・現状営業活動はほとんど出来ておらず、単価の低い受注案件もあるため、利益率に伸び悩む。しかし、高い技術力があるた　め、営業人材がいれば幅広い案件から高単価の案件を選別して受注することができ、かつブランディングにも対応が出来るため、利益率の向上を望める。 ・代表者は気さくで親しみやすいが、一方仕事に対しては情熱を持っており、その道一筋のベテラン。ただし経営者向きの性格ではなく、そのことは本人も自覚あり。オーナーが病気になったため急遽社長となったが、本来の職人業務に専念したいという思いがあり、今回譲渡を検討している。 ・営業機能がなく、職人集団のような状況のため、販売先の開拓が課題。自社製品や自社の技術をうまく売り込める買主が理想である。 ・営業利益ベースで赤字だが、経常利益では持ち直し黒字を継続。