資金調達
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2024/01/11

【中小企業の補助金】補助金申請って実際どうなの?大変?面倒?難しい?お願いしたい?

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目次
1. 小規模事業者持続化補助金ってどんな補助金? 2. 事業計画書に書くべきこと 3. 小規模事業者持続化補助金の対象者は? 4. 小規模事業者持続化補助金では、いくらもらえるの? いつもらえるのか? 5. いざ応募するには 6. まとめ 7. 補助金の採択率 "80%超"の実績 ~ 無料相談実施中~
小規模事業者持続化補助金ってどんな補助金?
小規模事業者持続化補助金は、小規模な企業や個人事業主が販路開拓や生産性向上に取り組む際に国が支援する補助金です。具体的な利用例として、チラシやパンフレットの制作、新しい設備の導入、展示会への出品、ホームページやランディングページの制作、WEBやSNSを活用した広告などが挙げられます。 この補助金の制度では、最大で250万円まで支給されることがありますが、注意点として、ウェブサイト関連の経費については対象経費全体の4分の1までと制限されています。 対象経費の中で、特にウェブサイト関連費用を考慮する際には、その制限に留意する必要があります。経費の構成において、リアルな取り組みとして設備導入や展示会参加、チラシ作成といった項目に加えて、ウェブサイト関連費も考慮することが求められます。この制度を最大限に利用するためには、経費のバランスを検討することが重要です。 採択される確率については、過去5年間では採択率が67%から40%まで変動しています。経営者が販路開拓を検討する上で、挑戦する価値があると考えられますが、一方で申請書類の難易度が上がっているとされています。特に事業計画書は審査の対象となり、最大8枚(A4)に渡り経営計画と補助事業計画を記載する必要があります。この事業計画書の作成には時間がかかるため、採択を目指す方は早めの準備が求められます。
事業計画書に書くべきこと
小規模事業者持続化補助金の申請には、「経営計画書兼補助事業計画書(様式2)」と補助事業計画書(様式3)の作成が必要です。また、「小規模事業者持続化補助金<一般型>に係る事業支援計画書(様式4)」は商工会や商工会議所の訪問で記入されます。この連絡や訪問は、申請者である小規模事業者が行う必要があります。 1) 経営計画書兼補助事業計画書(様式2)には以下の項目が含まれます: ・顧客ニーズと市場の動向 ・自社や商品、サービスの強み ・経営方針・目標と今後のプラン ・補助事業で行う事業名 ・販路開拓等(生産性向上)の取り組み内容 ・業務効率化(生産性向上)の取り組み内容 ・補助事業の効果 2) 補助事業計画書(様式3)には以下の項目が含まれます: ・経費明細表(経費区分、内容、必要理由、経費内訳、補助対象経費) ・補助金交付申請額 ・資金調達方法(自己資金、持続化補助金、金融機関からの借入金など) これらの計画書の作成には多くの項目があり、慣れていない経営者にとっては時間と手間がかかることでしょう。初めての申請では何をどのように書けばよいのか戸惑うことがあります。しかし、経営者がこれらの手続きに慣れていない場合は、申請に慣れた専門家の支援を受けることをお勧めします。
小規模事業者持続化補助金の対象者は?
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