産廃・リサイクルのM&Aなら
案件数・成約数No.1の
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※M&Aプラットフォーム市場における累計成約件数・総登録案件数・成約件数2021~2023年度(見込値を含む)No.1
出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)
出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)
産廃・リサイクルのM&A案件一覧
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産廃・リサイクルのM&Aでチェックすべきポイント
産廃・リサイクル業界の特徴
産廃業が取り扱う産業廃棄物とは、事業活動で生じた廃棄物で、廃棄物処理法で規定された20種類の廃棄物と、爆発性・毒性・感染性のある廃棄物である特別管理産業廃棄物を言います。産業廃棄物処理業者とは、責任主体である排出事業者から委託を受け、産廃物の運搬と処分をする事業者です。リサイクル意識の高まりから産廃業のニーズは高まっていますが、許認可のハードルが高く、処理施設・設備は初期投資も大きくなります。また、廃棄物処理法が厳しくなり、都道府県知事から許認可を取消しされるケースも増えており、業界再編が進んでいます。
リサイクルショップ・質屋・金券ショップ
賃貸借契約で店舗を構えているケースが多いため、賃貸借契約の内容、家賃滞納やオーナーとのトラブル有無、契約内容を引き継げるのかを確認しましょう。また中古品では、在庫の仕入れからの経過日数によって、どう評価するかの意見が売り手と買い手で分かれることが多くなります。在庫の評価方法について、交渉の早い段階で売り手と買い手で合意しておきましょう。ブランド品については、偽造品が混在していないかも確認ポイントです。企業調査(DD)の時に、在庫管理システムや在庫管理台帳をもとにした現物確認を行いましょう。
産業廃棄物収集運搬、中間処理施設
許認可取得には時間と費用がかかるため、許認可された内容の処理が適切に行われているかの確認が必要です。取引先を含めた反社会的勢力との関わりが無いかも確認しましょう。また、周辺住民とのトラブルも起きがちであり、不法投棄、飛散、車両や容器からの漏えいなどに起因した周辺住民とのトラブルが無いかもチェックポイントです。財務の観点では、代金回収のリードタイムが長い建設業の顧客への依存度(資金繰り)、大規模な投資となりやすい処理施設・設備の稼働率(当初計画とのギャップ)を確認しましょう。
廃プラ・廃油・食品廃棄物処理
廃棄物の種類によって、それぞれの法律、規制、許認可基準、報告義務などが定められています。それらが守られているか、過去~現状にわたって確認することが重要です。また、周辺住民とのトラブルも起きがちであり、不法投棄、飛散、車両や容器からの漏えいなどに起因した周辺住民とのトラブルが無いかもチェックポイントです。財務の観点では、処理施設・設備の建設費用など、売上の数倍にもなる保有資産を持つ事業者が多くなります。安定した廃棄物の仕入・販売ルートがあり、施設・設備の稼働率も安定しているかを確認しましょう。
自動車解体処理
解体業許可業の従事者は、標準作業書を常時着用して、これを従業員に周知徹底させなければなりません。よって、それがきちんと遵守されているか、その運用状況を事前に確認しておく必要があります。また施設に関して、自動車リサイクル法は3つの基準が定められており、其々、保管するための施設、解体するための施設、解体自動車を保管するための施設という具合に分かれています。これらについても、きちんと遵守されているか確認すると共に、過去を含めた地域住民とのトラブル、苦情や訴訟の有無を確認することが重要です。
最終処分場
最終処分場事業については、処分場の受け入れ容量を超えた埋め立てを行っていないか、対象外になる有害な廃棄物を安定型処分場に埋立てていないか、それぞれの構造基準や維持管理基準が守られているか等を確認する必要があります。また、過去を含めた地域住民とのトラブル、苦情や訴訟の有無も併せて確認してください。加えて、反社会勢力にあたる団体等が関わっているケースも考えられるため、収集運搬業者などの取引先がそれらに該当しないか、しっかりと事前に確認すべきです。
金属スクラップ・卸売
金属スクラップ卸売業者にとって重要なのは、販売よりも安定した仕入の確保ができているかどうかです。仕入の量はもちろんのこと、相場によって仕入単価が大きく変動するため、仕入の金額の推移を仕入先ごとに細かく確認する必要があります。また、シュレッダーやプレス等の設備機械が老朽化・故障などしていないか、きちんと現物を確認すると共に、倉庫内でのスクラップの保管状況等も併せて確認した方が良いでしょう。