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群馬県利根郡川場村の民宿第1号「ロッジ岩田渡」があとつぎ募集中!

2023年10月05日

*こちらは群馬県が「令和5年度 ミライマッチング×継業イノベーター促進事業」として実施しています。
*記事の内容は2023年10月5日公開時点のものです。最新情報や詳細情報は交渉内で確認してください。

「ロッジ岩田渡(いわたど)」のストーリー

「ロッジ岩田渡」は現代表である宮田さんのお母様と奥様であるふじ江さんが昭和53年の7月にオープンされた民宿。きっかけは、村役場にお勤めだったお父様が、観光農業の振興に携わる中で川場村をもっと盛り上げたいと考えられたことだったといいます。

最初は、お母様とふじ江さんで、書道家であるお母様のご兄弟とそのお仲間の、作品展に向けた合宿を手伝われていました。大型の作品を書くためのスペースを東京の活動拠点では確保することが難しく、川場村であれば、大きな筆を持ち込み、お酒を飲みながらゆったりと作品を仕上げることができる。しかも、お母様とふじ江さんが地元の素材を使った美味しいお料理をたっぷり用意してくれるということで、大変評判になりました。

そうしているうちに、一度利用してくださった中に学校関係の方がいらっしゃり、次第に合宿などで使用されることが増えてきました。そういうことであれば、と本格的に民宿として営業することを決められ、「ロッジ岩田渡」は川場村の民宿第一号として産声を上げました。

元々は「ロッジ岩田渡」の目の前の川には橋がなく、渡し船で人が往来しており「岩田渡」と呼ばれていたことから、「ロッジ岩田渡」という名前が付きました。段々畑として使われていたところの地形を利用して建てられた建物には、それぞれのお部屋に秘密基地のような魅力があります。

オープン当時、近隣にスキー場ができて地域に宿泊施設が足りなかったこともあり、大変多くのお客様に恵まれました。また、学校関係での利用時には来年の予約をその場で取って帰ってくださるお客様が多く、リピーターに支えられて「ロッジ岩田渡」は次第に業容を拡大させていきました。元々、電気部品製造の会社に勤められていた宮田さんも「ロッジ岩田渡」へ合流。また、平成4年には別館を増築します。

宮田さん:「ロッジ岩田渡」は夏には合宿がメイン、冬はスキーや登山客が多く利用します。また、近隣で工事があれば、工事業者がまとまった期間で利用することも。駐車場が広いので、工事用の大型車両でも駐車が可能です。家族連れは多くはないものの、常連さんとして長く通い続けている家族がほとんどです。また、旅行業者からも年に2~3回、団体の予約が入るそうです。

「帰る時に、ごはんがおいしかったよ、と言われるのが本当に嬉しいですね。食後の後片付けをする時に提供した料理が全く残っていないんですよ。私たちが田んぼで作ったお米をそのまま提供し、採算は二の次で、美味しいものをたくさん食べてほしいと思って料理を作っています。」

コロナ禍においては、なかなか予約が入りづらく、予約が入っていても、学校関係などは密を避けるルールがあったため、合宿が中止されることが多くありました。しかし、2023年に入り予約件数はかなり持ち直しており、「ロッジ岩田渡」は元の賑やかさを取り戻りつつあります。

今回、宮田さんがあとつぎ探しの開始を決められたのは、ご年齢のこともあり、いつ怪我や病気で働けなくなるかわからないという不安からです。夫婦お2人でやられている中で、どちらかが抜けてしまっては、なかなか民宿を営業していくことが難しい。元気なうちに、あとつぎに来てもらい、きちんと引継ぎを行なっていきたいとお考えです。

民宿経営をお考えの方は、ぜひ「ロッジ岩田渡」のあとつぎとしての暮らしをご検討ください。

「ロッジ岩田渡」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp

案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/34636
※「実名開示を依頼する」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

経営のポイント

・今まで通りの民宿としての営業をする場合は2名以上で運営していく必要がある

「ロッジ岩田渡」は、9部屋で最大30名が泊まれる民宿なので、お1人で運営して行くには少々大きいかと思います。現在も夫婦2人でお部屋の掃除からお料理までやられていることもあり、民宿として営業されるのであれば、2名以上で運営に携わられることをおすすめします。

・合宿では学生の教育の場として使われている側面もあり、ある程度のセルフサービスを取り入れている

合宿時の食事については、ご飯とお味噌汁とお茶をセルフサービス・おかわり自由で提供しています。食後の食器を戻す作業なども、学生自身がやるルールにしている学校もありますので、お客様とうまく調整の上で協力して民宿を運営してください。また、障子の破れなどは時折ありますが、畳にシミがついてしまうような復旧困難な汚し方をするお客様はほとんどいません。建物の築年数は経っていますが、かなり綺麗な状態です。

あとつぎの募集要件

・自然に囲まれた風景が好きで、お客様を川場村にお迎えしたいと思ってくださる方

「ロッジ岩田渡」は、自然に囲まれた豊かな場所にあります。目の前には水田が広がり、川からも近く、開放的な食堂の窓からは柔らかい風が吹き込みます。川場村を愛し、この地域の良さをもっと知ってもらいたい、新しいお客様に「ロッジ岩田渡」に来てほしい、と思ってくださる方は、あとつぎとして大歓迎です。

・業態は民宿以外のビジネスでも引継ぎ可能

民宿以外の新たなビジネスをする場合でも、「ロッジ岩田渡」は引継いでいただけます。企業の保養所など、幅広い用途で使いやすいかと思います。新しいビジネスをする場合、軌道に乗るまで民宿を継続されるということでも、寝具や食器などをそのまま使っていただいて問題ありません。

あとつぎになる魅力

・今まで培ってこられたお客様の信頼とサービスを引き継げる

宮田さんは、基本的にはあとつぎになられる方のやり方を尊重する、とおっしゃっています。その人、その人のやり方があるから、その人たちのやり方でやってほしいという意向ですが、もし今の手法を引き継ぎたい場合には、レシピや調理方法などを教えていただくことは可能です。

・稲作を行っている水田も引き継ぎ可能

「ロッジ岩田渡」では、宮田さんご夫妻が作られたお米を食事として提供しています。ご自身で稲作もやられたい場合には、手法も含めて引継ぎが可能です。農業と民宿は経営上の相性がよく、米の仕入れコストを削減することができます。

「ロッジ岩田渡」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp

案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/34636
※「実名開示を依頼する」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

群馬県利根郡川場村「ロッジ岩田渡」のあとつぎとしての暮らし

川場村は、群馬県の北東部、武尊山(ほたかやま)の南麓に広がる自然豊かな農山村です。緑豊かな「田園理想郷」で、総面積のうち86.5%を山林が占め、村名の由来となる薄根川をはじめ四本の一級河川が流れています。

ブランド米「雪ほたか」は、日本一おいしいお米として評価され、全国でもトップクラスの人気を誇る道の駅である「川場田園プラザ」は、レストランや直売所などが集合しており、連日多くの方が往来します。

ルアー釣りやフライ釣り、川遊びもでき、スキー場もある上に、武尊山での登山も楽しめるアクティビティも充実しており、アウトドアがお好きな方が住むには最高の環境です。「ロッジ岩田渡」の周辺は、川場村の中でも学校や村役場などが集まっている中心地。ご家族での移住などもしやすい場所です。

移住についての詳しい情報は、以下のサイトについてもお目通しください。

◼️川場村はじめまして、 暮らしまして
https://gunmagurashi.pref.gunma.jp/cities/kawaba

 

群馬県利根郡川場村「ロッジ岩田渡」のバトンズDR(データルーム)

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