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2024/04/30

CFPをご存知ですか?

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CFPをご存知ですか?
家計の見直しやライフプランニング、資産形成のサポートなど、マネープランの専門家としてすっかりおなじみの「ファイナンシャルプランナー(FP)」。そんなファイナンシャルプランナーの資格に上級資格があることをご存知でしょうか。今回のコラムでは、ファイナンシャルプランナーの上級資格である「CFP」についてご紹介します。
CFPと1級FP技能士の違い
ファイナンシャルプランナーの資格・検定には2つの種類が存在します。 1つめは厚生労働省が認定する国家検定である「FP技能士」です。FP技能士には1級~3級があり、1級が最上級資格となります。 もう1つ、TVCMなどでも聞き覚えがあるかもしれませんが、「AFP」と「CFP」という資格があります。こちらは日本FP協会が認定する資格であり、CFPが上級資格という位置づけになっています。 AFPは、Affiliated Financial Planner(アフィリエイテッド・ファイナンシャルプランナー)=「連携するFP」と訳され、CFPへの架け橋とされるレベルに位置付けられており、日本FP協会が日本国内において独自に認定する資格となっています。 CFPは、Certified Financial Planner(サーティファイド・ファイナンシャルプランナー)=「認定ファイナンシャルプランナー」などと訳され、最上位資格として位置付けられています。北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界25カ国・地域(2023年2月時点)で認められた世界水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルであることを証明する資格とされています。 1級FP技能士は日本の国家検定ですが、CFPは国際資格として認定されており、世界的にも通用する資格であるとされています。 また、FP技能士資格は、試験合格後の更新手続きなどはなく、1度合格すれば永久に保有できることになっていますが、CFPは2年で更新となり、所定の継続教育研修による単位を取得しなければなりません。CFP資格者には、継続的に最新の知識とスキルを学び続けていることが求められています。
CFPは僅か8人に1人しかいないプロフェッショナルFPの頂点
日本FP協会の資料によると、AFP認定者は日本全体で約16万人いるのに対し、一方のCFP認定者は約2.5万人で、全体の僅か1/8ほどしかいないとのことです。(数値は2022年3月時点) CFP認定者になるには、AFP認定者がCFP資格審査試験に合格し、CFPエントリー研修を修了することに加え、一定の実務経験が求められます。CFP資格審査試験は6課目あり、その全てに合格しなくてはなりません。合格率は各課目とも3~4割ほどとのことで、その試験の難易度は、AFP試験とCFP試験では雲泥の差があると評されるほど、格段のレベルの違いがあると言われています。 日本FP協会はCFP資格について、「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」であり、「FPの頂点」ともいえるものと説明しています。 また、CFP認定者は、高度な知識と経験をもって長期的かつ総合的な視点で適切なアドバイスをし、他のFPの規範となる確固たる職業倫理を身につけているプロフェッショナルFPであるとも説明しています。(日本FP協会ホームページ) CFP認定者が、厚い信頼性のもと多くのお客様に選ばれているのも頷けます。
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