M&A
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2023/06/08

【個人M&A】早期退職をされる方が事業承継にて優良企業を引き継ぐ事例が急増中

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はじめに
皆さん、こんにちは。アントレの仲田です。 サラリーマンや個人事業主の方などの『個人M&A』のご支援をさせて頂いております。 M&A未経験の方のアドバイザーとして、個人の方の独立や副業、新規事業立ち上げをM&Aという手段を用いて実現をしております。
早期退職時代をサバイバルする
令和の時代、人生100年と言われる中で、平均寿命は伸び続けており、今や男性の3人に1人、女性の2人に1人が90歳まで生きる時代になっています。 ただ、年金受給年齢の引き上げや平均給与や退職金の減額が問題視される中で、60歳以降の30年間をどのように生きるのか。 先々を考えて、不安に感じられている方は多いのではないでしょうか。 更には、60歳を直前にしての『役職定年』や60歳以降の『再雇用』となると、大幅に年収が下がる傾向にあります。 そんな中、定年後の人生を考えて、50代の間に『早期退職』を決断され、第二のキャリアに一歩を踏み出す方が急増しております。 【動かくこともリスク、ただ動かないことは更にリスク】と言える時代に入った中で、早めに先々を考えて行動に移している方が増えているということでしょう。 『60歳以降のキャリアを考えて50代にどのように準備をするのか』ということが多くの人にとって見て見ぬふりのできない、重要なテーマとなっております。
サラリーマンの次のキャリアとして、『事業承継』という選択肢
そのような中、サラリーマンの次のキャリアとして、『事業承継』という選択肢が注目を集めております。 後継者不足で、『大廃業時代』と呼ばれる現在、跡継ぎのいない優良企業を引き継いで独立開業をするという選択肢があります。 優良企業や事業が売りに出ることなんてあるのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、 全国の中小・零細事業者の350万社のうち250万社の社長が70歳以上であり、且つそのうち60万社は後継者不在で黒字企業の為、 優良企業であっても、次の担い手を探している方が多くいるのが現状なのです。 つまり、"長年サラリーマンでしっかりとキャリアを形成されてきた40代や50代の方が70代の社長から優良企業を引き継ぐという構図"は、 WIN WINの構図であり、売主にとってもサラリーマンで信用や実績のある方に大切な事業を引き継ぐ事が出来ますし、 引き継ぐサラリーマンの方は、次のキャリアを事業承継で、『経営者としてのセカンドキャリア』を踏み出すことができるのです。
【実例】不動産会社を早期退職、IT事業を事業承継して経営者に。
具体的に、過去にアントレが支援をして、早期退職後に事業承継を実現された方をご紹介します。 これまで不動産業に従事していた56才の五⼗嵐 公一さん(神奈川県在住)は、会社を早期退職して独⽴を⽬指していました。 晴れて事業承継をされて、経営者として第二のキャリアを歩み始めました。 【概要】 ●お名前  五⼗嵐 公一さん(神奈川県在住/56才/前職:不動産業) ●事業承継の内容  ブログ/SNSアカウントなどの集客⽀援サービス事業 ●事業承継に興味をもったきっかけ 早く何かで独立しないといけないと考えていた。会社を早期退職済みだったこともあり、何で独立しようかと考えていて、事業承継やM&Aについて調べていたが、過去に農業関係の仕事をしていたことがあり、農業に対する課題感も抱いていたので、せっかくなら農業関係で事業を立ち上げたいと考えていた。 ●これから事業承継を検討される方へ 学ぶことはたくさんあるので、ゼロからスタートして余計なこと考えずにチャレンジすることが大事だと思います。 自分の可能性を狭めず、いろんな案件に興味持って検討してみると、可能性が広がると思います。 付け加えると、私も、当初は農業関係での独立を考えていたのにIT系の事業を買った、という結果も皆さんの参考になると思います。 ●以下、事例の詳細 https://entrenet.jp/magazine/36632/
サラリーマンは実際に事業承継に向いているのか?また必要な資金は?
●サラリーマンが事業承継に向いている理由 ・起業をしようとするサラリーマンの方がゼロイチで事業を立ち上げようとするとハードルが非常に高いのが実情ですが、事業承継であればビジネスモデルが確立しており、ヒト・モノ・カネの経営資源が既にあるゼロイチが成功している事業を引き継いで始められるのは、企業の経営資源がある中で事業拡大やマネジメントの経験のあるサラリーマンにフィットしています。 ・売主さんにとっては、やる気があり、且つ信用のある相手に事業を引き継いでほしいと考えています。40代、50代で早期退職をして、事業承継に取り組まれる方は、会社である程度の立場や実績があり信用されやすいことにあわせて、高いモチベーションで真剣に事業承継に取り組まれる方が多い為、売主さんにも選ばれやすく、大きなイニシアティブになります。 ●必要資金 ・人によってそれぞれですが、アントレが支援したサラリーマンの方は、自己資金100万円~500万円で融資300万円~1000万円を活用して、承継される方が多いです。 ※補助金等も活用するケースもあります。
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【ご質問例】 ・融資は実際どの程度、活用可能ですか? ・補助金はどういったものがありますか? ・過去、サラリーマンから事業承継で独立開業された方はどういった事例がありますか? ・優良案件の探し方や見定め方はどのようにすればよいですか? アントレでは、個人の方が案件探し~成約するまでの総合的にサポートするプログラムをさせて頂いております。 今回こちらのコラムを見て頂いた方でご関心のある方はには、無料の個別相談会をご用意しました。お気軽にご連絡ください。 下記のサイトの個別無料相談会より、まずは気軽にご連絡を頂けたらと思います。 ■プログラム概要 https://entrenet.jp/jigyosyokei/index2.htm ■無料個別相談会 日程調整 https://timerex.net/s/Entre_jigyousyoukei/6a084b31
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