公開日 | 2021/10/07 |
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記載者 | ビジネスサクセション株式... |
その他
今年は補助金が多くて迷いそう
バトンズ認定アドバイザー
認定バトンズDD調査人
スモールM&Aに特化したアドバイザー業務を売り手及び買い手側共に対応、毎年10件程度の成約実績(M&A支援機関登録専門家ですので事業承継引継ぎ補助金の対象)
専門分野
M&Aアドバイザー(全般相談)
企業/事業評価
企業/事業概要書作成
契約書草案作成
デューデリジェンス
経営支援
金融・行政対応
その他中小企業支援
対応可能エリア
関東地方全般
関西地方全般
今年は補助金が多くて迷いそう
「補助金」と言うのは、一定の要件を満たせばほぼ確実にもらえる「給付金」や「助成金」とは異なります。
補助金とは、おおまかには、一定の設備投資をした後に、その設備投資額の1/2や2/3について、採択者にのみ後日補てんされるという感じです。
採択率は、一般的には4割前後が多いです。
今年は、今まであった下記3つのメジャー補助金に加えて、新たに財源1兆円という従来の10倍ほどの威力のある補助金も創設されました。
<従来からあるメジャー補助金>
・ものづくり補助金
・IT導入補助金
・持続化補助金
<新たに創設された補助金>
・事業再構築補助金
補助金の判断基準
上記補助金4つは全て、今年だけではなく来年も続いていくことが想定されていますので、少し中期の視点で検討されるのがいいでしょう。
どの補助金が自社に最適かを考えるうえでの判断基準が下記となります。
1.機械装置やソフトウェア等に投資をして自社の経営革新を考えている
→ 「ものづくり補助金」
2.ソフトウェアに投資を考えている
→ 「IT導入補助金」
3.小規模事業者(注)で、HP制作や広告チラシ等への投資を考えている
→ 「持続化補助金」
注)小規模事業者とは、「製造業その他:従業員20人以下」「卸売業・小売業・サービス業:従業員 5人以下」です。
4.新規事業に伴い建物建築や内装、機械装置、ソフトウェア等への投資を考えている
→ 「事業再構築補助金」
それぞれの詳細は、過去のコラムや今後のコラムに譲りますが、今年や来年に何か投資をお考えの中小企業の方は、頭の片隅に常に入れておいて頂くのがよろしいかと思います。
中小企業が今まずやるべき事
最後に、補助金を検討されている中小企業だけではなく、補助金を現在検討されていない中小企業も含めて全ての中小企業が、今まずやるべき事をお伝えします。
それは、「GビズIDの取得」です。
前回のコラムでもお伝えしましたが、今後はどの補助金でも申請時に必要になるようですので、GビズIDの取得をしておいて下さい。
現在では、発行に2~3週間かかるようですので、早い目に取得されておくことをお勧めします。
実際のID発行には、ネット上での入力以外にも、会社実印を押印後、印鑑証明書添付と共に、郵送手続きが必要です。
今年設備投資予定の会社様へ
事業再構築・ものづくり・IT・持続化=補助金全てご紹介!
https://forms.gle/hoAGpQPMCx8rCGhs7
この話が経営者・資産家の皆様のお役に立つことができれば幸いです。
※上記は執筆現在(2021.4.26)での情報ですので、今後の動向により変更される可能性がありますので、ご注意ください。