丁寧なお返事が特徴の、ママ・パパ向け子育て相談コミュニティアプリ

交渉対象:全て
No.47101 公開中
公開日:2024.05.14 更新日:2024.05.14
閲覧数:388 M&A交渉数:12名 会社譲渡 専門家なし
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公開日:2024.05.14 更新日:2024.05.14
閲覧数:388 M&A交渉数:12名 会社譲渡 専門家なし
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丁寧なお返事が特徴の、ママ・パパ向け子育て相談コミュニティアプリ

M&A案件概要
事業内容

弊社は現役の医師によって創立され、そのミッションは「うつ病をなくすため、誰もが気軽にいつでも、誰かに話せる環境を作り出す。」ことにあります。 吃音(言葉をなめらかに発することができない障害)を持ち、幼い頃から多くのカウンセリング治療に通った創業者の過去の経験から「心の健康にとっての、人と話すことの大切さ」に着目し、その効果を最大限に引き出すために医療に従事する者として何ができるのか、どのように貢献すべきかを考え、「人との対話」に視点を置いた新たなメンタルヘルスサービスの開発を進めております。 サービスにつきましては、育児層向けオンラインカウンセリングWebサービスなどの変遷を経て、現在は「産後うつ」予防のための育児層向け相談アプリを開発・運営しております。リリースから1年経過し、1000人のユーザーがいます。マネタイズはアプリ内の有料通話相談に加え、将来的にはアプリ内広告の導入を想定しています。

譲渡希望額
200万円
本件の手数料
バトンズへの手数料
成約価額の2%・最低35万円(税込385,000円)
※成約価額には、役員職慰労金の支払いや役員借入金の返済など、M&Aの実行において実質的に譲渡対価と認められるものを含みます
会社概要
業種
サービス業(消費者向け) > その他生活関連サービス
事業形態
法人
所在地
東京都
設立年
10年未満
従業員数
1人〜4人
M&A譲渡概要
譲渡対象
会社譲渡
M&A交渉対象
全て
その他希望条件

譲渡額については応談可能となっております。

譲渡に際して最も重視する点

スピード

譲渡理由
イグジット, その他
イグジット補足

弊社はベンチャーとしてサービスを0から開発し、その拡大やマーケティング活動にはさらなる資金が必要となります。 弊社の資金的体力は次のステージに踏み込むにはすでに十分ではなく、今回のイグジットを通じてより体力のある企業様にぜひこの意思を引き継いでいただけましたら大変幸甚と思い、申し込まさせていただいた次第です。

その他補足

社員全員が現役の医師であり、今後自力のみでサービスを拡大していくことに対して、時間的にも資金的な面からも不十分さを感じております。

支援専門家の有無
なし
財務概要
売上高
0円〜1,000万円
営業利益
役員報酬総額
減価償却費
金融借入金
純資産
会員登録していただくとより詳細な情報を見ることができるようになります。
※本案件情報は、公開日時点のヒアリング情報または売主様の自己申告情報をもとに掲載しています。
最新情報や詳細情報は、交渉を進める中で確認いただく必要があります。
事業概要
商品・サービスの特徴

弊社のアプリは「産後うつ」予防のための育児層向け相談サービスであり、育児中のママ・パパが同じような悩みや経験を持つ先輩ママ・パパや専門家(保健師や臨床心理士など)に、今すぐ相談できるスマホアプリです。 相談方法は2つあり、「オンラインで先輩ママ・パパや専門家と、有料で今すぐ通話で相談できる機能」と、「悩みを掲示板形式で投稿し、それに対して先輩ママ・パパや専門家が文面で返答する機能」が用意されています。 相談を受ける先輩ママ・パパについては、相手を尊重し、聞き手としての弊社独自の「リテラシー」をクリアした方のみが認められる形式となっており、悩み相談の掲示板やSNSでありがちな心無い返答やトラブルを防ぐことを目指しています。この「リテラシー」は臨床心理士監修のもと、臨床心理士・公認心理師の聞き手の技術を凝縮し、一般の方むけに短時間で簡単に、特に必要不可欠な内容を集中して身につけることができる認証システムです。

顧客・取引先の特徴

本事業のユーザーについては、「小学生以下の子どもを育児中の母親や父親で、共働きの有無を問わず、周囲に実動的に育児をサポートしてくれる存在が乏しく、精神的に孤立を感じながら育児に奮闘している方々」をターゲットとしています。 また、聞き手は弊社リテラシーに合格した「非専門職の聞き手」と、臨床心理士・保健師といった「専門家」の2種類に分類されます。「非専門職の聞き手」は子どもはもう大学生以上で、自身の育児にひと段落が付いた主婦の方」を主なターゲットとして設定し、専門家については「自身の育児によって、フルタイムでの出勤が難しくなったが、フレキシブルに働きたいと考えている方」をターゲットとしています。

従業員・組織の特徴

弊社はCEO(最高経営責任者)、COO(最高執行責任者)、CTO(最高技術責任者)の3名の医師を中心に構成されています。 CEOは経営、経理、Webサイト開発の担当であり、新宿区ビジネスプランコンテストでの優勝をきっかけとしてサービス開始に至りました。大学病院の精神科研究室にてストレスとうつ、カウンセリングの研究に従事しています。 COOは共同創業者で、この子育て相談アプリのプロダクトマネージャーです。同じく大学病院精神科研究室にて精神疾患に対する脳画像解析に従事しており、アプリ開発言語(Flutter)に精通し、本アプリのフロントエンドを担当しています。 CTOは医療ITベンチャーCureApp、MICINでのインターンを経て弊社CTOに就任しました。複数のプログラミング言語に精通し、本アプリのバックエンドを担当しています。 事業の実施体制は、公認会計士を含めた経理チーム、そしてエンジニア受託企業と上記3名によって構成される技術開発チームの主に2つで構成されています。

強み・アピールポイント

まず、育児相談アプリの多くの競合はデザインやターゲットを従来より「母親に限定」しているものが多く、そのためにパパが相談できる場所が少ない、というのが課題としてありました。ブランドイメージの維持のため、既存の競合はアプリのターゲットをパパへと拡大することは簡単ではなく、さらにパパのための相談アプリを作成した他社もあるもののパパだけのコミュニティでは不十分であり、ママとパパ双方がいるコミュニティだからこそ本アプリは類稀な幅のお悩みや、様々な視点からの共感を生み出すことができます。そのために、本アプリはデザインをあえて中性的にし、プロフィール項目などについて性別を限定しないよう設計しています。 次に、お悩み相談サービスでありがちな心無い返答によってUXが大きく低下することを防ぐために、先述した臨床心理士・公認心理師監修の聞き手としての「リテラシー」認証制を導入することで、本アプリは他の相談サービスを圧倒する良質なコミュニティ作りに寄与しています。どのようなお悩みを相談しても、本アプリではいつでも暖かく迎えてくれるという安心感が、さらにユーザーにとって相談しやすい環境を生み出すことにつながっています。 さらに、本アプリは現在の日本が抱える、相談サービス・カウンセリング業界における複数の課題を克服するために作り込みました。 現在の日本ではカウンセリングが広く一般的に普及しているとはとても言い難く、日常生活にカウンセリング文化が根付いている欧米の状況とはかけ離れていると言えます。その理由としては、主に以下の4つがあると弊社は考えます。1つ目は「日本ではカウンセリングは保険適応外で、高価であること」、2つ目は「高価格の割に、その効果が利用しようと思う人にとって不明確であること」、3つ目は「事前の予約が必要なことが多く、悩んでいる今すぐに相談できないこと」、4つ目は「有資格者であることが、良いカウンセラーである保証には完全につながらず、同じカウンセリングでもサービスの質のバラツキが激しいこと」が挙げられます。 本アプリはカウンセリング業界において、これら4つの課題を乗り越えた使いやすく、相談へのハードルを大幅に下げた「新たなカテゴリー」となる相談サービスとして、人々がより専門的で本当に効果のある医療カウンセリング等への容易なアクセスを可能とする「橋」となることを目指しています。

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