全国美術館等における『美術展覧会』の企画運営~実績・信用・ノウハウ~

交渉対象:全て
No.3935 成約済み
公開日:2019.08.13 更新日:2021.06.03
閲覧数:3408 M&A交渉数:22名 会社譲渡 専門家あり
52
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No.3935 成約済み
公開日:2019.08.13 更新日:2021.06.03
閲覧数:3408 M&A交渉数:22名 会社譲渡 専門家あり
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全国美術館等における『美術展覧会』の企画運営~実績・信用・ノウハウ~

M&A案件概要
事業内容

美術展覧会の企画とそれに伴う図録の企画制作を20年以上手掛けています。全国地方自治体における公共施設(美術館博物館等)での開催実績が多数あり、信頼と評価をいただいています。コンテンツの企画制作やその運営ノウハウを蓄積しており、取引先との関係構築も完成しています。また、ミュージアムショップへの展示関連グッズの卸販売も行っています。 美術館、博物館、文化施設で学芸、イベント関係の仕事に携わっている方で、自分自身でキュレーションを行い展覧会をプロデュースしたい方にお勧めする会社です。 創業から20年に渡る展覧会実績を基に、自身で企画する展覧会の提案から実施と図録製作までプロデュースできます。

譲渡希望額
500万円〜750万円
本件の手数料
バトンズシステム利用料
成約価格の2%
※税込利用料2.2%
成約価格(税抜き)に応じて下記が最低料金となります。
1,000万円未満:最低35万円(税込38.5万円)
1,000万円以上:最低70万円(税込77万円)
5,000万円以上:最低150万円(税込165万円)
※成約価格には、役員退職慰労金の支払いや役員借入金の返済など、M&A等の実行に関連して実質的に譲渡対価と認められるものを含みます
専門家への手数料

本件交渉を担当する専門家への仲介手数料が必要です。詳細は専門家にお問合せください。

会社概要
業種
娯楽・レジャー > イベント・興業
事業形態
法人
所在地
神奈川県
設立年
20年以上
従業員数
1人〜4人
M&A譲渡概要
譲渡対象
会社譲渡
M&A交渉対象
全て
その他希望条件
会社名は残したい,ブランド名は残したい,仕入れ先・取引先を継続してほしい
その他補足

【買手アドバイザー不在の場合、買手は売手アドバイザーとのアドバイザリー契約を要す(仲介形式)】 【承継直前に全ての資産を退職金支給により圧縮し、時価純資産額を0円にして株式譲渡】

マッチング条件補足

取引先である地方自治体は過去の契約・開催実績を重視する傾向にあるため、会社名やコンテンツ名を残していただくことで、安定的継続的な受注につながります。取扱いコンテンツの性格上、ノウハウの引継ぎについては、一定期間を設けて、サポートする準備があります。また、ノウハウ引き継ぎサポート期間中は、一定の報酬・給与を期待(譲渡希望価額に含まず)します。

譲渡に際して最も重視する点

相乗効果

譲渡理由
後継者不在, その他
その他補足

長年一人社長として経営を行い、コンテンツの独自性、企画運営ノウハウ、営業テクニックの確立などにおいて、現在の規模でできることはやり切ったと自負しており、一定の完成を感じています。自分の将来の生活を考えて、引退を決意しましたが、後継者がいなかったため他者への譲渡により、自分の築き上げた事業を残したいと考えています。

支援専門家の有無
あり
財務概要
売上高
1,000万円〜3,000万円
営業利益
役員報酬総額
減価償却費
金融借入金
純資産
会員登録していただくとより詳細な情報を見ることができるようになります。
※本案件情報は、公開日時点のヒアリング情報または売主様の自己申告情報をもとに掲載しています。
最新情報や詳細情報は、交渉を進める中で確認いただく必要があります。
事業概要
顧客・取引先の特徴

[顧客、エンドユーザーについて] 主に全国地方公共団体の教育文化施設(美術館、博物館や図書館等)です。また、新聞社や百貨店の企画も手掛けます。主に提案営業をベースに開催実績等を審査されたうえ、新規契約に繋がりますが、口コミ紹介などのルートもあります。流行も取り入れつつあらゆる世代に広く受け入れられるコンテンツを展開しています。 [仕入れ先の特徴や関係性について] 長年付き合いのある借用先が数件ありますが、その他、長年の当社の開催実績を見た方から紹介や、個人の収蔵者や収蔵機関(地方自治体等)からの申出もあります。図録は、コンテンツの内容に沿い自ら撮影し評論家にも著述を依頼して出版します。関連グッズの仕入問屋は複数社と付き合いがあります。また、共同企画者として長年付き合いのある提携画廊もあります。 [ビジネスモデルに関する補足] 年齢と体力的な理由により引退を視野に入れて、現在は新規企画の制作と積極的な営業活動は控えています。従いまして、事業継承後の一定期間は、前オーナーのサポートを受けながら既存企画の営業再開と新規企画の立案製作が主な業務となります。内定した企画は、主要得意先である地方自治体の次年度の予算で実施するため、次年度の売上となります。 以上のように、継続的に既存の企画を営業して翌年度に実施し、その収益を基に2~3年後に展開する新規企画をプロデュースする、というビジネスモデルになります。

従業員・組織の特徴

[正社員数] 1名 [正社員 年齢層] 50代 ~ 50代

強み・アピールポイント

[商品・技術・サービスの特徴や魅力] 施設側の予算に柔軟に対応できる中小規模なコンテンツを主に取り扱い、品質の高い内容として一定の評価をいただいています。また指定管理者制度にも対応できるコンテンツとなっています。流行を先取りしたコンテンツを発表するよう心掛け、常に新鮮さを保つようにしています。また、一つのコンテンツについても新しい要素を取り込んだり、別の角度からのアプローチを試みたりと、ブラッシュアップを行い続けることで、飽きのこない、施設側にとっても来館者が途絶えないような企画を提案し続けています。 [当事業の歴史や創業の背景、想い] 高品質なコンテンツ作りには、コンテンツを構成する芸術作品自体の収蔵の経緯、時代背景、作家の想いなど様々な要素に対する興味と好奇心が必要です。常にアンテナを張り巡らせて、新しい要素を織り交ぜ、ひらめきを取り込み、コンテンツと共に成長し続けることが重要です。そうした、興味と好奇心が、この事業の継続と発展の原動力だと思っています。また、コンテンツや作品だけでなくそれらを通して知り合った方々との人のつながりが、新しい企画を生み出し、いまの当社を形作っています。当社が20余年にわたり築いてきたビジネスモデルを、興味と好奇心と熱意の溢れる方に引き継ぎたいと考えています。 [事業の強み、発展性] 事業の強みは以下のとおりです。①得意先からの信用…得意先の性質上、コンテンツの内容のみならず、開催実績や契約実績が非常に重要となります。②企画営業力…得意先の取り入れやすいコンテンツラインナップ、得意先が予算に組み込みやすい提案ノウハウを蓄積しています。③コンテンツ作りに欠かせない協力業者との信頼関係…共同企画者(提携画廊)、借用先(蒐集家・収蔵機関)、仕入先(関連グッズ卸問屋)と長年の取引関係が構築されています。④コンテンツを形作る設営ノウハウ…作品を借用するための手続きや保険、専門の運送業者や作品保管に関するノウハウがあります。⑤高い収益性と回収率…企画料・ミュージアムショップへの関連グッズ卸の粗利率は安定しており、これまでに貸倒実績や回収遅延はありません。 [店舗、拠点の立地や設備] 企画は全国で開催するため、本社事務所として立地や利便性は重視されません。基本的にインターネットによる通信環境が整っている場所であれば、営業拠点となります。

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