公開日 | 2024/01/22 |
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記載者 | 株式会社3Rマネジメント |
その他
【ネットショップの成功法則】 Part.1 ~商品を売る場所、合っていますか?~
事業再生や補助金サポートが専門分野です。また50名以上の専門家が在籍する「ビジネス処方箋」を運営しています。
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目次
1. はじめに
2. 物販がうまくいかない、その理由は?
・社会に流通している商材の場合
・持ち運びが大変な商材の場合
・検索に強い目的買い商材の場合
・オリジナル性が強い商材の場合
・自社サイトで売れない商材もある
3. 商品を売る場所を見極める方法
・お客様のニーズがどこにあるのか
・お客様アンケートやレビューをよく分析する
・いくつかの場所を用意してテスト販売をしてみる
はじめに
「ネットショップの成功法則」というテーマで、「実例と本音でお伝えする、あまり知られていない販売の裏側」についてお話しいたします。初回として、「商品を売る場所、合っていますか?」というトピックに触れていきます。
物販がうまくいかない、その理由は?
物販の成功において欠かせない要素は、何よりも集客です。十分な集客があれば、売り上げも自然と伸びていくものです。しかし、その集客方法はどこで商品を売るかにかかっています。
商品を売る場所は多岐にわたります。楽天市場やアマゾン、最近ではメルカリなど大手のネットショッピングプラットフォームがあります。越境ECも広がっており、自社サイトも一つの選択肢です。ただし、商品や商材によっては最適な販売場所が異なります。
1. 社会に流通している商材の場合
例えば、メンズの特許出願中の機能性とデザイン性に優れたアンダーウェア。最初は自社サイトで販売を開始しましたが、月に1~2着しか売れなかったとのこと。しかし、同商品をアマゾンに変更することで、月に90着の販売を達成しました。アマゾンは消費者の目に触れる機会が多く、新商品も目立ちやすいためです。
2. 持ち運びが大変な商材の場合
アウトドアギアセレクトショップでは、店舗での販売が難しい状況でした。しかし、同商品をアマゾンで販売することで、店舗の売り上げが月に30万円から150万円に増加しました。アマゾンは商品の多様性があり、オンラインでの購入に慣れたユーザーが多いため、適した販売場所でした。
3. 検索に強い目的買い商材の場合
美容院では、美容オイルの販売が苦戦していました。しかし、グーグルの検索用語に着目し、自社のブログに販売場所を変更することで、3か月で12件の販売を達成しました。ユーザーが商品を検索しやすい環境を提供することで、集客と売上が向上しました。
4. オリジナル性が強い商材の場合
弊社では、衣装に合わせてセミオーダーメイドのヘッドドレスを販売しています。初めは楽天市場での販売を試みましたが、利益が出ず厳しい状況でした。そこで、自社ショッピングサイトとブログを組み合わせた集客方法を採用し、成果を上げました。商品のオリジナリティを生かし、自社サイトでの販売に成功しました。
5. 自社サイトで売れない商材もある
花瓶に入ったドライフラワーも例外ではありません。ハンドメイドサイトへの移行により、商品が見つかりやすくなり、売上が4倍に伸びました。
商品ごとに最適な販売場所を見極めることが、物販ビジネスの成功につながる重要なポイントです。
商品を売る場所を見極める方法
商材を販売する場所は極めて重要であり、最も効果的な販売先を見極める必要があります。
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