1. 事業承継・M&AならBATONZ(バトンズ)
  2. 事業承継・M&A売り案件一覧
  3. M&A記事・コラム
  4. あとつぎ公募
  5. 群馬県沼田市の第1号洋食店「レストラン ポマト」があとつぎ募集中!

群馬県沼田市の第1号洋食店「レストラン ポマト」があとつぎ募集中!

2023年06月30日

※こちらのお店は成約済みになりますので、交渉はできません

*こちらは群馬県が「令和5年度 ミライマッチング×継業イノベーター促進事業」として実施しています

「レストラン ポマト」のストーリー

こだわりの洋食を提供する「レストラン ポマト」は、今から40年ほど前の年末に中澤さんがオープンしました。新卒で製造会社に7年ほど勤め、オイルショックで会社の業績が厳しくなったことをきっかけにご退職。長男だったこともあり、当時はレストランが少なかった沼田エリアで、フォークとナイフを使って食事を取るスタイルの洋食屋をやろう、と考えたそうです。しかし、これまで料理の経験がなかったので、まずは料理の勉強。昼間は東京の飲食店で働き、夜は料理学校に通うという生活を3年間続けられました。

満を持してお店を開店する、というタイミングで料理長としてお迎えできる方とのご縁もあり、7年ほど働いていただく中で、中澤さんも料理を教えてもらいながら二人三脚でお店を盛り立てていかれました。開店当初は、サラリーマンの時には想像できなかった資金繰りなどのご苦労もあったそうで、初めて従業員にお給料を渡せた時の喜びは一入だったそうです。そこからは42年間、「自分を追い込むものがないと、実力はついてこない」と考えて走り続けてきました。

人気メニューはトマトソースがかかったカツレツ(コルドンブルー)。冬季は地域のスキー場に来るスノーボード客である若い方の来店が増えるので、多く仕込んでおかないと間に合わないくらいの人気メニューとなり、テレビでも紹介されたほどです。カツレツに限らず、メニュー数は豊富に取り揃えていました。新しいメニューを出した時に、古いメニューを出さなくなる、ということはほとんどしなかったので、親子二代に亘って食べ継がれているものもあります。

また、「レストラン ポマト」は、「とんかつ街道」としてプロモートされている通りに面しており、周囲のお店と一緒に地域を盛り上げる活動にも参画されたことがあります。現在はこの取り組みは停止していますが、復活の兆しもありますので、地域の飲食店と一緒に地元を盛り上げていく取り組みに参画できる土壌は整っています。

こうして、地域に愛される洋食屋として営業を続けてきた「レストラン ポマト」ですが、中澤さんのお子さんがお店を継がれないことが確定したことをきっかけに、中澤さんの75歳の誕生日の月(2023年6月20日)に閉店されました。

中澤さん:「オープンした時よりもたくさんのお花をお客様に贈っていただきました。最後の営業日に、何も言わずに泣きながら私の作った食事を食べている方がいて、長年に亘り、色々な思いを持って通ってくださっていたんだな、と。長く仕事をしてきてよかったな、と思いましたね。」

「レストラン ポマト」は、2023年末までドレッシングの販売に絞って営業をしていく予定です。群馬県沼田市での飲食店の開業を検討されている方は、ぜひ引継ぎをご検討ください。

「レストラン ポマト」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp

案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/35461
「実名開示を依頼する」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

経営のポイント

・レストランとしての営業だけでなく道の駅との取引もうまく活用して売上を立てられる

今回は「レストラン ポマト」での営業だけでなく、道の駅との取引も引き継ぐことができます。ランチは地元の方に多くお越しいただける立地で、多ければ50名くらいのお客様が入ることがあります。

元々はアイドルタイムを取ることなく、昼間はカフェ営業、夜のディナーという形で営業をしていました。しかし直近では、カフェ営業の客入りがあまり多くはないので、アイドルタイムを設けてドレッシングを作り、地域の直売所(道の駅)へ卸しています。道の駅からは常に新しい商品を求められているので、余力があればドレッシング以外の商品も開発して販売していくことが可能です。

あとつぎの募集要件

・自分のお店を持って、これから頑張っていきたいと思っていただける方

中澤さんは、お店を持つということは、自分が決めたことで一生戦うということだと仰います。経営者として、自分に鞭を打つような姿勢も必要だと考えており、困難を乗り越える経験をすることは大きな喜びに繋がるとのこと。中澤さんは、そんな経験をしながらでもお店を盛り立てていきたい方を応援したいとお考えです。

・飲食店としての営業を継続いただける方

飲食店での就業経験をお持ちの方や、料理人として働かれたことがある方に「レストラン ポマト」を引継いでいただきたいと思っています。当初は地域のお客様に合わせたメニュー開発をしていましたが、交通量や観光客の増加に伴い、お客様の半分近くは地元の方以外になったことをきっかけに、改めてメニューのラインナップを調整しました。

集客については、スキー客や観光客の団体などを旅行会社との契約により、年に何度か受け入れています。コロナ禍が明けたことをきっかけに、大手の観光会社からも引き合いがあるので、まだお店としては伸びる余地があると思っています。

あとつぎになる魅力

・飲食店として営業できる環境が整ったところで事業を始められる

大通りに面しているので車通りが多く、お昼時には順番待ちの行列ができるようなお店が多い立地です。お店の設備についても、厨房の中の機械類と食器は、開店時に500万円近く投資しており、機能や質の良いものが揃っています。また、お店もデザイナーによるこだわりの内装で、随所に趣向と技術を凝らした造りになっています。

・群馬県沼田市は豊富な食材が揃っている地域

新鮮で美味しい農産物が揃っており、東京から有名なシェフがわざわざトマトを買い付けに来るような地域です。
例えば「レストラン ポマト」も農家から直接サンマルツァー種のトマトを仕入れており、仕入れ先については中澤さんが様々な農家の野菜を比べて厳選されました。酪農家から朝一番に仕入れた牛乳でホワイトソースを作ってお料理を提供するということもできますので、素材にこだわった料理店をやられていきたい方には魅力的な立地になります。

「レストラン ポマト」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp

案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/35461
※「実名開示を依頼する」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

群馬県沼田市「レストラン ポマト」のあとつぎとしての暮らし

群馬県沼田市は、日本百名山に挙げられる山々に囲まれており、スケールの大きな自然環境が特徴です。夏でも涼しい気候を利用して、レタス・だいこん・ほうれんそう・トマト・キャベツ・リンゴ・さくらんぼ・ももなどの栽培が盛んで、豚の畜産も行われています。そのため、飲食業を営む場合には新鮮で質の高い素材を仕入れやすい環境です。

また、沼田市には「東洋のナイアガラ」と称される「吹割の滝」や、おできや腫れ物に効き目があると湯治客で賑わっている「老神温泉」などがあり、四季を通して豊かな自然を楽しむことができます。

沼田市では高校卒業までの医療費助成や奨学金給付制度など、様々な子育て制度も充実していますので、詳しくは以下のページなどをご確認ください。

◽️沼田市の移住関係情報
https://www.city.numata.gunma.jp/life/1003757/1006966/index.html

 

群馬県沼田市「レストラン ポマト」のバトンズDR(データルーム)

M&Aや事業継承について、
こんなお悩みありませんか?
M&Aを検討しているが、良い企業に出会えない
小さな会社で、売却先が見つかるか不安
M&Aを進めたいが、何から進めれば良いか分からない
バトンズはM&Aの売り手と買い手を
つなぐマッチングプラットフォームです。
累計5,000件以上の売買を成立させています。
またM&Aを進めるためのノウハウ共有や
マッチングのための様々なサポートを
行わせていただいておりますので、
まずはお気軽にご相談ください。
誰でも会社を売買できる時代に、テレビで話題急増中

あとつぎ公募 ミライマッチング 募集終了 群馬 飲食店・食品

その他のオススメ記事