1. 事業承継・M&AならBATONZ(バトンズ)
  2. 事業承継・M&A売り案件一覧
  3. M&A記事・コラム
  4. アドバイザーインタビュー
  5. M&A支援の最前線で得た知見と経験を武器に 中小企業診断士として新たな企業支援のカタチを生み出す

M&A支援の最前線で得た知見と経験を武器に 中小企業診断士として新たな企業支援のカタチを生み出す

2025年09月11日

中小企業の経営支援を展開する株式会社東京経営サポーター様で中小企業診断士として補助金支援を通じ、M&A業務にも携わってこられた鈴木貴裕さん。現在バトンズへ出向し、M&Aの最前線で新たな挑戦をされています。バトンズで得た知見や経験は、出向から戻った後の中小企業の経営者に寄り添う伴走型支援にも生かすことができ、M&Aが強力な手段となり得ると確信しています。今回は、鈴木さんにバトンズにおけるM&A業務で得た学びや気づき、そして今後の展望についてお話を詳しくお聞きしました。

スモールM&Aのノウハウを習得し、事業者に提案できる幅を広げたい

── 鈴木さんの経歴を教えてください。


大学時代に飲食店オーナーを経営面で支えたいという想いがあり、卒業後は都市銀行で中小企業向けの融資に携わりました。その後、ワイン卸売業に転職しましたが、中小企業の支援をする道に戻りたいと思い、中小企業診断士の資格を取得しました。現在は中小企業診断士事務所「東京経営サポーター」に所属して5年目です。事業承継補助金の窓口を担当し、M&A仲介会社との連携を通じてM&A業務に携わってきました。

── バトンズへの出向が決まった時、率直にどのようなお気持ちでしたか?

バトンズへの出向が決まった時は、未知の領域に挑戦できることにとてもワクワクしました。また、このような貴重な機会を与えてくれた会社にも感謝しています。この経験を必ず自身のものにして、戻った後も何らかの形で事業に活かしていきたいと考えています。

── バトンズに、どのようなことを期待していましたか?

M&AプラットフォームとしてNo.1であるバトンズで、スモールM&Aのノウハウを習得することが大きな目的です。また、未経験でもイチから知識を取得できるような社内環境が整っているイメージがありました。東京経営サポーターのお客様も小規模から中規模の事業者が多く、補助金支援後にM&Aを提案できる可能性を広げることができる点に期待していました。

── 中小企業診断士として、どのような知識や経験が活かせると思われますか?

中小企業の経営者に寄り添う上で重要な「傾聴力」です。事業者の課題を深く理解した上で、M&Aの提案もできると考えています。また、補助金支援で培った事業者の長所を見出し、事業計画書を作成する能力は、M&Aにおける売り手様の支援にも共通すると感じています。中小企業診断士として培ってきた「事業理解力」や、銀行勤務でさまざまな会社を見てきた経験による客観的な視点も、M&A支援に役立つと確信しています。

 

面談デビューから1ヶ月強で15件のM&A案件公開を達成

── 具体的な業務内容について教えていただけますか?


現在は売り手様側のコンサルティングとして、お客様のカウンター面談を担当しています。面談の内容をもとにBATONZへのM&A案件の登録などを行っていましたが、今後は受託した案件を自ら進め、契約書のひな形や企業概要書の作成などにも取り組んでいく予定です。カウンター面談は1日に5件対応する日もあり、多くの事業者様と直接お話しています。

── これまでの出向期間で得られた成果や達成感を感じたエピソードがあれば教えてください。

M&Aはすぐに成果が出るものではなく、時間がかかるものだと感じています。まだ目に見える大きな成果は特にありませんが、7月に面談デビューし、15件のM&A案件を公開できたことは自信となりました。

 

高い倫理観を持って業務に取り組みM&A業界の促進を後押し

── バトンズで業務をされ、学んだことや気づきはありましたか?

スモールM&Aが世の中にこれほど多く存在することに驚きました。後継者不足だけではなく、体調不良や親御さんの介護など、やむを得ず事業売却を余儀なくされる方々にとって、M&Aは人生の新たな一歩を踏み出すための手段であることを強く感じています。面談のたびに、そのような方々に真摯に対応しなければならないと身が引き締まる思いです。

── 業務の中で、M&Aの課題・可能性など感じられましたか?

M&Aは小規模事業者や中小企業の課題解決に非常に強力な武器となる可能性を秘めていると感じています。資金調達、買い手様の経営資源を活用した成長、後継者探しなど、経営の選択肢を大きく広げることができます。事業を磨き上げることでより高く売却できるという考え方を、もっと多くの経営者に知ってほしいですね。一方、「M&Aはリスクが伴う」と感じている支援者側の心理的なハードルも高くなっているのではないかと感じています。支援する側もリスクを恐れるようになっている傾向があり、そこは課題だと感じています。

── M&A業務を経験したことで、中小企業診断士としてのスキルや戻られてからの業務に変化はありそうですか?

東京経営サポーターに戻った後は、これまでご支援をしてきたお客様に対し、M&Aに関するニーズがないかヒアリングすることから始めたいと考えています。お客様の事業成長を目指す際に、補助金だけでなくM&Aという多様な選択肢を提案できるようになることは大きな強みとなると思います。

── M&AやM&A業務に対するイメージは変わりましたか?

M&Aに対して“成約が大事”というイメージが強かったのですが、バトンズに来て大きく変わりました。会社として成約を追求する姿勢は当然ですが、それ以上に経営者層を中心に業界の健全化に向けて想像以上に尽力していることに驚いています。一緒に働く社員の皆さんも高い倫理観を持って業務に取り組んでおり、バトンズが業界のスタンダードになることでM&Aがもっと身近なものなることを期待しています。

 

バトンズのビジョンを広める伝道師として経験したことを活かしていきたい

── 今回の出向経験を、今後のキャリアにどのように活かしていきたいですか?


今回の経験を新たな事業に繋げていきたいですね。お客様に対し、M&Aに関するニーズがないかのヒアリングや、補助金をテーマにした説明会を開催してM&Aの必要性も伝えていけたらと考えています。中小企業診断士として、伴走型の経営支援を進める上でM&Aが強力な手段になると確信しています。今後もバトンズのプラットフォームを活用させていただきたいと考えています。

── 中小企業診断士として、M&A業界でどのような役割を担っていきたいですか?

私自身、バトンズのビジョンである「誰でも、何処でも、簡単に、自由にM&Aが出来る社会を実現する」に深く共感しています。このビジョンを広める伝道師としての役割を担っていきたいです。中小企業診断士の中にはM&Aに対する抵抗をお持ちの方が少なくないと感じており、私自身が今回経験したことを伝えることで、1人でも多くの方がM&Aを選択肢の一つとしてお客様にご提案できるようになり、伝道師を生み出していきたいと思っています。中小企業診断士には「人と人をつなぐハブ」のような役割が期待されており、M&A支援の場面でもその力を発揮できると信じています。

── 最後に、バトンズや社員に対して出向前後でイメージが変わった、印象にのこったことなどあれば教えてください。

実は、バトンズの社風について出向前はあまりリサーチしていませんでした。実際に皆さんにお会いしてみると、若い方が活躍されていて、多くの場面で助けていただきました。本当に感謝しています。先ほども少し述べましたが、私の中でもM&A業務に対するイメージも大きく変わりました。バトンズのビジョンが広まり、M&A業界のスタンダードになることを期待しています。

── 本日はありがとうございました。

 

 株式会社東京経営サポーター 

2013年に設立された経営コンサルティング会社です。中小企業診断士が多く在籍し、補助金申請支援に強みを持ち、累計3,000件以上の採択実績があります。東京都多摩市に本社を構え、事業計画作成、補助金申請、SEO対策、業務改善など幅広い支援をしています。経営者に寄り添い伴奏型の支援で様々な経営課題のサポートを行っています。

https://www.tokyo-kst.jp/

 

誰でも会社を売買できる時代に、テレビで話題急増中

アドバイザーインタビュー

その他のオススメ記事