No.25669 公開中
公開日:2023.03.15 更新日:2024.02.01
閲覧数:576 M&A交渉数:5名 会社譲渡 専門家あり
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公開日:2023.03.15 更新日:2024.02.01
閲覧数:576 M&A交渉数:5名 会社譲渡 専門家あり
大都市圏に本社機能があり、車で4時間くらい離れた地方都市に編立と縫製の自社工場があります。 アパレル企業からのOEMとODM生産と自社ブランドとオーダーメイド商品の販売をしています。 自社ブランドの販売はECが中心ですが、プロモーション活動として高級百貨店でのイベントやPOPup販売を行っています。 技術力とアカデミックな企画力が特徴で、異業種からの産業用素材の開発の依頼もあります。 代表は、以前はファッション関連の専門学校での教鞭をとっていました。
日本国内の国産ニット製品の比率は1%程度でほぼすべてを輸入に頼っています。 その1%に残っている、技術力に定評のあるメーカーです。 日本国内マーケットは少子高齢化で縮小していきます。一方、世界は人口が増え続け、マーケットの規模も拡大し続けます。特に人口が増えるアフリカや東南アジアは、所得も低い上に温暖でニットは不要でした。ただ、彼らは欧米の寒冷地域にも旅行するため、後進国でも富裕層を中心にニットなど防寒衣類の売上規模の増加は確実です。 同時に、世界のアパレル製品製造拠点は、中国はじめ人件費の高騰が激しく、人口増加にくらべて規模は拡大していません。今後、アパレル製品、特にニット製品の製造拠点を世界レベルで奪い合う時代が来ることも予想されていますので、ニットの製造工場の収益性は飛躍的に向上することも期待できます。
1,000万円未満:最低35万円(税込38.5万円)
1,000万円以上:最低70万円(税込77万円)
5,000万円以上:最低150万円(税込165万円)
※本件交渉を担当する専門家への手数料は必要ない案件と登録されていますが、詳細は専門家に確認ください
・従業員や取引先含めた譲渡実施を円滑に進めるためM&A成立後半年間の当専門家の 支援・コンサル契約締結 ・当社代表取締役の顧問としての継続雇用 ・譲渡時に負債の一括返済
想いを継いでくれること
現代表はまだまだ体力、熱意もありますが、今後の少子高齢化社会を考えると、新しいビジネスモデルの構築、IT化やグローバル化の促進、が必要と考えられます。そういった時代の変化に合わせた新しい経営者に会社を委ねたいと考えております。
最新情報や詳細情報は、交渉を進める中で確認いただく必要があります。
すべて日本製です。原材料は一部イタリア製など輸入の糸も使用しています。 素材提案からのODMの受注も多く、素材調達ルートだけでなく、現場の素材対応力も評価されています。 自社製品は「デザイン」「素材」「機能性」にこだわっています。 機能性はスポーツ工学の要素を取り入れた、着心地の良さを追求しています。 また、通常のニット工場には「編立」部門しかありませんが、「縫製」部門を社内に持っています。通常のニット工場は「編む」ことしかできませんが、当社は「縫う」こともできます。そのため、異素材との組み合わせの商品も生産可能です。 デザインや仕様の面で差別化が図れ、取引先からも喜ばれています。 さらに、従業員の個々のレベルが高いため、小ロットでの生産も可能で、オーダーメイドの依頼にも対応しています。
2000年までは百貨店で展開している高級婦人服ブランドのOEMが中心でした。 その後、自社ブランドを開始し、近年は自社サイトでのEC販売も強化しています。 特にコロナ禍中はEC販売の売上が増加し、同業他社に比べて仕事が途切れることも少なく製造を継続できました。 オーダーメイドの受注も徐々に増えています。 さらに、確かな技術力と開発力を頼って、異業種からの素材開発の依頼もあります。
技術力が高い従業員がキーパーソンとなっています。 編立は、基本的には機械化されていますが、指示は長年の経験や知識で決まります。 素材の特性はもちろん、気温や湿度も考慮した編立の仕上がりには定評があります。 また、縫製部門が特徴ではありますが、異素材を縫い合わせる高度な技術があるからこそ縫製を内製化できています。 組織的には、大都市圏に本社機能と営業機能があり、製造を地方都市の自社工場でおこなっています。特にニットは立体的で伸縮も大きいため、コロナ禍中でも実物を見ながら対面での商談が必要でした。大都市圏に営業機能があることで、メーカーとの距離が近く、より良い商品がより早く作れる組織となっています。
・日本製の高品質ニット製品の製造メーカー ・編立だけでなく縫製もできるため、異素材の組合せや縫製商品など複雑なデザインにも対応できる ・素材調達ルート、素材対応力に優れている ・スポーツ工学の要素を取り入れた服作り ・1枚からでも生産可能 ・自社ブランドがあり、ECサイトなどで販売実績もあり ・異業種の産業用素材の開発もしている ・代表は専門学校でニット製造の教鞭をとっていた