仕入先より材料を購入し、自社工場内にて精密板金加工（レーザ加工、曲げ加工、溶接加工）を施す。ただし、表面処理塗装に関しては外注へ委託している。販売先は、大手メーカー（産業機械・工作機械・ＦＡ機器等）であり、直接取引を行っている点が特徴である。

設計者（３DＣＡＤ、２DＣＡＤ）、機械設備のオペレーター、溶接技術者等、精密板金加工に係る工程の技術者を有している。

業務の流れは、設計（３D-CAD、２D-CAD・CAM)→抜き工場(２Dレーザー加工機＋NCタレットパンチプレス）→曲げ工場（NCベンダー3台）→溶接工場（８作業ブース）と各工場が３敷地に分かれているため効率的・合理的な作業が可能である。また、オンライン受注→部品図の平面展開→加工成形→表面処理塗装（外注）→出荷検品までの業務の流れを品番バーコードに基づくＥＤＩ進捗管理システムにより一元管理がなされており全ての仕掛品の追跡が可能である。当該効率的・合理的な作業環境及び、追跡可能な一元管理システムが強みとなり、他社には負けない技術基盤を築いてきた点が強みである。