公開日 | 2021/02/14 |
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記載者 | 株式会社ライブリッツ・ア... |
M&A
コロナ禍でのPMI
バトンズ認定アドバイザー
認定バトンズDD調査人
M&Aは売り手様にとって大切なものを譲渡するプロセス。 M&A後も売り手様の人生は続くので、買い手様の提案の中でどこまで売り手様の人生に配慮できるかが大事です。
専門分野
M&Aアドバイザー(全般相談)
企業/事業評価
企業/事業概要書作成
事業再生
サーチ(譲渡案件発掘)
デューデリジェンス
資金調達
PMI
経営支援
金融・行政対応
IT支援
その他中小企業支援
対応可能エリア
関東地方全般
コロナ禍でのPMI
PMIは、M&A成立後の経営統合のことを指します。M&A後、計画していた成果が出ない場合は、PMIが適切に実行されていないことが多いです。
経営体制や人事労務の業務プロセスの統合など、PMIには多様なプロセスが存在します。ただでさえ複雑なPMIですが、コロナ禍でさらに難しさを増しています。その理由の1つとして、人の動きが制限され、キーマン同士が顔を合わせる場が少なくなっていることが挙げられます。また、Webを活用して遠隔地にある企業を買収するケースが増加していること、さらに、在宅ワークが徐々に進んでいることもPMIの難しさに拍車をかけています。
コロナ禍以前では、関係者が一堂に会し、統合方針を決定し、進捗状況や課題の共有ができていました。しかし、コロナ禍ではそのような場の設定が難しくなり、Webを使いながら、個別に対応する必要があるのです。
このような状況の中でPMIを適切に進める上で注目したいのが、ITツールの活用です。Web会議ツールを使うのはもちろんですが、クラウドストレージやSLACKなどのコミュニケーションプラットフォームを使うことで、進捗や課題の共有をしやすくなります。何よりも大きな利点は、全体統括の担当者が管理しやすくなり、問題が発生した際にリアルタイムに情報を吸い上げ、対応策を練ることができることです。PMIを実行する際には、ぜひ、ITツールの活用を検討してみてください。
PMIはM&A後に成果を上げ、企業価値を向上させるために最も重要なプロセスの1つです。PMIには様々なプロセスがあり、専門的な知識と経験が求められます。ITツールの活用も考慮し、PMIをスムーズに進めて事業拡大へ確実につなげるためにも、M&Aの専門家の協力を得るようにしましょう。
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