今まではOA機器が主体で商品を仕入れ、輸送、検品、商品をネットにアップ、売れた商品を梱包、清掃工程を経て販売するだけで在庫をほぼ完売できました。 ネットにアップするだけで、お客さんが商品番号やスペックを検索して買ってくれるのを待っているという営業が主体です。 コロナ明け以降、業界全体としては汎用機械の在庫過多の安売り競争の傾向が見られ、このお客さんが商品番号で検索してくれるのを待っているという消極的販売方式を積極的な販売へと切り替える必要性を感じています。 いわゆる売りっぱなしの販売方法からWebサイトの広告作成を含めた積極的営業にきりかえていく、もっと売れる方法の工夫とリピート客の確保も同時に考えていく知恵を自社以外に求めM&A案件に記載した次第です。 OA機器は携帯電話も含め次から次へ新機種が更新されますので、仕事で使う場合は長くても2年毎にPCを新しいスペックに交換していくことが必要です。 また仕事が多様化しており、1台のデスクトップPCにはモニターは最低2台は必要で，その他経理事務用PC、ネット検索用のノートやタブレットをWiFiでつなぎネットワークシステムとして中古機械で安くオフィスに供給できれば継続したリピート客の確保ができるのではと考えます。 新品の機械では入れ替えだけで高額な負担となりますが中古機械では極めてリーズナブルな値段で対応が可能です。 オフィスへのPCの入れ替えが定期的に行えることは付帯するスキャナーなどの周辺機械の販売も同時に進みます。 OFFICEのシステム化、デザイン化を企業に提案できる営業チームを作れる企業と提携し新しいOA機器の物流を作り上げたいと思っています。 同じく小売り物販サイトはSEO対策、GOOGLE広告、インスタグラム広告ETCを常時更新していく必要がありそれができないとECサイトの運営が軌道に乗らないと危惧しています。

今までは顧客はインターネットの通販サイトを通じた一般客向けの販売です。 日本最大手のオークションへの参加業者として会員登録し、23年以上の会員実績と信用があります。 ネット販売は売りっぱなしでリピート客の確保ができないという問題を企業/家庭をサービスする上記のような積極的な営業ができれば、現状でも毎月100台のPCにWIN10/11を再インストール可能なマンパワーは確保しており、全国どこにでも配送可能な供給体制が揃っていますので新たな設備投資資金は必要がなくメリットは大きいと思います。

社長は日本人の夫を持つインドネシア国籍の女性です。 正社員は社長、その夫の取締役、娘の3人での家族経営でやってきました。 インドネシア語は家族共に堪能です。 力仕事などの倉庫作業は契約会社から3名の派遣してもらっていました。

当社は今まで家族経営の零細企業であり決算書だけ見てもあまり意味はないはずで、また単に商品や機械だけを売るだけでもM&Aのメリットはないと思います。 OA機器の仕入れ供給体制は既に完成しており、また売れる商品も把握していますので上記で説明した積極的営業にお取り組みいただければ少ない資金で大きな売り上げが期待できるはずです。 ネット通販営業からSNSを利用する等の宣伝広告や営業宣伝費を惜しむなく入れる必要性があると感じます。 例えば、小中学生に必要なタブレットやノートPCを中古で月2000円程度で2年間リースで提供できれば保護者も助かるし、こちらも十分利益が得られ、また2年後には買い替え需要でリピート客となる、そういう広告や再販システムができる企業にこの会社の未来があると考えます。