相場との比較を確認します。また売れ残りの物件について、販売開始からの期間などを評価額に反映させることも検討しましょう。

住宅分譲は、外部の工事業者や下請業者に施工を外注することが多いため、支払条件や属性（個人・法人、反社会的勢力でないか、など）を確認することが必要です。マンションは、用地取得から代金回収までの期間が長いため、売れ残り物件がある場合は資金繰りを確認すべきです。

顧客とのトラブル（調停・裁判など）が起きている場合もあります。そのため、過去の取引を含めてトラブルの有無を確認しましょう。