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群馬県前橋市 こだわり抜いた十割蕎麦を提供する「風の庵」があとつぎ募集中!

2023年10月30日

*こちらは群馬県が「令和5年度 ミライマッチング × 継業イノベーター促進事業」として実施しています

群馬県前橋市「風の庵」のストーリー

赤城山の山頂でこだわりの石臼挽き十割蕎麦を提供する「風の庵」は、現在の店主である深澤さんが旦那様と平成9年に食堂として始められました。ラーメンやうどん、定食などを幅広く提供するお店で、旦那様が作った陶器の器で食事を提供されており、店内でも器を販売しておりました。

その後、蕎麦を中心とする業態へ転換。深澤さんの旦那様が独学で蕎麦打ちを習得し、蕎麦粉も様々なものを取り寄せ、ブレンドする配合を変えて試行錯誤。味はもちろん、素材にもこだわった蕎麦屋として看板を上げました。

元々は桐生市の出身だった深澤さんが赤城山に住むようになったのは20代の頃。現在「風の庵」がある場所に、当時は、長年暖簾を下ろした旅館が建っており、その景観が大変素晴らしいと惚れ込んだ旦那様が前オーナーから買い取りました。

「風の庵」があるエリアは県立赤城公園内のため、土地は群馬県から借りるような形になりました。建物の外装工事は業者に委託できたものの、まだ若くて蓄えも少なかったご夫婦は、内装は自分たちで力を合わせて整えたとのこと。元々の旅館の業態を守りつつ営業を続けましたが、なかなか軌道に乗らず、定食屋を経て蕎麦屋として人気店の道を歩み始めます。

蕎麦屋へ業態転換した後も、順風満帆とはいきませんでした。当初は二八蕎麦と呼ばれる、蕎麦粉8割・うどん粉2割で打った細切りの蕎麦と、太切りの十割蕎麦の2種類を提供していました。しかし、日によって二八蕎麦が売れ残ることもあれば、十割蕎麦が残ることも。音威子府村(北海道)産の蕎麦粉を使い、無添加にこだわった蕎麦は日持ちしません。一生懸命仕込んだ蕎麦でも売れ残りは廃棄せざるを得ない状況に、ご夫婦は心を痛めました。

どうせなら特徴的な国産蕎麦粉を使った十割蕎麦に絞って勝負しよう。そして今の太麺より食べやすい細麺に変えよう。こうして細麺の十割蕎麦を提供するという現在の「風の庵」ならではのスタイルが出来上がり、常連さんも増えていきました。

深澤さん:めんつゆは上質の利尻昆布で作っていて、完全な無添加になります。小学3年生くらいのお子さんが、こんな美味しいおつゆ初めて食べた、と言ってくれた時には、本当に嬉しかったですね。天然のものを使って美味しいものを提供するのがお店のこだわりです。」

現在は深澤さんとパート3名でお店を運営。調理は基本的に深澤さんが担当されています。お客様は、常連として通ってくださる方やハイキングなどを目的とした観光客が多く、店の裏手にある覚満淵はカメラマンにも人気のスポット。早朝から夕方にかけて多くの人が訪れます。赤城山は人気アウトドアブランドの誘致などを進めており、レジャースポットとして注目を集めていくタイミングなので、これから更なる盛り上がりが期待されます。

今回、深澤さんはご自身の体調の関係でお店を休まれることも多く、これから盛り上がっていく赤城山で、更に「風の庵」を盛り立ててくれる方へお店を譲りたいとお考えです。自然豊かな環境の中で、これから注目を集めていくエリアでお店をやっていきたい方は是非とも「風の庵」の引継ぎをご検討ください。

「風の庵」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp

案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/34861
※「実名開示を依頼する」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

経営のポイント

・レジャーと組み合わせた営業をすることで売上を伸ばすことができる

6月はつつじの時期、秋口は紅葉など、四季折々に合わせたレジャーを楽しめるエリアです。現在は昼のみの営業になりますが、早朝や夕方までの営業ができれば今よりも多くの売り上げを見込むことができます。

・店の裏手が覚満淵につながっているという立地をうまく利用することができる

「風の庵」は150坪前後の広さがあり、店舗の裏庭は覚満淵につながっています。以前は店の裏手にハンモックを設置したり、庭を整備したりすることで、裏庭も長くお客様が滞在できるようにしていました。

※覚満淵へと繋がっています

あとつぎの募集要件

・お店の味を引き継いでくださる方

無添加にこだわった蕎麦やめんつゆなどの作り方を引き継いでいただきます。定食屋から蕎麦屋に変わってからも自信を持っていたイワナ定食や焼きまんじゅうを提供していましたが、旦那様が亡くなられてからは定食をやめてイワナを単品提供に。

しかし、イワナの養魚業者が後継者不在で事業をたたまれたため、提供を中止しています。深澤さんの、丁寧に下処理された臭みのないイワナを目当てにいらっしゃるお客様もいらっしゃったので、ご自身で仕入れ先を見つけられれば、捌き方や内臓の取り方を教えていただくことができます。

焼きまんじゅうについてもこだわりのタレのレシピを引き継ぐことができますので、蕎麦に加えて地域の名産品もメニューに復活させたい場合には深澤さんにご協力いただくことができます

・体力があり、お店の営業時間を10時〜17時営業へ変えるなどの対応ができる方

現在は深澤さんの体調の関係でお休みされることが多いので、体力がある方が毎日営業できれば売り上げは今以上に見込むことができます。立地もよく、ハイキングコースでもあるので、お店を開けていられる時間が長くなれば今よりも多くのお客様をお迎えできます。

あとつぎになる魅力

・蕎麦打ちの経験がない方でも十割蕎麦を提供できるようになる

十割蕎麦専用の補助機(十割蕎麦機)があるので、使い方を覚えられれば数ヶ月で手打ちに近い形の蕎麦を提供できます。蕎麦教室に通われたり、蕎麦職人としてのご経験がなくともあとつぎになることができます。

・観光系のメディアから多くの取材を受けている有名店の知名度とこだわりの味を引き継げる

「風の庵」は、数多くの有名な観光雑誌に取り上げられているお店です。立地がよいこともあり、出版社に売り込むこともなく掲載に繋がっているので、今後SNSやインターネットを使った集客などに力を入れていくことができれば、今以上の集客につながることも期待できます。新規出店なども難しいエリアではあるので、競合の参入障壁も高い状態です。

「風の庵」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp

案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/34861
※「実名開示を依頼する」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

 

群馬県前橋市「風の庵」のあとつぎとしての暮らし

赤城山は黒檜山(くろびさん)を主峰に、駒ケ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山からなる複成火山で、日本百名山、関東百名山、上毛三山に数えられる名峰です。

1957年登山鉄道の開通が起爆剤になり多く観光客が足を運ぶ場所となりました。赤城山を象徴するスポットである大沼は、標高1350メートルに位置し、原生林に囲まれた80万平方メートルのカルデラ湖で、四季を通して豊かに移り変わります。

春から秋にかけてはボートやカヌー、湖面が結氷する冬は氷上でワカサギ釣りが楽しめ、湖底から湧き出たガスが水の中で凍るアイスバブルが観測されます。

都心からのアクセスも良いため、近年では有名なアウトドアブランドとタイアップして活性化策が進んでおり話題になっています。自然豊かな場所への移住や地域を盛り上げることに興味をお持ちの方にも最適なエリアです。

移住をお考えの方は以下のガイドブックもご確認ください。

◽️前橋市移住ガイドブック
https://gunmagurashi.pref.gunma.jp/wp/wp-content/uploads/2018/11/ijuguidebook.pdf

群馬県前橋市「風の庵」のバトンズDR(データルーム)

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