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案件数・成約数No.1の
バトンズ
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※M&Aプラットフォーム市場における累計成約件数・総登録案件数・成約件数2021~2023年度(見込値を含む)No.1
出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)
出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)
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美容・理容のM&Aでチェックすべきポイント
美容業・理容業の特徴
美容業・理容業は、参入障壁が低く、ある程度の資金で小規模から始められるため、小規模事業者が多い業界です。美容院・理容店、エステ、ネイルサロンなど、小規模M&Aが活発に行われています。近年は、顧客数・顧客単価の減少に悩む事業者も多く、SNS内やネット予約サイトなどの広告媒体で、低価格訴求をする事業者が数多く見られます。一方で、価格競争での消耗戦に巻き込まれず、スタッフのサービス提供品質で継続顧客の心を掴んでいる事業者も多くいます。今後は、差別化をどう打ち出せるかが生き残りのポイントになるでしょう。
エステ
エステの料金システムには一括前払制と都度払制の2種類があり、一括前払制を採用している事業者では、顧客との中途解約トラブル等がないかを確認しましょう。売上計上基準として、施術の都度に計上でなく一括で前払時に計上している場合は、背景をきちんと確認しておく必要があります。労務面では、低価格競争を背景に、従業員の給与水準が低いなどの要因で人材流出が起きやすい業界でもあります。無理なシフト勤務が発生していないかなど、労働環境のコンプライアンス面の確認もしておきましょう。施設の観点では、駅前など、立地の良い場所の賃貸借物件で営業していることが多くなります。店舗ごとに契約内容が違うことも多いため、賃貸借契約の内容と、条件が改悪せずに契約を引き継げるかを確認しておきましょう。
美容院・理髪店
美容院・理髪店ともに現金入金が多くなるため、特に多店舗展開している場合の現金の管理方法や、過去に社員横領などのトラブルが無かったかを確認しておくべきです。また、ポイントカード・スタンプカード等を発行し、継続顧客獲得の努力をしている事業者が多くなっています。割引ポイントは決算書に表れてこない簿外負債となっていることが多くなります。今後の売上に影響あるため、ポイントの発行対象人数、発行ポイント数、管理方法などをチェックしておきましょう。労務面では、営業終了後にカットやシェービングなどの練習をしているケースが多くなっています。企業調査時に、未払い残業問題がないか、労務管理の方法、実際のタイムカードなどの勤務実態を確認しましょう。
マッサージ・整骨院
接骨院は治療を目的としているため保険適用を受けることができますが、不正請求をしている事業者が稀にいることがあります。企業調査で発見するのも難しいポイントですが、最終契約の表明保証条項に盛り込むために、ヒアリング確認は必ずしましょう。クイックマッサージでは、アクセス・立地がよい場所に店舗があることが多いので、賃貸借契約の内容、条件が改悪せずに契約を引き継げるかを確認しておきましょう。また、クイックマッサージは労働集約産業であるため、人材育成・人材定着がポイントになってきます。社員教育制度の内容やインセンティブ等の人事評価制度も確認しておくとよいでしょう。