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茨城県水戸市のマリーナ業「株式会社キャピタル」があとつぎ募集中!

2026年09月30日

※記事の内容は2026年9月30日公開時点のものです。最新情報や詳細情報は交渉内で確認してください。

茨城県水戸市のマリーナ業「株式会社キャピタル」のストーリー

代表の横山さんは、東京・大森で海苔づくりの町に生まれ、子どもの頃から海や船が身近な環境で育ちました。当時はまだ現在ほど船の免許制度が整備されておらず、中学生の頃には船で海へ出るなど、日常的に船に親しんでいたそうです。

フロリダの美しいマリーナの写真を見て「いつか自分のマリーナをつくりたい」という夢を抱くようになった横山さんは、28歳で独立。茨城県神栖市に「マリン企画」を設立し、水上スキーやウェイクボードのスクール運営、ジェットスキー販売などを手掛け、順調に事業を拡大していきました。
水辺利用をめぐる地域との調整や騒音問題など、さまざまなトラブルに悩んだ時もありましたが、それでも40年以上にわたってマリン事業を続けてきました。

現在のキャピタルマリーナは、もともと「那珂川マリン株式会社」が運営していた施設です。那珂川マリン株式会社は、当初、那珂川に架かる水府橋のたもとにマリーナを構えていましたが、那珂川周辺の治水事業に伴う公共移転を受け、大金を投じて1993年に現在の施設を整備しました。地中約27メートルまで鋼矢板を打ち込んだ頑丈な造りで、横山さんは「今、同じ規模の施設を一から整備するのはとても難しい」と話します。

しかし、那珂川マリン株式会社は施設開設から約20年後に経営難に陥り、施設を手放すことになりました。この話を耳にした横山さんは、買収を決断します。奥様の反対や周囲の驚きもありましたが「二度とない機会だ」と説得し、事業を引き継ぎました。その際、地域で親しまれていた屋号である「キャピタル」を会社名として受け継ぎました。

現在は横山さんが現場と経営を、奥様が事務を担当し、従業員2人を加えた4人体制で運営しています。

※船の保管エリア

マリーナ業の中心となるのは、ボートの下架・保管や出港サポート、給油、点検・修理、ボートやジェットの販売、フィッシングガイド、チャーターボートなど多岐にわたる仕事です。

利用者から出港予定の連絡を受けたら、まずは天候や水面の状況を確認します。出港前には船体やエンジンを点検し、陸上で保管している船を水面へ下ろして出港をサポートします。帰港後は給油や洗浄を行い、気になる箇所があればそのまま整備や修理に入ります。こうした一連の作業を日々行いながらボートの販売やフィッシングガイドなどにも対応しています。船を扱う技術はもちろん、利用者と日頃から関係を築いていくことも大切な仕事のひとつです。年間売上は約1億円で、現在は約60艇のボートを預かっており、艇置料だけで年間約2,500万円の安定収入があります。

70歳を迎えた横山さんは、ご自身が元気なうちに次の世代へマリーナを託したいと考えるようになりました。「事業をやめることは簡単ですが、三代にわたって通ってくれるお客様や老後の釣りを楽しみに頑張っているお客様のためにこの場所を残したい」という想いから、今回、あとつぎ募集を決意しました。

承継は株式譲渡・事業譲渡のどちらにも対応可能です。不動産についても売買・賃貸のいずれも検討いただけます。横山さんはあと3年ほど現場に残りながら専門知識やノウハウ、利用者との接し方まで引き継いでいく予定です。今の利用者がこれからも通い続けられるよう、マリーナを託せる相手を探しています。

※店舗外観

茨城県水戸市のマリーナ業「株式会社キャピタル」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には

電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/95567
※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

経営のポイント

土日・祝日の運営を支えるスタッフの確保が課題

キャピタルマリーナは土日・祝日や夏場は利用が集中し、出航サポートが重なります。日曜日に休みを取りにくいこともあり、スタッフを見つけるのは簡単ではありません。採用にあたっては、経験の有無よりも指示された内容を正確に理解し、周囲と連携しながら動ける姿勢を重視しています。

釣り客を軸に、夏だけに頼らない経営を実現

マリーナ業は本来、夏がかき入れ時です。しかし、キャピタルマリーナは釣りを目的とした利用者が多く、季節を問わず一年を通してお客様に足を運んでもらえます。釣りなら冬でもヒラメや根魚などが狙えるため一年中楽しめるのです。

キャピタルマリーナでは、海や船を暮らしの一部として楽しむ、いわゆる「ブルーウォーター派」と呼ばれるようなライフスタイルを提案してきました。釣りを軸にしているからこそ、夏だけに売上を頼る必要がありません。一年を通じて利用してもらえることが、経営の安定につながっています。今後も「家族で一年中楽しめる釣り船専門マリーナ」という特徴を強みとして事業展開していくことが期待されます。

料金の未回収と災害に備えるリスク管理

マリーナ経営では高額なボートを預かるため、料金の未回収と災害の両面でリスク管理が欠かせません。古い船が放置されたまま保管料を回収できなくなる事態を防ぐため、キャピタルマリーナでは1年契約の前払い制を徹底し、更新の意思がない場合は早めに退艇をお願いしています。

また、天候や海の状況によって施設管理や運航の判断も変わってきます。台風や高潮、津波といった大規模災害、あるいは戦争による損害は、保険の内容によっては補償されず、自己負担になってしまうこともあります。そのため、震災後には桟橋の支柱を延長するといった対策を実施しました。日頃から気象情報をこまめに確認しながら施設と運航の安全管理にあたっています。

※顧客のボート

あとつぎの募集要件

趣味ではなく、事業として向き合える方

横山さんが後継者に求めているのは「マリーナを経営して毎日釣りを楽しみたい」という趣味の延長ではなく、売上や人員、預かっている船に責任を持てる方です。

承継後は横山さんから施設の運営方法や顧客対応、船の整備などを一から学べるので、船やメンテナンスの経験は問いません。メンテナンスについても実務を通して学びながらメーカーの講習を受けて修了証を取得していく形です。経験よりも分からないことをそのままにせず、確認しながら覚えていけるかどうかを大切にしています。

法人の新規事業や個人での承継も可能

承継先としては、マリーナ運営の経験がある同業者が理想的です。とはいえ、異業種の法人が新規事業として参入することも十分考えられます。事業の取得には一定の資金が必要なため、資金力のある法人のほうが参入しやすい面はありますが、条件さえ整えば個人での承継も可能です。

ただし、法人・個人のどちらが承継する場合でも、引き続きマリーナとして運営することが前提条件となります。

※横山さん

あとつぎになる魅力

新規取得が難しい「水面使用許可」の承継を申請できる

河川の水面を継続的に使うには、河川法にもとづく占用許可が必要で、桟橋の設置にも審査が必要です。誰でも自由に取得できるものではなく、水面使用の権利も自由に売買できません。事業を引き継ぐ際は「権利譲渡承認申請」を行い、河川管理者の承認を得なければいけません。

横山さんは、譲渡書類の作成や国交省窓口との協議をサポートする予定です。今と同じマリーナ業を続けることを前提にすれば、許可の引き継ぎを申請できますが、審査によって決まるため自動的に承認されるわけではありません。承継の承認を得られれば、今ある桟橋や施設をそのまま生かしてマリーナ事業を続けていけます。

マリーナ事業は許認可や用地確保の面で参入障壁が高く、同規模施設を新たに整備することは容易ではありません。既に運営基盤が整った状態でスタートできることは、本案件の大きな強みです。

約60艇の利用者に支えられる安定した顧客基盤がある

キャピタルマリーナの顧客層は、釣りを目的としたボート利用者が多くを占めています。利用者は会社員や公務員、退職後に趣味として船を楽しんでいる方などさまざまで、夫婦や家族で利用するケースも少なくありません。

横山さんは施設のルールや利用者同士のマナーを大切にしながら、長い時間をかけて安心して付き合える顧客との関係を築いてきました。その結果親子三代にわたって通う家族もいるなど、安定した顧客基盤が形成されています。

後継者はゼロから顧客を集める必要はなく、すでに約60人のオーナーが利用している状態から経営を始められます。

※店舗内観

茨城県水戸市のマリーナ業「株式会社キャピタル」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には

電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/95567
※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

茨城県水戸市のマリーナ業「株式会社キャピタル」のあとつぎとしての暮らし

※上空写真

水戸市は車で首都圏まで約100㎞、90分で行くことができ、人口は約26万人、茨城県を代表する都市です。東京駅からは特急でおよそ1時間20分。市内には商業施設や病院が揃い、「偕楽園」や「千波湖」といった自然も身近にあります。大洗町やひたちなか市にも車で移動しやすく、海やアウトドアに出かけやすい立地です。

近隣の那珂湊港は、古くから那珂川河口を利用した河川港として発展してきました。近年は河口北側に新たな船溜まりが建設され、カツオ・マグロ漁業を中心とする沖合・遠洋漁業の陸揚げ基地として整備が進められています。

そんな那珂湊港のほど近くにあるのが、株式会社キャピタルが運営する「キャピタルマリーナ」です。ボートやジェットの販売・整備、チャーターボート、フィッシングガイドなど、マリンレジャーに関わる仕事を幅広く手がけています。水戸市は子育て世帯への支援も手厚く、市立の小中学校では給食費が無償化されているほか、条件を満たせば東京圏からの移住支援金も受けられます。

都会的な便利さと海や船に囲まれた暮らし、その両方を叶えられる水戸市。長く続いてきたマリーナ事業を受け継ぎながら、マリンレジャーの楽しさを次の世代に伝えていきたい人にとって、仕事も暮らしも満たされる場所といえそうです。

水戸市公式ホームページ
https://www.city.mito.lg.jp/

 

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