公開日 | 2020/10/31 |
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記載者 | 大河原雄剛経営経理研究所 |
M&A
戦略的思考の羅針盤<具体的な行動を生み出すSWOT分析②>
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戦略的思考の羅針盤<具体的な行動を生み出すSWOT分析②>
アドバイザー: 中村社長、前回のSWOT分析はいかがでしたか?
中村社長: はい、4つの視点で分析できたのは良かったのですが、それをどう活かせばいいのか悩んでいます。
アドバイザー: そうですね。SWOT分析を行った後の展開が重要です。今日はその点について詳しくお話ししましょう。
中村社長: ぜひお願いします。
アドバイザー: まず、クロスSWOT分析という手法をご存知ですか?
中村社長: いいえ、あまりよく分からないですね。
アドバイザー: クロスSWOT分析は、4つの要素を掛け合わせてより具体的な戦略を導き出す手法です。
例えば、「強み」と「機会」を掛け合わせて、強みを活かしてビジネスチャンスを最大化する戦略を考えます。
中村社長: なるほど。具体的にはどうすればいいですか?
アドバイザー: 例えば、御社の強みである「独自の製造技術」と、機会である「環境配慮型製品の需要増加」を掛け合わせると、
「独自技術を活かした環境配慮型製品の開発」という戦略が導き出せます。
中村社長: なるほど、そうすれば具体的な行動に落とし込みやすそうですね。
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『クロスSWOT分析とは』…SWOT分析の4要素(強み、弱み、機会、脅威)を掛け合わせるより具体的で実行可能な戦略を導き出す手法。
◆クロスSWOT分析の4つの組み合わせ
・強み×機会:強みを活かしてチャンスを最大化
・強み×脅威:強みを使って脅威の影響を抑制
・弱み×機会:弱みを克服しつつチャンスを活用
・弱み×脅威:最悪のシナリオを回避する対策を立案
◆具体例:トヨタ自動車のケース
強み×機会の戦略例:高い生産効率を活かし、新興国向け低価格車を開発・販売
弱み×脅威の対策例:IT企業と提携し、次世代モビリティサービスで国内市場を活性化
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アドバイザー: そして、これらの分析結果を具体的なアクションプランに落とし込むことが重要です。
例えば、「6ヶ月以内に環境配慮型製品のプロトタイプを開発する」といった具体的な目標を設定します。
中村社長: でも、たくさんの戦略やアクションが出てきそうですね。
すべての戦略オプションを実行するのは相当困難じゃないですか?
アドバイザー: そうですね。そこで重要になるのが優先順位付けと資源配分です。
すべての戦略を同時に実行するのは難しいので、重要度と緊急度を考慮して優先順位をつけ、リソースを効果的に配分する必要があります。
中村社長: 優先順位をつけるのは難しそうですが。
アドバイザー: そうですね。その際、市場の動向や自社の強みを考慮することが大切です。
また、短期的な成果と長期的な成長のバランスも考慮しましょう。
中村社長: わかりました。ところで、一度SWOT分析をしたら、それでずっと使えるものなのでしょうか?
アドバイザー: いい質問ですね。実は、SWOT分析は定期的に更新と見直しを行うことが重要なんです。
中村社長: そうなんですか?どのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?
アドバイザー: 一般的には、年に1回程度の更新が推奨されます。
ただし、市場環境が急激に変化する場合や、重要な意思決定の前には、その都度見直しを行うことをお勧めします。
中村社長: なるほど。定期的に更新することで、常に最新の状況を反映できるわけですね。
アドバイザー: その通りです。定期的な更新により、変化する市場環境や自社の状況に柔軟に対応できます。
また、過去の分析結果と比較することで、自社の成長や課題の変化も把握できます。
中村社長: わかりました。SWOT分析を行った後の展開や活用方法がよくわかりました。
早速、クロスSWOT分析を行い、優先順位をつけてアクションプランを立ててみます。
そして、定期的に見直しも行っていきたいと思います。
アドバイザー: SWOT分析を効果的に活用することで、より戦略的な経営が可能になります。頑張ってください。
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