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2024/11/25

あなたの知らない(かもしれない)Tabキーの世界

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Tabキーってどこにある?
パソコンのキーボードにあるTabキーがどこにあるかご存知ですか? Tabキーはキーボードの左端にあります。あるのは知っているけれど、利用 したことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 Tabは英語のTabulatorまたはTabularに由来していて、Tabulateには「データ を表にする」という意味があります。 Tabキーには慣れると、入力操作がちょっと早くなる便利な機能が色々あります。 今回は3つの便利ワザをご紹介します。 普段利用していないという方はこの機会に是非使ってみて下さい。
Tabキーで給与計算が10分早くなる【Excel便利ワザ】
給与計算でタイムカードや手書きの勤怠表から時間をEXCELに入力して集計して いるという方も多いでしょう。タイムカードの入力で、セルの移動の際に矢印 キーもしくはマウスを利用していませんか。 明日からExcelのセルの移動には是非Tabキーを使ってみて下さい。 Tabキーを押すと右のセルに進みます。Tabキーで横に進みながら時間を横一列に入力していきます。 「矢印キーでもできるでしょ」と思ったあなた、ここからがTabキーの本領発揮です。 一行入力が終わったところでEnterを押してみてください。 すると、Tab移動を始めたセルの1つ下の行のセルに移動ができ、そのまま スムーズに次の行の入力をすることができるのです。 給与計算だけではありません。これから年末調整の準備で全従業員のデータを 入力するという方も多いと思います。右へ移動する際は「Tabキー&Enter」を活用して時短を目指して下さい。 右に行き過ぎた場合は「Shift+Tabキー」で左に戻ることができます。 ちなみにTabキーは通常、小指で押すそうなのですが、指が動かしにくい場合は、薬指がオススメです。
Tabキーを押すだけで書類の見やすさ読みやすさが変わる【Word便利ワザ】
TabキーにはWordで文字の入力位置を揃える機能もあります。 …………………………………………  ゴールド 2枚 460円 ブルー 5枚 1100円 …………………………………………  上記のような文章で金額の頭の位置を揃える際に、スペースで合わそうとして、 すこしズレてしまったというご経験はありませんか。こんな時はTabキーを利用して下さい まずスペースなしで入力します。そして★の位置でTabキーを使えば、文字の頭で文字列が揃います。 …………………………………………  ゴールド★2枚★460円 ブルー★5枚★1100円 …………………………………………  Tabキーの間隔は既定値として4字が設定されています。変更したい時は、 レイアウトタブをクリック → 「段落」の右下にある矢印のアイコンをクリック → 《「段落」ウィンドウが開く》 「インテンドと行間隔」タブ → 左下の「ダブ設定」をクリック → 《「タブとリーダー」ウィンドウが開く》 → 右側にある「既定値」で任意の文字数を設定 して「OK」 で変更できます。 また、慣れた方はルーラーを使えば、好きな幅で文字の終わりで揃えたり、小数点で揃えることもできますのでお試し下さい。
Tabを使って行方不明のウィンドウを探す
PC作業中、ウィンドウを色々と開き過ぎてしまって、見たいウィンドウが隠れてしまったことはありませんか? そんな時、ひとつひとつのウィンドウを最小化して探すのは少し面倒です。 是非、「Alt+Tabキー」(Altキーを押しながらTabキーを押す)をご利用ください。 そうすると起動中のウィンドウ画面のサムネイル(小さいサイズの画像)が表示されます。 そのままAltキーの指を離さずにTabキーを押すと、1回押すたびに選択が右に切り替わります。 探していたウィンドウで、手を放すと画面が開きます。Tabキーを何度も押すのが 面倒な場合はマウスでクリックしても画面が開きます。
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