PMI
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2021/03/05

人材活用のアセスメント(iWMA その1)PMIや磨き上げのための人材育成と組織文化改革

記載者情報
認識スタイルをと人材育成
本日は、M&Aの後を考える、人材の活用と強化、企業文化の融合についてです。 今回ご紹介する内容が、M&Aを行い、買収した会社をきちんと回していくためのヒントになれば幸いです。 あるいは、M&Aで事業を引き継いでもらいたいという企業において、組織の活性化の磨き上げとして参考にしていただければ幸いです。 M&Aによって同じグループ会社として活動していく、同じ経営者のもとで活動していくわけですが、そのためには、ある程度の組織としての一体感や経営者の考え方に対する理解度、共感度のレベル合わせが必要になってくかと思います。ある意味、ワンチームになる必要があるわけです。 しかしながら、企業文化も違えば、仕事に対する考え方も違う、社会人としてのバックボーンも違う、そんな環境を乗り越えていかなければなりません。 もちろん強権的に進めるわけにはいきません。違いを認め、相手を理解し、そして相手に理解してもらう。そんな作業が必要です。 その時に、あの人の物事の考え方やなぜあのような言葉を使うのか、どのようにすればモチベーションを高めてくれるのかを知ることができればワンチームを作る助けになると思いませんか。 本日は、そのヒントになるツールをご紹介しながら、人材活用について考えていければと思います。 人はそれぞれ現実に起こる情報を頭の中で情報処理しています。 その情報処理の仕方には、その人なりのフィルターがあり、そのフィルターを通して、考えた、行動します。 その情報処理の仕方やフィルターが人それぞれ違うために、同じ情報を取り入れても、人それぞれの違う言葉や行動になるのです。 この頭の中のフィルターを「認識スタイル」と呼びます。 この「認識スタイル」知ることで、自己理解、他者理解、多人数理解に役立て、人材育成やコミュニケーション強化、組織風土改革、人材採用に活用することができます。 あくまで相手の言葉の裏側にある思考を少しでも理解し、相手を尊重し、理解する、よりよいコミュニケーションのための考え方です。 これは決して、相手の心、心理を読み取ってコントロールしようというものではありません。 この認識スタイルは、その人の言葉を分析することで類型化することができます。 職場(仕事)での認識スタイルとして16カテゴリー・48種類が定義されています。 これも、この人は、こういうタイプだと、分類したり、決めつけたりするものでもありません。 あくまで物事の捉え方や言葉の選び方の癖や傾向と思っていただいて結構です。 また、同じ人でも仕事に対した時とプライベートの時では考え方や物事のとらえ方は違います。ここでいう、認識スタイルはあくまで「職場の」、「仕事をする上での」スタイルです。 この分析を簡単な診断テストで数値化する仕組みが、iWAM(アイワム)プログラムです。 このiWAMプログラムを使って、担当者の業務向上に向けた育成や管理職のマネジメント育成、組織風土改革、退職防止の対策、そして人材デューデリジェンスやPMIに役立てることができます。
iWAMプログラムとPMI
iWAMプログラムは、対象者に簡単な40問の質問にWebで回答してもらうだけで認識スタイルを分析することができます。 iWAMは、3つの分析、レポートがあります。 一つが、個人向けの分析・パーソナルレポートで、まさにその人個人の認識スタイルを分析して、その人の物事の捉え方の傾向や言葉に対する反応など、その人のコミュニケーション能力の向上やひいてはその人個人の業務上の育成に活用するものです。 パーソナルレポートは、このレポートをもとに、客観的に自己を理解し自主的に考え方や行動、発言を変化させる。同様に他者を理解し、有効なコミュニケーションをとることに役立てます。 この認識スタイルと業務上の役割や役職に応じて望ましい行動や考え方に変化させるための育成計画や研修計画に役立てることができます。 自分が無意識のうちに取っている思考や行動を客観的な指標をもとに別の思考や行動に変化させることで役職や役割に応じたレベルアップを推進することができます。 二つ目が、組織やグループの分析・チームレポートです。 企業内で個人が集まり集団になると、その集団で特徴的な思考スタイルを見出すことができます。この組織としての思考スタイルを可視化するものがチームレポートです。 チームを理解し、チームの強みを活かした企業風土改革を行うためのものです。 このチームレポート使って、PMI、M&A後の組織の融合や組織風土改革に活用することができます。 譲渡企業のチームレポートと譲受企業のチームレポートを作成して、共通点や相違点、組織としての特徴的なスタイルは何かを明らかにして、そのうえで変革の方針とアクションプランを立てることができます。 三つめが、組織の中での業績優秀者をモデル化する卓越モデルです。 業績優秀者はどのような物事の捉え方や行動のスタイルを持っているのか、業務や組織によって相関性のあるスタイルは何かを知ることによって組織力の強化につなげていくことができます。 この卓越モデルを使ってグループ企業としての組織力アップに活用することができます。 譲渡企業の卓越モデルと譲受企業のチームレポートを作成して、 両者の共通している業務上必要な思考スタイルは何かを明らかにする。 そのうえで人材育成計画や組織風土改革のアクションプランを立てることができます。 営業力診断アンケートについて、詳細や事例について、お知りになりたい。興味があるという方は、こちらにお問い合わせください。 メール   tsubota.seiji@i-partnes1.com この内容は、YouTubeでも情報提供しています。ぜひご覧ください。 https://youtu.be/gjeEm_PmbvE
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