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2023/12/29

展示会は最強の営業手法 Part1 ~展示会営業術~

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目次
1. 展示会の出展は大変? 2. 来場者数はコロナ前の人数に回復してきている 3. アフターコロナ時代の展示会に出展するときの小技 4. 展示会出展7つのメリット 5. どの展示会に出るべきか?
展示会の出展は大変?
展示会に対する疑問や懸念を抱く方も多いでしょう。その主な理由は以下の通りです。 ・日程は自分で決められない。 ・展示会当日は他の仕事ができない。 ・準備には時間がかかる。 ・出展費用がかかる。 ・費用と労力がかかるが、成果が約束されていない。 これらの理由は、特に中小企業でB to Bのビジネスを行っている場合によく見られます。 B to Bではプッシュ型とプル型の営業があります。プッシュ型は、飛び込み営業やテレアポ、DMなどが該当します。しかし、これらの手法は人手不足が多い現代では難しくなっています。一方で、プル型はWebやSNSを活用するもので、B to Cの商材には有効ですが、B to Bの場合は限定的です。 そこで、展示会が注目されます。展示会はテーマごとに分かれ、特定の業界やテーマに関心のある見込み客が集まります。展示会には多くの来場者があり、普段なかなか接触できないような要職や意思決定者と対面できるチャンスがあります。 例えば、特定の展示会に出展することで、通常は難しいとされる重要な人脈との接点を得られる可能性があります。しかし、単に出展するだけでは成果が得られるわけではないため、戦略的なアプローチが必要です。展示会への出展は、その戦略を検討し、計画的に取り組むべきです。
来場者数はコロナ前の人数に回復してきている
最近では、コロナの影響で展示会が縮小している可能性が指摘されています。ただし、具体的なデータを見ると、一部の展示会では回復の兆しが見られます。 たとえば、工作機械の展示会であるJIMTOF(ジムトフ)は2年に1度開催され、2018年の来場者が153,103人でしたが、2020年は中止されました。しかし、2022年11月の来場者が141,948人に達し、2018年のほぼ93%に戻っていると言えます。 同様に、食品の展示会であるフーデックスジャパンも2023年においては2019年の来場者数の92%に回復しています。各展示会により異なりますが、全体的には約70%から95%の範囲で回復しており、来場者数は減少傾向にありますが、その分、来場者の中には具体的な課題を抱えている方が増え、質の向上が見られていると言えます。
アフターコロナ時代の展示会に出展するときの小技
展示会で成功するための基本原則は、コロナ前も今も変わりませんが、アフターコロナ時代に役立つ小技を3つご紹介します。 〜ここから先は下記リンクからお読みください〜 https://www.biz-recipe.jp/marketing/kenichi_kiyonaga1/
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