*記事の内容は2024年10月21日公開時点のものです。最新情報や詳細情報は交渉内で確認してください。
「MAXIMUM WORKS」「LARRY THE FITNESS」のストーリー
「MAXIMUM WORKS」は、当時、ジムで雇われ店長をされていた松本さんが2021年12月に前オーナーから譲り受けたスポーツジム。自由な運営スタイルの松本さんを見ていたオーナーが、「彼ならば」と未来を見据えて譲渡してくださったそうです。
このように経営を譲り受けたものの「MAXIMUM WORKS」1店舗だけでは大きな利益を得ることが困難であると考えた松本さんは、事業譲渡からわずか3か月後の2022年3月に2店舗目となる「LARRY THE FITNESS」のオープンに踏み切りました。ご自身の創業1年目で、十分な資金が無い中、大胆な一歩を踏み出された松本さんですが、全てのマシンを中国から個人輸入するなどして経費削減を図り、なんとかローコストで開店に漕ぎつけることができたとおっしゃいます。
しかし、店長としてのジム運営とは異なり、いかに「経営」して利益を生み出すかという部分で大きく頭を悩ませ、初めの1年は記憶に残らないほどの激動の年であったそうです。
ジム経営で大事にされているのは尖った「コンセプト」とおっしゃいます。松本さんが経営するジム「LARRY THE FITNESS」は、体格の良い男性をターゲットにした明確なコンセプトを持っていることから、彼らのニッチな需要に応えるプランや新しいマシンの導入により、顧客獲得に成功されています。このため、新型コロナウイルス感染症の影響下においても、明確なコンセプトが功を奏し、運営は順調に続けられたとおっしゃいます。
松本さん:「クレームを言われると嬉しいんですよね。ガタイのいい男性ばかりのこんなジム怖くていられない、なんて言われるとコンセプトが立っているな、しめしめなんて思っちゃいます。」
また、新店舗建設の際は顧客ニーズに最適化された空間設計とするなどの工夫もされてこられました。ニーズ以上の規模にしてしまうと集客に注力し続けなければならず、質の高いサービス提供ができなくなるなどの問題が発生するため、必要最低限の規模のジムを心掛けているとのこと。
無駄な宣伝は行わず、地元の情報誌などの広報活動でしっかり利益を出すよう心掛けています。また、既に多くの固定客がいるため、高額なアプリ開発は不要とし、ホームページやLINEのシェア機能を活用して情報拡散する方法を取り入れています。
このように経営に注力されてきた松本さんですが、今後はスポーツジムのフランチャイズ業務に注力していくために直営店である「MAXIMUM WORKS」と「LARRY THE FITNESS」をお譲りになることを考えていらっしゃいます。
「MAXIMUM WORKS」と「LARRY THE FITNESS」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/51913
※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。
◇経営のポイント
・お客さまの声を聞きすぎないこと
明確なコンセプトを持ったジムとして経営を行っています。そのためターゲットを無理に広げて顧客を取り込もうとしないことがポイントになります。例えば、ただ会員数を増やすために幅広い世代や客層にマッチする広告を出したり、特典をつけたりしてもジム初心者と上級者ではジムに求めることが異なるためどちらのニーズにも応えられなくなり、結果として会員の減少を招いてしまう可能性があります。
「MAXIMUM WORKS」や「LARRY THE FITNESS」ではコンセプトを徹底することで他社との差別化を図り顧客を維持しておりますので、そういった経営方針を引き継ぐことでM&Aのメリットを最大限に活用することができます。
・ライフタイムバリューを意識する
「MAXIMUM WORKS」や「LARRY THE FITNESS」では、6か月や1年といった期間を設けてその間は絶対に通ってもらうようなプランは、お客様にストレスを与えると考え、導入しておりません。お客様がストレスなく通うことができる環境を提供することこそが、長くジムを続けていただけるポイントとなります。
そのため例えば、新しいお客様を紹介いただいた場合は、ご紹介者様の会費を毎月500円分永久割引するというシステムを導入し、ご紹介者様が今後もこのジムに通っていきたい、という気持ちを高めています。どうしたらライフタイムバリューが上がるのか、そこを意識して経営を行うことが競争の激しいスポーツジム業界で成長していけるポイントになります。
◇あとつぎの募集要件
・大手法人の方ではなく創業者の方
これから新たにジムを始めたい方、起業したい方にお譲りしたいと考えられています。創業の際に試行錯誤を繰り返し、現在のコンセプトのあるジムとして成長させてこられました。それを引き継ぎ、よりよく変化させていってほしいと考えられていますので、老若男女広く大衆にマッチするような手広いジムをやられているような法人様へのお譲りは難しいかと思います。
・すでにジムをやっていて店舗展開したい方
個人ですでにジムを経営されている方でも大丈夫です。2店舗目、3店舗目として特に若い年代の方にチャレンジしてほしいと考えられています。
◇あとつぎになる魅力
・確立したコンセプトにより顧客が定着している
前述のとおり市場でのターゲットを絞り、マーケット規模を分析した店づくりをしてきたため、定着した顧客からの継続した売り上げが見込めます。
引き継がれた後も、幅広い層をターゲットにするのではなく、どのような顧客ニーズに応えるジムにしていくのかというコンセプトを忘れずに経営をすることで売り上げを伸ばせる可能性があります。
・無人化運営のノウハウを引き継げる
「MAXIMUM WORKS」と「LARRY THE FITNESS」は24時間営業をおこなっています。パーソナルトレーニングも行っておりますが、事前予約制で予約の際のみトレーナーがつくという無人経営のシステムが整っています。そのため、自身がトレーナーとしてスポーツジムを創業したいという方以外でもジムの運営を副業として始めたいという方や、不動産投資の一環としてというイメージで引き継ぐことも可能です。
その場合オーナーの仕事は清掃業務と広告宣伝業務となり、現在も2店舗で清掃・SNS運用のアルバイトを合計3名雇用しています。そういったジム経営にご興味がある方もぜひご検討ください。
「MAXIMUM WORKS」と「LARRY THE FITNESS」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
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◇茨城県結城市「MAXIMUM WORKS」のあとつぎとしての暮らし
結城市は茨城県の西北、栃木県との県境に位置しており、東京都心までは70キロ圏内で関東平野のほぼ中央にあります。東には鬼怒川を挟んで筑西市、南は古河市と八千代町、北と西は工業都市栃木県小山市に隣接しています。
ユネスコ無形文化遺産に登録されている結城紬の産地で、そのほか桐たんすなど工芸品が有名です。結城市の北部は関東でも有数の歴史のある城下町で、見世蔵など歴史的な街並みが文化遺産になっています。
結城市の近くには大きな国道が2つあるため、東西南北どこへでもアクセスがしやすく、アウトレットモールなどの大型商業施設にも車で1時間以内にアクセスすることができるのでとても便利です。人口は約5万人と多くはありませんが、豊かな自然に囲まれ、公園も多くあるため子育て世帯にもおすすめです。結城市への移住に関してはこちら(https://www.city.yuki.lg.jp/newlocal/)のリンクをご確認ください。
◇茨城県古河市「LARRY THE FITNESS」のあとつぎとしての暮らし
古河市は茨城県の西端に位置し、南は利根川を挟んで埼玉県、北は栃木県に隣接し、西に行けば群馬県にも近い場所にあります。東京からの距離は約60kmで、JR東北本線で約1時間とアクセスが非常に良好です。
また、子どもを産み育てたくなる社会を実現するために、妊産婦・子育て世代が過ごしやすい環境を造ることを目指すベビーファースト運動に参画しており、通常14回まで補助される妊婦健康診査を18回以降も助成を行ったり、母子健康包括支援センターの設置や伴走型相談支援なども行っているため、これからお子さんを育てたいと考えているご家庭や子育て世帯にもおすすめです。
たくさんの木々や草花があり四季を通じて自然と文化に親しめる大きな古河公方公園や、古河歴史博物館、見泉石記念館など文化的な施設も整っています。
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2024年12月01日
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