マンション等はもとより、橋梁、上下水道管等公共インフラを含めた老朽化対策は社会課題となっており、その市場規模は５０兆円とも言われています。対象会社は独自の非破壊検査技術を有し当該市場で３０年以上の実績を積み上げてきました。 拡大するニーズに対応するためにはさらなる人材と開発資金の投入が必要であり、創業オーナーが事業承継の決断を行ったものです。希望価格には、製品開発資金新規調達2,000万円が含まれています。 【特徴・強み】 　◇　社会的需要の増大 　◇　自社製品に関する基本特許を所有 　◇　大手企業や大学との共同開発実績 　◇　上下水道管の劣化検査やガス管、上下水道管の判別装置を企画中 　◇　独自性の高い機器とアプリケーションを長年開発 【案件情報】 　◇　事業内容　：建物・建造物向け非破壊検査の独自商品の開発・製造・販売 　◇　エリア　　：東京都 　◇　従業員数　：約5名前後 　◇　売上高　　：約1億2,000万円 　◇　営業利益　：マイナス 　◇　譲渡理由　：後継者不在 　◇　スキーム　：株式譲渡 　◇　譲渡希望額：6,000万円　（実質4,000万円　役員貸付分※製品開発資金新規調達2,000万円が含まれています。） 　◇　引継ぎ　　：完了するまで支援します 【こんな人におすすめ】 　◇　建物および公共インフラのメンテナンス事業に参入希望の企業様 　◇　検査事業者またはゼネコン

◆国土交通省のガイドラインに沿った、マンション等のコンクリート構造物の非破壊検査装置の開発・販売 ◆新たにタイル構造物向け非破壊検査機器を開発中 ◆橋梁や大規模下水道管等の大型インフラ向けアプリケーション開発構想進行中

建物検査業者向けに機器を販売してきたが、より強力な販路が必要と認識

創業者の学術的知見を活かして、独自アルゴリズムによる非破壊検査手法を開発。それを組み込んだ検査機器が現在の主力製品である。ソフトウェアのブラッシュアップおよび筐体・電子部品調達を担うメンバーが創業者を支える体制。

知財権利化済。国土交通省認定検査手法に精通し、大手企業との共同開発も複数実施。