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2023/09/05

DX・初めの一歩をホームページ活用から

記載者情報
ーはじめに
近年、ビジネス用語として定着している「DX」。 (本来は、ビジネスに限った言葉ではありません。) DXとは、 Digital Transformation(デジタルトランスフォメーション)の略で、直訳すると「デジタルによる変容」です。 デジタル技術を社会に浸透させ、人々の生活やビジネスが良いものへと変容していくことを言います。 企業におけるDXとして、身近なものは、リモートワークやペーパーレスを実施することでしょう。 また、既存ホームページの見直しや、新規ホームページの作成は、予算をかけなくても自身でトライ可能なDXだと思います。 DXを難しく考えず、身近なものから取り入れてみてはいかがでしょうか。
ーホームページの役割
今や、ホームページを持っていない会社はないほど、ホームページはその会社の「顔」となっていますね。 2020年、総務省の調査結果によると、自社のホームページ開設率は90%を超えているようです。 どのような事業を行っているのか、どんな会社なのか、ホームページを見れば、その会社の概要はだいたい掴めてしまいます。 その会社に勤務している人に会うより先に、ホームページで会社を判断する方もいらっしゃるでしょう。 このように、今や会社の「顔」ともなっているホームページですから、改めて自社のホームページを見直し、新たな活用方法を考えることで、 DX化の一歩を踏み出すことには価値があると思われます。 ホームページの見直しや、新規作成する上で、以下の5つからアプローチしてみて下さい。
ーホームページ構築の5つのアプローチ
ここでは簡単に記載していますので、詳細はこちらからどうぞ。 https://jigyou-syoukei.com/2022/08/06/3079/ ①ホームページの目的を考える ホームページで達成したい目的を明確にしてください。 ②ホームページの種類を考える 会社のブランディングを高めたいのか、商品を売りたいのか、①で考えた目的に沿って種類を選びます。 ③ターゲットユーザーを考える 誰に向けて発信したいのか。 ④自分たちの強みを考える 競合他社よりどこが優れてるのか。 自社のスタッフにインタビューしてもいいですし、お客様にアンケートを取ってみるのも効果的だと思います。 ⑤デザインイメージを考える 訪問者の満足度に一番結びつきやすい要素がデザインです。 配色1つで、ホームページ全体の雰囲気は変わってきます。 ①から④を踏まえ、デザインに配慮しましょう。
ーまとめ
DXとは、社会や組織、ビジネスの仕組みそのものを変革することです。 既存のホームページで自社のサービスや商品のECサイトを作成していないようでしたら、是非トライしてみて下さい。 実店舗以外からも収益が上がるようになれば、まさに新たなビジネスモデルを構築したことになります。 ホームページの活用は、DXの第一歩としてふさわしいように思います。
ー当コラム
DX・初めの一歩をホームページ活用から https://jigyou-syoukei.com/2022/08/06/3079/ 関連コラム 「企業におけるDXとは」 https://jigyou-syoukei.com/2022/07/25/3070/
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