M&A
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2023/08/01

M&Aに係る助成金・補助金について

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M&Aの助成金・補助金について
2025年問題が(2025年には経営者が70歳以上の中小企業が約245万社にまで増加し、その約半数を占める127万社では後継者が決まっていないといわれています。この問題をこのまま放置すれば、約650万人の雇用、約22兆円に及ぶGDP(国内総生産※)が失われる可能性のこと。https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2023/89142/health_aging)現実味を帯びていく中、国はいくつかの対策を打ち出しております。その一つが、事業承継・引継ぎ補助金です。(https://jsh.go.jp/) これは、事業再編、事業統合を含む事業承継を契機として経営革新等を行う中小企業・小規模事業者に対して、その取組に要する経費の一部を補助するとともに、事業再編、事業統合に伴う経営資源の引継ぎに要する経費の一部を補助する事業を行うことにより、事業承継、事業再編・事業統合を促進し、我が国経済の活性化を図ることを目的とする補助金です。 この制度を活用することで、自己負担を少なくかつ事業承継やM&Aを実施することができますので是非ご活用ください。 注意点としては、 ①まずそもそも自身が応募する要件を満たすのかを事前に確認しましょう。わからなかったら電話すれば回答しくれます。 ②事前にgBizID プライムを取得しましょう。これは意外と時間がかかります。最低2週間は見ておくといいでしょう。 ③助成金や補助金はあくまで後払いであるため、自身のキャッシュが必要となりますのでご留意ください。そして必ず貰えるものではないので、あてにはしすぎないように。(事業計画に助成金の受領を前提にしていると、そこは指摘をされる可能性が高いです。) ④対象の経費の範囲や時期、相手方、内容をしっかりと確認しましょう。M&Aの仲介やFAは「M&A 支援機関登録制度」に登録していなければなりません。また事業計画の確認相手は「認定経営革新等支援機関」に登録されている必要があります。 ⑤それなりに時間と手間がかかります。人によっては、その時間を使って稼いだ方がいいという人もいるくらいです。 他にも注意点はございますが、わからなかったら都度確認することをお勧めします。 上記以外にも、各自治体などで助成金があったりしますので、ご自身の自治体+助成金などで検索してみて下さい。大体なにかしら出てきます。
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