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買い手Step2-3:売り手への実名開示依頼、実名交渉の仕方

2020年04月23日

実名開示依頼、実名交渉とは?

売り手と買い手、双方で実名での情報開示を行い、本格的なM&Aの交渉に進みたい場合、買い手の皆様から実名開示依頼をしてください。

実名開示依頼にあたっては、バトンズ上で秘密保持に誓約していただきます。売り手から実名開示依頼が承諾されると、売り手の決算書など、詳細情報の確認ができるようになります。

実名開示依頼の時は、「実名開示依頼中」という交渉ステータスになり、実名開示依頼が承諾されると、「実名交渉中」という交渉ステータスになります。

実名開示依頼中・実名交渉中の時、どこまで情報が売り手に開示されるのか?

  • 個人の方

「氏名」など、実名情報が開示されます。「連絡先(メールアドレス、電話番号)」 「生年月日」 「本人確認資料」といった個人情報は開示されません。

  • 個人事業主の方

「氏名」 「屋号名」など、実名情報が開示されます。「連絡先(メールアドレス、電話番号)」 「生年月日」 「自宅住所」 「本人確認資料」といった個人情報は開示されません。

  • 法人の方

「登録者の氏名」 「会社名」など、実名情報が開示されます。「登録者の連絡先(メールアドレス、電話番号)」 「登録者の生年月日」 「本人確認資料」といった個人情報は開示されません。

実名開示依頼、実名交渉のステップ

ステップ1:実名開示依頼したい案件の特定

実名開示依頼をしたい案件の「売り案件個別情報」画面に進みます。画面の下にある、「実名開示を依頼する」というボタンを選択してください。

マッチング申込みカセット

ステップ2:秘密保持への誓約、売り手へのメッセージ入力

実名開示に伴う秘密保持に関する誓約事項を確認いただき、同意する旨のチェックを入れてください。

次に、売り手へのメッセージとして「引き継ぎたい理由・惹かれたポイント、自社・自身の活かせそうな強みは何ですか?」「希望する買収価額」の2つを入力してください。買収価額は、売り案件の情報が少ない中ですので、予算感・目安感で構いません。

実名開示依頼をすると、「実名開示依頼中」という交渉ステータスになります。

秘密保持誓約・売り手へのメッセージ入力画面

ステップ3:実名開示依頼の承諾/お見送り通知

売り手から実名開示依頼が承諾されると、登録いただいたメールに通知がきます。メールには、同意頂いた秘密保持に関する誓約事項が書かれているので、改めて確認してください。また、ダッシュボード画面の「交渉・商談一覧」に未読メッセージ数の通知もでます。

売り手側にアドバイザーがいる場合、アドバイザーの方が売り手と相談の上、承諾/お見送りを判断します。売り手が複数の交渉を進めているケースもあり、数日お時間を頂戴する可能性がある旨、予めご了承ください。

実名開示依頼が承諾されると、「実名交渉中」という交渉ステータスになります。

実名開示承諾通知メール

 

ダッシュボード画面

実名開示が承諾されると、交渉画面に進む際に「重要注意事項」のメッセージが出ます。ここに記載されている内容を厳守いただけない場合、大きなトラブルになることがあります。損害賠償につながるケースもあるため、必ず厳守いただきますようお願いします。

 

重要注意事項の確認画面

ステップ4:実名交渉(追加情報の確認、質問・資料での情報収集)

実名交渉中になると、実名情報をはじめとした売り手の情報、提供資料などを閲覧・確認できます。

交渉・商談一覧で当該交渉を選択し、売り手/案件の情報に「詳細を見る」から確認できます。また、その下にある「受領資料」から売り手が提供している資料が確認できます。

メッセージBOX画面

決算書、概要書など、提供資料に入っている案件もあれば、入っていない案件もあります。その場合は、引き続き「交渉・商談一覧」にあるチャットを使い、質問や資料送付依頼をしてください。

ココがポイント!

ポイント①:返信はスピーディーに

M&A・事業承継の成約には、タイミングとスピードが非常に重要となってきます。特にネット上でのやりとりは、このスピード感がより早いものとなります。交渉相手をできるだけ待たせることのないよう、スピーディーな返信、応対をお願いします。できる限り短い期間で売り案件の情報収集を行い、トップ面談の調整に入ることが成約の秘訣となります。

ポイント②:熱意とビジネスマナーを持った応対を

バトンズ上では、売り手が同時に10件以上の交渉をしているケースも多くあります。どなたに会社・事業を継いでもらうべきか、売り手は選別しながら交渉を進めているため、会社・事業を譲り受ける熱意と、ビジネスマナーを持ったやりとりをお願いします。

 

 

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