カーボンニュートラル実現する廃油からバイオディーゼル燃料精製装置販売パートナー

交渉対象:全て
No.12126 募集終了
公開日:2022.03.24 更新日:2023.09.15
閲覧数:1791 M&A交渉数:16名 会社譲渡 専門家あり
46
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公開日:2022.03.24 更新日:2023.09.15
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カーボンニュートラル実現する廃油からバイオディーゼル燃料精製装置販売パートナー

M&A案件概要
事業内容

国内で食用廃油からバイオ・ディーゼルを精製する装置を展開していた会社の特許技術を取得しており、その技術を活かしてマレーシア、インドネシア、コロンビアなどの海外の食用油精製企業と提携してパームオイルなどの製品に出来ない絞りかすからバイオ・ディーゼル燃料を精製し、ディーゼル発電まで行う事業を展開します。 今回はシードラウンドでの資金調達及び国内・国外の販売パートナーを募集いたします。 日本発の技術で東南アジア、中南米などの発展途上国をクリーンエネルギーによる電力安定化、地場農業者が廃棄物から新しい産業を興すことで農業国が経済的により豊かになることを支援できる事業にご賛同頂ける方にご参画頂きたいと思います。 投資いただく内容としては、1,000万円~ご希望に柔軟に対応させていただきます。また、調達予定額は総額7,000万円超を予定しています。

譲渡希望額
1,000万円
本件の手数料
バトンズシステム利用料
成約価格の2%
※税込利用料2.2%
成約価格(税抜き)に応じて下記が最低料金となります。
1,000万円未満:最低35万円(税込38.5万円)
1,000万円以上:最低70万円(税込77万円)
5,000万円以上:最低150万円(税込165万円)
※成約価格には、役員退職慰労金の支払いや役員借入金の返済など、M&A等の実行に関連して実質的に譲渡対価と認められるものを含みます
専門家への手数料

完全成功報酬として、ご出資いただく額の5%をお手数料として頂戴いたします。

会社概要
業種
エネルギー・電力 > バイオマス等その他発電(売電)
事業形態
法人
所在地
神奈川県
設立年
未登録
M&A譲渡概要
譲渡対象
会社譲渡
M&A交渉対象
全て
その他希望条件

今回は、海外向けにバイオディーゼル精製機の大型化、また国内のデモプラントの立ち上げ(全て2022年中に完了予定)に向けた第一段階の資本政策(Seed)として及び国内・国外における販売パートナーを募集させていただきます。(選択肢が無かったので会社譲渡としておりますが、譲渡ではなく、弊社株式へのご出資いただくことを前提に募集させていただきますのでご容赦ください)

譲渡理由
資本獲得による事業拡大
資本獲得による事業拡大補足

1,000万円~ご希望に柔軟に対応させていただきます。また、調達予定額は総額7,000万円超を予定しています。 イグジットは、IPOもしくはある程度の販売実績が出た後の早期売却も視野に入れています。 ご出資いただくと共に国内・国外における精製装置の販売に関してご助力いただけるとありがたいです。

支援専門家の有無
あり
財務概要
売上高
0円〜1,000万円
営業利益
役員報酬総額
減価償却費
金融借入金
純資産
会員登録していただくとより詳細な情報を見ることができるようになります。
※本案件情報は、公開日時点のヒアリング情報または売主様の自己申告情報をもとに掲載しています。
最新情報や詳細情報は、交渉を進める中で確認いただく必要があります。
事業概要
商品・サービスの特徴

使用済みの食用油(植物油)やパームオイル・オリーブオイル・菜種油などの生物由来の油を軽油代替燃料(ディーゼルエンジン用燃料)へリサイクルしたものの総称をバイオディーゼル燃料と言います。原料が植物油なので、燃焼によってCO2を排出しても大気中のCO2総量が増えないカーボンニュートラルのため、CO2の排出は0(ゼロ)カウントです。従来の軽油と比較して、硫黄酸化物(Sox)がほとんど出ないという利点もあり地球に優しい燃料です。 弊社のバイオディーゼル精製機は減圧蒸留法という特許技術を持ちEU規格のディーゼルオイルより高性能でコモンレール方式のディーゼルエンジン車にも使用可能です。また副産物として純度99%のグリセリンも抽出出来ますのでそちらも商品としての展開が可能となります。

顧客・取引先の特徴

今回マレーシア、インドネシア、コロンビアと言ったパームオイル業者との商談が進み、彼らの食品や化粧品向けにオイルを絞った残りの低品質のオイルをバイオディーゼル燃料に精製する設備を販売、また将来的には現地でのライセンス生産を行う予定です。また大量に廃棄されるコーヒー豆を取った残りに果肉部分を発酵させたものを原料にバイオディーゼル燃料を精製することも視野に入れております。この技術で農業事業者の廃棄物を環境に優しいバイオディーゼル燃料に変え、新たな収入源とし、また作業に必要な重機への燃料、発電の燃料することで途上国の環境問題改善にも寄与します。 直近では国内でのニーズの高まりもあることから国内での精製装置販売やライセンス提供も視野に入れてまいります。

強み・アピールポイント

既に国内の70社以上の小規模食品事業者への販売実績のある事業です。機械の大型化、コストダウン化の検討も出来ており、200Lの廃油から約140Lのバイオディーゼル燃料を精製出来、廃水などが出ない環境負荷の低いソリューションです。 今回、海外からの投資引き合いもございますがまずは国内からの投資を持って事業のベースとなる小規模なデモプラント、技術社の雇用、国際特許の申請などをして海外展開への整備を行いたいです。シードステージでの募集となりますので、今後のSeries A・Bに比べて割安且つ中心的な立ち位置での参画が可能となります。性能面ではかなりの優位性を持っている製品ですので、原料となる海外の植物油事業者と組むことで大きなビジネスに発展することが期待されます。

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