世界唯一の水の浄化技術を保有(国内外特許取得済み)

交渉対象:法人, 個人/個人事業主
No.3514 募集終了
公開日:2019.05.31 更新日:2021.06.03
閲覧数:3682 M&A交渉数:17名 事業譲渡 専門家あり
83
交渉対象:法人, 個人/個人事業主
No.3514 募集終了
公開日:2019.05.31 更新日:2021.06.03
閲覧数:3682 M&A交渉数:17名 事業譲渡 専門家あり
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世界唯一の水の浄化技術を保有(国内外特許取得済み)

M&A案件概要
事業内容

当社は世界唯一の同一濾過槽内での水の完全復元に成功。養殖、工業・畜産・生活排水、湖沼等の浄化が可能。この技術は設備費用及び運転コストを大幅に低減。現在、水替えせずに鑑賞魚飼育が出来るフィルターを販売中。

譲渡希望額
応相談

※事業譲渡では譲渡資産によって消費税がかかります。金額交渉において双方認識の上で進めてください。

本件の手数料
バトンズシステム利用料
成約価格の2%
※税込利用料2.2%
成約価格(税抜き)に応じて下記が最低料金となります。
1,000万円未満:最低35万円(税込38.5万円)
1,000万円以上:最低70万円(税込77万円)
5,000万円以上:最低150万円(税込165万円)
※成約価格には、役員退職慰労金の支払いや役員借入金の返済など、M&A等の実行に関連して実質的に譲渡対価と認められるものを含みます
専門家への手数料

※本件交渉を担当する専門家への手数料は必要ない案件と登録されていますが、詳細は専門家に確認ください

会社概要
業種
飲食店・食品 > 水・氷
事業形態
法人
所在地
神奈川県
設立年
10年以上
従業員数
5人〜9人
M&A譲渡概要
譲渡対象
事業譲渡
譲渡対象(詳細)
在庫, 取引先, ノウハウ, 特許・商標
その他補足

当該事業が当社売上に占める割合は100%です。

M&A交渉対象
法人, 個人/個人事業主
その他希望条件
ブランド名は残したい,仕入れ先・取引先を継続してほしい
マッチング条件補足

事業推進にあたって情熱をもって取り組んで頂ける法人または個人

譲渡に際して最も重視する点

想いを継いでくれること

譲渡理由
後継者不在
支援専門家の有無
あり
財務概要
売上高
1,000万円〜3,000万円
営業利益
役員報酬総額
減価償却費
金融借入金
純資産
会員登録していただくとより詳細な情報を見ることができるようになります。
※本案件情報は、公開日時点のヒアリング情報または売主様の自己申告情報をもとに掲載しています。
最新情報や詳細情報は、交渉を進める中で確認いただく必要があります。
事業概要
顧客・取引先の特徴

[顧客、エンドユーザーについて] 今後可能性のある顧客・エンドユーザー:養殖業者、畜産業者、廃水処理を必要とする工場・施設、ホテル・集合住宅、下水処理が必要な公共施設など 現行の顧客・エンドユーザー:国内外の観賞魚用品卸売業・小売業、観賞魚飼育の愛好家 [仕入れ先の特徴や関係性について] [ビジネスモデルに関する補足]

従業員・組織の特徴

[正社員数] 4名 [正社員 年齢層] 0代 ~ 0代 [正社員 備考] 4名 [パート・アルバイト数] 2名 [パート・アルバイト 年齢層] 0代 ~ 0代 [パート・アルバイト 備考]

強み・アピールポイント

[商品・技術・サービスの特徴や魅力] ・本技術(同一濾過槽内でのバクテリアによる硝酸塩の除去)を利用した設備は、現行設備と比べ優れた浄化能力を持つと伴に、設備コスト(従来の1/10程度に圧縮できると推定)、ランニングコストも大幅に低減できる。 ・特に、発展途上国では急激な人口増加や工業化などによって多量な汚水が排出されている。 ・従来の高額な設備では浄化施設の設置が進まず、年々水質汚染が深刻な社会問題となっている。 ・本技術を利用した安価な設備導入により、これらの問題を一挙に解決できるため、当該システムの急速な普及に大きな可能性がある。 尚、同社の濾過技術は2年連続で東京都の創造法(中小企業創造活動促進法)の認定を受け、下記の実証実験に成功しています。 1)東京工業大学での実証実験により水の完全復元を立証 2)東京農業大学での閉鎖空間における養殖実験に成功 [当事業の歴史や創業の背景、想い] 地球上では絶え間なく物質循環が行われており、大昔より地球上の水は中性を保ってきました。その自然のメカニズムを解明すれば水の浄化システムが作れると考えたのが発明の発端です。開発したシステムは、地球の物質循環を効率よく小さな濾過層内に封じ込め、硝酸塩の除去という、観賞魚飼育者にとっての永年の課題を解決するものとなり、水替えなしで鑑賞魚の飼育が可能となりました。  自然のメカニズムとは、次の過程を経るものです。 ①地球の表層の動物の死骸、ふん、落ち葉等は、腐敗菌によりアンモニアに分解されます。 ②そこに酸素をたっぷり含んだ雨が降ると、好気性(酸素が好きな)バクテリアが活動し、毒性の強いアンモニアを亜硝酸塩を経て硝酸塩に変化させます。 ③しかし、好気性バクテリアは硝酸塩を除去できず、土壌も硝酸塩を吸着しません。そのためアンモニアは消えているものの、多量の硝酸塩を含んだ強酸性の水が出来上がります。以上の過程を硝化(酸化)と言います。 ④好気性バクテリアは大量の酸素を消費するため、硝化を繰り返しながら地中に進むにつれ、水中の酸素は減少していきます。 ⑤ここで、嫌気性(酸素が嫌いな)バクテリアが活動を始めます。嫌気性バクテリアは従属栄養細菌といい、炭素源を餌とします。(好気性バクテリアは独立栄養細菌と言い、アンモニアと酸素があれば活動できます) ⑥嫌気性バクテリアは、地中の餌(炭素)を吸収しながら硝酸塩(NO₃)のOを奪い取り、残されたN(窒素ガス)は気中に放出されます。 ⑦硝酸塩が無くなり強酸性の水はほぼ中性に戻り地上に湧き出て、泉となり河川を流れ海に戻っていきます。以上の過程を還元(脱窒)と言います。  この自然の循環・浄化メカニズムを濾過槽内に再現出来れば、画期的な浄化システムが開発できるのではと考えました。東京工業大学と東京農業大学との共同研究により、鑑賞魚用と養殖用の水の浄化効果がそれぞれ立証され、結果として生まれたのが安価な当該システムです。  様々な国の水浄化の場面で活用できる市場の訴求力が高い商品になりうると確信しています。  しかしながら、経営者の私も高齢となり、この素晴らしいシステムを受け継いで頂ける方を探しています。水と言うかけがえのない資源をこのシステムの普及とともに守って下さる方を求めます。 [事業の強み、発展性] [店舗、拠点の立地や設備]

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