ベストアドバイザー賞受賞者によるバトンズの使い方| 企業の信用調査には「B CHECK」が必須ツール
2025年08月18日
2025年08月18日
今回インタビューにご登場いただくのは、株式会社ヒルストン 代表取締役の石坂裕様です。過去、BATONZ PARTNER FESTIVAL 2024で「ベストアドバイザー賞」を受賞されました。同社はバトンズのサービスを積極的に活用し、スモールM&Aの分野で継続的に高い成果を上げています。
バトンズが提供する「OCR機能」と「B CHECK」が、現場の業務効率化に大きく貢献していると話す石坂様。今回は、それらの機能含めバトンズをどのように活用されているかを中心に、石坂様にお話を伺いました。
当社は、中小企業の事業承継・スモールM&Aにおいて、10年以上の経験と豊富な実績を有しています。特に、年商1億円以下の領域に強みを持ち、このゾーンで多数の成功事例を積み重ねてまいりました。
直近では、年間30~40件のM&A成約を安定的に実現しており、その中にはバトンズを通じた案件も多く含まれています。バトンズの存在があったからこそ、当社はここまで成長することができたと実感しています。
当社では、売り手様・買い手様の双方が安心してご利用いただける、明瞭で公平な料金体系を採用しています。いただくのは成約時の成功報酬(150万円〜)のみであり、着手金や中間金などの費用は一切いただいておりません。
できる限り、双方にとって手残りが最大化されるよう設計しています。 私たちの根底にあるのは、「マッチングで世界を変えていく」というビジョン。お客様の負担を極力抑えながら、真に価値あるM&Aの実現を支援することが、私たちの使命だと考えています。

当社は2011年に設立いたしました。設立当初は、全国の税理士に対して顧問先を紹介する事業を主軸とし、約400社にのぼるネットワークを構築。2015年頃からは、人材紹介事業にも本格参入し、マッチングプラットフォームを積極的に活用していました。
実は、M&A・事業承継の分野への進出は早い段階から視野に入れており、2013年にはM&Aセンターの研修を受講し、関連資格の取得も行っていました。ただ当時は、M&Aや事業承継の市場が今ほど一般化しておらず、参入のタイミングを見定めている状況でした。
その後、BATONZをはじめとするM&Aプラットフォームが「スモールM&A」という新たな市場を形成し始めたことで、当社も一気に参入機運が高まりました。人材紹介事業で培ったマッチングのノウハウが、そのままM&A領域でも活かせると感じ、それが現在の事業基盤へとつながっています。
はい。現在でもヘアサロン、ネイルサロン、エステサロンなど、美容業界は当社の得意分野の一つです。 特に事業初期には、美容業界がM&A成約件数・売上の8〜9割を占めていた時期もありました。
当社がこの分野に強みを持つ理由のひとつが、美容業界専門のM&A情報サイト「美容M&A.com」を自社で運営している点にあります。業界に特化した情報発信やマッチングを行うことで、美容業界特有の商慣習や課題にも的確に対応できる体制を整えてまいりました。
バトンズの最大の価値は、やはり圧倒的な「マッチング力」にあると感じています。当社では他のM&Aプラットフォームも併用していますが、案件数や成約に至る確度の面では、バトンズが競合を大きく引き離しているというのが率直な印象です。もちろん、それぞれのプラットフォームに独自の魅力や特性はありますが、M&Aの成約実績という観点では、バトンズの存在感は非常に大きいと感じています。
非常に使いやすく、現場のニーズに即した機能がしっかり実装されているという印象です。M&A仲介会社の実務を丁寧にリサーチされたうえで、機能開発が行われているのだと感じています。
特に印象的だったのが、OCR機能の導入です。M&Aプロセスにおける資料の確認・分析を効率化するために、OCR機能をいち早く実装されましたよね。以前、バトンズの神瀬社長とお会いした際、「OCR機能があると業務効率が大きく変わるのですが」とお話ししたところ、しばらくして実際にリリースされて驚いたことがあります。
もちろん、すでに開発を進められていたのかもしれませんが、そのスピード感と現場の声に耳を傾ける姿勢に感銘を受けました。この機能のおかげで、財務資料の読み取りや、複数期のデータ比較といった作業が大幅に効率化され、実務の生産性向上に直結しています。

はい。当社では相談・支援企業の信用調査において、バトンズの「B CHECK」と「日経テレコン」を併用しています。案件の性質によっては、東京商工リサーチやM&A関連協会の電子情報サイトなども組み合わせて活用しています。
B CHECKを採用している理由は、過去に複数の与信・審査ツールを比較検討した際、B CHECKが最も優れていると判断したからです。正確な利用回数を数えているわけではありませんが、月に100回前後は使用しているのではないでしょうか。
それほど当社にとって、B CHECKは日常業務に欠かせないシステムになっています。M&A事業だけでなく、人材紹介事業においても重宝させていただいているツールです。
売り手・買い手の双方に対して、アドバイザリー契約の前後で必ずB CHECKによる与信審査を実施しています。
具体的にいうと、売り手様については、お問い合わせをいただいた段階から与信チェックを開始し、遅くともアドバイザリー契約締結時までには100%実施しています。一方、買い手様についても、初回面談後、アドバイザリー契約に進む段階で必ず与信審査を行っております。
B CHECKのレポートを見る際に特に注目しているのは、「高リスク情報の有無」や「代表者・法人・役員に関するネガティブな風評」といった項目です。これらに該当する情報があった場合は、内容を深掘りして裏取りや追加調査を行う体制を整えています。
また、関連法人を可視化するマトリクス機能も非常に有用で、周辺法人とのつながりや潜在リスクを把握する際に役立っています。これにより、取引の初期段階からリスク管理の精度を高めることができていると感じています。
現在、当社では譲渡金額が数百万〜数千万円規模の案件を中心に取り扱っていますが、今後は億単位の案件も積極的に開拓していきたいと考えています。
案件規模が変わると、買い手様やM&Aの注意点も変わるので、「高額案件に特化した個別相談やマッチング支援機能」など、案件規模に即した機能があると、よりプラットフォームとして活用しやすくなるのではないかと思います。
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