茨城県水戸市の水産物仲卸「有限会社森田水産」があとつぎ募集中!
2026年08月20日
2026年08月20日
※記事の内容は2026年8月20日公開時点のものです。最新情報や詳細情報は交渉内で確認してください。
水戸市公設地方卸売市場の中で、水産仲卸業と鮮魚販売を営む森田水産は、現代表・和之さんの妻である真由美さんのご両親が始めた事業です。真由美さんの家は祖父の代から魚屋を営んでおり、その暖簾を受け継ぐ形でお店が始まりました。
真由美さんは結婚を機に家業に入り、その後、夫の和之さんが代表を引き継ぎました。それから約20年、夫婦で森田水産を切り盛りしてきました。これまでには従業員の突然の退職や東日本大震災、コロナ禍など、いくつもの困難がありましたが、そのたびに夫婦で店を立て直しながら乗り越えてきました。
森田水産が大切にしているのは「お客様の立場に立って魚を届けること」。鮮度だけでなく、お客様がその日に求めている魚を考えて仕入れることも大切にしています。毎朝2時半から仕込みを始め、開店は4時半。平日は1日40〜50人ほど、週末には市場の一般開放もあり、さらに多くのお客様で賑わいます。「『今日の魚、よかったよ』と言ってもらえると、本当に嬉しいんです」とご夫妻は話します。
店頭での卸売・小売のほか、取引先・配達先は、水戸市内を中心に県央・県北地域で約50件あり、ホテルや旅館、レストラン、ゴルフ場など幅広い業態へ商品を届けています。
現在の従業員は正社員4名、アルバイト5名の計9名。真由美さんによると、従業員は真面目な人が多く、仕事にはしっかり取組みながらも、合間には冗談を言い合う和やかな雰囲気があるそうです。現在の従業員は、事業承継後も継続して働く意向を示しています。

※森田さんご夫妻
また、ご夫妻のお子さん2人も一緒に働いています。主に事務とマグロの仕入れ・販売を担当しており、双方の希望や条件が合えば、引き継ぎ後も勤務を続けることが可能です。このお子さん2人に加え、既存の従業員の方々も引き継げる可能性があり、承継直後の運営体制を築きやすい環境が整っています。
現在の運営体制はマグロ・冷凍魚・生魚の3部門に分かれています。ただ、承継後も今の体制をそのまま維持しなければならないわけではありませんので、もし役割分担を工夫されたいようでしたら変更しても問題ありません。
現在は安定した運営体制を築いていますが、ここまでの道のりは平坦ではありませんでした。赤字が続き、経営が苦しい時期もありました。配送や加工・調理方法などを見直し、売上の立て直しに取り組みながら、和之さんと真由美さんは自分たちの給料を減らしてでも、従業員の雇用と給与を守り抜きました。こうした取り組みが実を結び、直近の決算では好調な業績で推移しており、後継者は一定の事業基盤が整った状態からスタートできます。
一方で、ご夫妻は年齢とともに体力面の不安を感じており「店をたたんでしまうのはもったいない」と考え、承継先を探すことにされました。
お子さんは鮮魚販売の仕事は続けたいと考えているものの、会社経営そのものを引き継ぐことは望んでいません。ご夫妻は、自分たちが現場に立てるうちに後継者を見つけ、仕入れや取引先との関係を引き継ぎたいと考えています。
茨城県水戸市「有限会社森田水産」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/93786
※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。
※本記事で紹介する「有限会社森田水産」は、近隣にある「株式会社森田水産」とは別法人です。お問い合わせの際はご注意ください。
店舗は賃貸で月額賃料は約10万円です。そのほか、売上に応じた保証金を市場へ納める仕組みになっています。鮮魚は市場内の卸売会社2社から毎日仕入れ、仕入れ代金は数日分をまとめて精算所へ支払う仕組みです。
市場内はフォークリフトや車がよく行き交うため、移動の際は安全面への配慮が欠かせません。建物は外気の影響を受けやすく、夏は暑く冬は寒いため、働きながら市場特有の環境に慣れていくことになります。
市場内は長年の信頼関係で成り立っており、組合員同士の関係も良好です。長年付き合いのある人が多いからこそ、日頃の関係づくりが大切になります。承継後すぐに大きくやり方を変えるのではなく、まずは周囲の話を聞きながら関係を築いてほしいと、ご夫妻は考えています。
森田水産では、加工した魚を取引先へ届ける仕事が増えています。しかし、現在は人手不足のため、新たな注文への対応を見送ることもあります。人員体制を整えれば、受注拡大の余地があります。
さらに、連休前やお盆・正月には注文が集中するため、繁忙期に合わせて出勤人数や担当を調整することも必要です。特に繁忙期の人手をどう確保するかが今後の課題です。

※店舗外観
森田水産の後継者には、店舗全体を見渡しながら責任感を持って動ける方が向いています。
現在のスタッフはそれぞれの担当業務を中心に働いています。そのため、経営者には各部門の状況をきちんと把握し、お客様が集中して忙しくなっている部門があれば自らフォローに入るような柔軟さが求められます。
経営者の仕事は、仕入れや販売だけではありません。最後の戸締まりや電気・水道の確認、洗濯など、誰かに言われる前に自分で気付いて動く場面もあります。目の前の作業だけに気を取られず、店舗全体の状況や小さな変化にも気づき、いくつもの業務を臨機応変にこなせる方。それが森田水産にとって理想の後継者像です。
森田水産の後継者になるにあたり、水産業界での経験や魚についての専門知識は不問です。魚の鮮度や品質の見分け方は、森田さんや現在のスタッフが引き継ぎのなかで教えます。業界未経験でも、引き継ぎを受けながら市場の仕事や魚の知識を学べる環境が整っています。
また、経験よりも重視しているのは、責任者として日々現場に立てることです。仕入れミスや急な配達依頼、設備トラブルなど想定外の出来事が日常的に起こります。その場で判断し、周囲を動かすのも経営者の役目です。

※店舗外観
現経営者が後継者に伝えたいのは、雇われる立場とは違い、利益を伸ばした分だけ自分の収入にも反映されるという点です。黒字の状況の中、従業員や取引先も引き継ぐ予定です。人員を補強して受注を増やせれば、売上を伸ばす余地もあります。現経営者も「頑張った分だけ利益につながるし、その分は自分の収入にもちゃんと返ってくる」と話しています。
一方、仕事は早朝から始まるため、市場の時間に合わせた生活になります。慣れるまでは生活リズムの調整が大変かもしれませんが、仕入れや人員配置を工夫した結果が数字に表れやすい仕事でもあります。
水戸市公設地方卸売市場への新規参入は簡単ではありません。森田水産の承継では、市場内の店舗に加えて仕入れ先や取引先との関係も引き継げます。市場で築いてきた事業基盤をそのまま引き継げることは、森田水産を承継する大きな魅力です。
事業承継にあたっては、仲卸組合への紹介や各種手続きがあります。現経営者も一緒に進める予定なので、分からないことはその都度相談できます。

茨城県水戸市「有限会社森田水産」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/93786
※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。
※本記事で紹介する「有限会社森田水産」は、近隣にある「株式会社森田水産」とは別法人です。お問い合わせの際はご注意ください。
水戸市は人口約26万6千人が暮らす県央地域の中心都市。市内には商業施設や病院、学校がそろっており、日々の暮らしにも困りません。特急「ひたち」を利用すると東京駅までは約75分ほどです。
森田水産があるのは、市北部の青柳町にある水戸市公設地方卸売市場です。仕込みは午前2時半から始まることから、承継後は市場までの通勤時間も住まい選びの条件になります。連休前やお盆・正月には注文が集中するため、時期によっては勤務時間や休日の取り方が変わることもあります。
水戸市内は車で移動しやすく、日々の買い物にも困りません。休日には偕楽園や千波湖を散歩したり、大洗まで足を延ばしたりと、自然やレジャーを楽しむこともできます。
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