公開日 | 2021/09/16 |
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記載者 | ビジネスサクセション株式... |
その他
あなたの知らない(かもしれない)Tabキーの世界
バトンズ認定アドバイザー
認定バトンズDD調査人
スモールM&Aに特化したアドバイザー業務を売り手及び買い手側共に対応、毎年10件程度の成約実績(M&A支援機関登録専門家ですので事業承継引継ぎ補助金の対象)
専門分野
M&Aアドバイザー(全般相談)
企業/事業評価
企業/事業概要書作成
契約書草案作成
デューデリジェンス
経営支援
金融・行政対応
その他中小企業支援
対応可能エリア
関東地方全般
関西地方全般
Tabキーってどこにある?
パソコンのキーボードにあるTabキーがどこにあるかご存知ですか?
Tabキーはキーボードの左端にあります。あるのは知っているけれど、利用
したことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Tabは英語のTabulatorまたはTabularに由来していて、Tabulateには「データ
を表にする」という意味があります。
Tabキーには慣れると、入力操作がちょっと早くなる便利な機能が色々あります。
今回は3つの便利ワザをご紹介します。
普段利用していないという方はこの機会に是非使ってみて下さい。
Tabキーで給与計算が10分早くなる【Excel便利ワザ】
給与計算でタイムカードや手書きの勤怠表から時間をEXCELに入力して集計して
いるという方も多いでしょう。タイムカードの入力で、セルの移動の際に矢印
キーもしくはマウスを利用していませんか。
明日からExcelのセルの移動には是非Tabキーを使ってみて下さい。
Tabキーを押すと右のセルに進みます。Tabキーで横に進みながら時間を横一列に入力していきます。
「矢印キーでもできるでしょ」と思ったあなた、ここからがTabキーの本領発揮です。
一行入力が終わったところでEnterを押してみてください。
すると、Tab移動を始めたセルの1つ下の行のセルに移動ができ、そのまま
スムーズに次の行の入力をすることができるのです。
給与計算だけではありません。これから年末調整の準備で全従業員のデータを
入力するという方も多いと思います。右へ移動する際は「Tabキー&Enter」を活用して時短を目指して下さい。
右に行き過ぎた場合は「Shift+Tabキー」で左に戻ることができます。
ちなみにTabキーは通常、小指で押すそうなのですが、指が動かしにくい場合は、薬指がオススメです。
Tabキーを押すだけで書類の見やすさ読みやすさが変わる【Word便利ワザ】
TabキーにはWordで文字の入力位置を揃える機能もあります。
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ゴールド 2枚 460円
ブルー 5枚 1100円
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上記のような文章で金額の頭の位置を揃える際に、スペースで合わそうとして、
すこしズレてしまったというご経験はありませんか。こんな時はTabキーを利用して下さい
まずスペースなしで入力します。そして★の位置でTabキーを使えば、文字の頭で文字列が揃います。
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ゴールド★2枚★460円
ブルー★5枚★1100円
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Tabキーの間隔は既定値として4字が設定されています。変更したい時は、
レイアウトタブをクリック → 「段落」の右下にある矢印のアイコンをクリック
→ 《「段落」ウィンドウが開く》
「インテンドと行間隔」タブ → 左下の「ダブ設定」をクリック →
《「タブとリーダー」ウィンドウが開く》
→ 右側にある「既定値」で任意の文字数を設定 して「OK」 で変更できます。
また、慣れた方はルーラーを使えば、好きな幅で文字の終わりで揃えたり、小数点で揃えることもできますのでお試し下さい。
Tabを使って行方不明のウィンドウを探す
PC作業中、ウィンドウを色々と開き過ぎてしまって、見たいウィンドウが隠れてしまったことはありませんか?
そんな時、ひとつひとつのウィンドウを最小化して探すのは少し面倒です。
是非、「Alt+Tabキー」(Altキーを押しながらTabキーを押す)をご利用ください。
そうすると起動中のウィンドウ画面のサムネイル(小さいサイズの画像)が表示されます。
そのままAltキーの指を離さずにTabキーを押すと、1回押すたびに選択が右に切り替わります。
探していたウィンドウで、手を放すと画面が開きます。Tabキーを何度も押すのが
面倒な場合はマウスでクリックしても画面が開きます。