公開日 | 2021/04/30 |
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記載者 | ビジネスサクセション株式... |
その他
「格付け融資とは?」
バトンズ認定アドバイザー
認定バトンズDD調査人
スモールM&Aに特化したアドバイザー業務を売り手及び買い手側共に対応、毎年10件程度の成約実績(M&A支援機関登録専門家ですので事業承継引継ぎ補助金の対象)
専門分野
M&Aアドバイザー(全般相談)
企業/事業評価
企業/事業概要書作成
契約書草案作成
デューデリジェンス
経営支援
金融・行政対応
その他中小企業支援
対応可能エリア
関東地方全般
関西地方全般
格付けと債務者区分
格付けとは、銀行が融資先企業を自己査定してランク付けをすることです。
格付けの仕組みは、企業の「定量部分」と「定性部分」を点数化して、その合計点数により企業を評価します。
「定量部分」とは、企業業績のことで、銀行に提出した決算書により財務分析されます。
「定性部分」とは、市場動向・景気感応度・市場規模・競争状態・業歴・経営者自身・経営方針などで分析されます。
一般的には、定量部分8割、定性部分2割といわれます。
上記の点数に応じてランク付けする「格付け」と、それに応じた「債務者区分」は、融資の可否や金利などを大きく左右します。
格付けアップする為には?
格付けアップには、点数の約8割を占めるといわれる「決算書」が重要です。
決算書の中でも特に、「会社の安全性」や「返済能力」を図る指標の基礎となる下記が重要です。
・自己資本比率=自己資本÷総資本
・経常収支比率=経常収入÷経常支出
・キャッシュフロー額=営業利益+減価償却費
・債務償還年数=借入金÷(営業利益+減価償却費)
CRDスコアとは?
一般社団法人CRD協会が提供する「CRDモデル」といわれる「スコアリングサービス」をご存知でしょうか。
そもそもCRD(Credit Risk Database)の仕組みですが、信用保証協会及び金融機関である会員が、取引先中小企業の財務データ・非財務データ・デフォルトデータを、ノンネームにてCRD協会に対して提供し、逆にCRD協会から会員に対しては、蓄積されたデータを加工して各種サービスが還元されます。
CRDモデル(スコアリングサービス)とは、事業者の信用力を数値化するサービスで、中小企業・個人事業主の信用力を「評点」または「デフォルト確率」として算出(スコアリング)します。
2023年7月1日現在、167の金融機関や信用保証協会が加入されています。
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