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群馬県高崎名物ハッスル餃子の「フクヤ料食」があとつぎ募集中!

2023年06月30日

※こちらのお店は成約済みになりますので、交渉はできません

「有限会社フクヤ料食」のストーリー

高崎の食卓を彩るフクヤのハッスル餃子。何度もテレビで取り上げられ、国産野菜をたっぷり使った人気餃子を製造販売するのは1968年に設立した「フクヤ料食」。現代表である小林さんのお父様と叔父様が、群馬県の新町駅前で始められました。

家業としては元々、ボルトの製造をしていたそうですが、ある時叔父様が、東京の中華屋で惚れ込むほど美味しい餃子に巡り合います。何度も通い、試作を繰り返して完成したのがハッスル餃子。兄弟仲がよかったため、小林さんのお父様を誘って立ち上げたのが「フクヤ料食」でした。

立ち上げ当初は、新町駅前に店舗と工場を構えて餃子の製造・販売を行っていましたが、小林さんが高校2年生の時に現在の場所へ移転。時はバブル景気の真っ只中でした。


小林さん:「手前味噌ですが、本当にうちの餃子は美味しいと思う。僕は子どもの頃からハッスル餃子が大好きで、いつか家業を継ぐんだろうな、と幼い頃から考えていました。」

そんな小林さんが「フクヤ料食」で働き始めたのは18歳の頃。まずは配達の仕事から始め、工場で働く社員の背中を見ながら餃子の餡作りを学びました。段々とできることも増えていき、次第に休んだ社員の代わりに餃子作りにも入るようになって、本格的にあとつぎとして腕を磨いていきます。そんな小林さんが代表になられたのは29歳の時。前代表だったお父様が体調を壊されたことをきっかけに、あとつぎになられました。

小林さんの努力もあり、2年連続でマツコ・デラックスさんが出演するテレビ番組で紹介されたり、所さんが日本全国のさまざまなモノ・グルメ・場所を紹介する番組に取り上げられたりと、次第にハッスル餃子は知名度を上げていきます。

しかし、コロナ禍をきっかけに卸先の飲食店が休業に入ってしまい、小林さんの体調不安も重なり次第にお取引をセーブしなければならない状態になっていきました。そのため、現在は高崎名物ハッスル餃子の味を次世代に繋げてくださる方を募集しています。

お譲りするものは、機械類・レシピ・従業員(6名〜7名/毎日出勤するパートさんは2名)・原材料の仕入れ先・車2台で、土地建物は小林さんからの賃貸になります。餃子は作れるようになるまで小林さんが並走してくださるので、食品メーカー未経験の方でも安心して引き継げます。

「フクヤ料食」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-603
メールアドレス:support@batonz.co.jp

案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/30387
※「実名開示を依頼する」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

 

経営のポイント

・餃子を包む機械と自動蒸し冷却機の導入がおすすめ

「フクヤ料食」には餃子を包む機械がないため、お客様のニーズを満たせる量の生産ができなくなってきています。現在はパートさんが手で包んでいるので、時間もかかりコストもかかっています。今後の事業拡大に向けて設備投資をしていただくことをおすすめします。

「フクヤ料食」では、餡と皮を別々に販売する場合と、包んである状態の2種類の餃子を取り扱っています。1:1の割合で売れていますが、包みの餃子をもっと生産できれば売り上げは伸ばせる余地が大いにあります。また、自動蒸し冷却機を導入することで、賞味期限を今より1週間程度伸ばすこともできます。

 

現在の状態では、厨房の面積的に餃子を包む機械と自動蒸し冷却機を入れることは難しいですが、もし近隣で餃子の生産を行っており機械があるということでしたら、「フクヤ料食」で餡作りと販売だけ行って、包みなどは別の場所でやられる形ですと効率が良いかもしれません。

・配達範囲を拡大させることで売り上げの増加が見込める

現在は小林さんの体調などもあり、取引先を「フクヤ料食」の30キロ~50キロ圏内にセーブしています。飲食店・ラーメン屋・居酒屋・スーパー・道の駅・旅館・ホテルなどが配達先になりますが、配達範囲を広げることができれば売り上げの増加も見込めます。設備投資などにより量産体制が整えば、既存の取引先であるスーパーや道の駅などでも取引量を増やすことができるかもしれません。

あとつぎの募集要件

・体力のある方

餃子作りは体力勝負です。冷蔵庫から10キロ近くのキャベツを持って厨房まで運び、機械を使って微塵切りにしたものを持ち上げて水分を絞る。10キロ以上のものを何回も上げ下ろししなければなりません。繁忙期は年末で、一年で一番生産量が多くなります。通常時の3倍程度です。非常に体力勝負の仕事になりますので、ご自身で厨房に入られる場合にはご認識おきください。

・事業の拡大に向けた資金力をお持ちの方

今後の事業拡大に向けて設備投資をおすすめしましたが、今以上の売り上げを出していくためにはある程度の資金力をお持ちの方が良いかと思います。既に同業で機械などを持っているという場合にはその限りではありませんが、ハッスル餃子を今よりも多くの方へお届けいただくために業務改善などについてご検討いただける方にあとつぎになっていただけると嬉しいです。

あとつぎになる魅力

・販売方法や設備投資により拡大できる事業であることが見込まれている

小林さんの幼少期は60名の社員がおり、大規模に事業を展開していたため、全く同じ商材を扱っていながら年商は億を超えていました。ハッスル餃子は知名度も高いので、うまく機械化・効率化を進めることができれば、今よりも大きな利益を生み出すことができる商材です。

・テレビでも取り上げられた有名店のあとつぎになれる

何度も番組で紹介され、昔から地域に根付いているお店になるため、ゼロから起業する場合と比べてかなりブランドが成長した状態の商材を引き継げます。お客様からは「ここの餃子なら2、3人前食べられちゃうんだ」、「やっぱりハッスル餃子が美味しくてここに戻ってきました」、「食べたことのある餃子の中で一番美味しいから自信を持ってください」などのお声をいただいており、こだわりの味に根強いファンがついています。

「フクヤ料食」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-603
メールアドレス:support@batonz.co.jp

案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/30387
※「実名開示を依頼する」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

 

群馬県高崎市「有限会社フクヤ料食」のあとつぎとしての暮らし

群馬県高崎市は東京から新幹線で約50分。コロナ禍をきっかけに生活様式が変わり、東京都内のオフィスへの出社頻度が落ちたことをきっかけに移住先として注目度が高まっている都市です。古くは宿場町として発展してきた高崎市は、人が行き交う街だからこそ、外から来た方に対してもオープンな方が多いのが特徴。県内外へのアクセスも抜群です。

◽️高崎市移住情報
https://takasaki-iju.jp/

子育てに対する公的なサポートも充実。妊娠中や子育て、子どもの入園や保護者の就職などのさまざまな相談を受けている「⼦育てなんでもセンター」や、妊娠中から未就学児の子どもを持つ保護者の⼦育ての悩みや不安を解消し、安⼼して⼦育てできる環境を整えるための「⼦育てSOSサービス」などがありますので、詳しくは以下のページをご確認ください。

◽️たかさき子育て応援情報サイト『ちゃいたか』
https://takasaki-kosodate.jp/

群馬県高崎市「有限会社フクヤ料食」のバトンズDR(データルーム)

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