| 公開日 | 2024/08/13 |
|---|---|
| 記載者 | 株式会社ファイナンスアイ |
M&A
危険なM&A案件を見抜く！買収後に後悔しないための重要なポイント
バトンズ認定アドバイザー
認定バトンズDD調査人
日本唯一のM&A✕資金調達✕起業の専門家。個人M&A・スモールM&A・起業M&Aなら10,000社以上の経営支援実績がモノをいう。M&Aを超えた実戦経験。
専門分野
Ｍ＆Ａアドバイザー（全般相談）
企業／事業評価
企業／事業概要書作成
事業再生
サーチ（譲渡案件発掘）
デューデリジェンス
資金調達
ＰＭＩ
経営支援
金融・行政対応
IT支援
その他中小企業支援
対応可能エリア
日本全国対応可能
はじめに
M&Aを検討している方にとって、案件の選定は非常に重要です。適切な案件を選ばないと、買収後に大きなリスクを抱えることになります。特に債務超過や赤字が続く企業、創業間もない企業、そして連帯保証解除が条件になっている案件には、注意が必要です。本記事では、これらの危険なM&A案件を見抜くためのポイントを詳しく解説します。
※こちらも参考に
【危険なM&A案件の見抜き方！買収後に後悔しないための3つのチェックポイント】記事で見る
https://financeeye.net/kma-8/
【危険なM&A案件を見抜く！買収後に後悔しないための3つのチェックポイント】YouTubeで見る
https://youtu.be/865il06sJNI?si=_Hs9ttnMjcFOcEGZ
危険なM&A①債務超過＋2期連続赤字案件のリスク
債務超過とは、企業の負債が資産を上回っている状態です。このような企業は、経営が長期間にわたり苦しい状態であり、再建が非常に難しいケースが多いです。さらに、2期連続の営業赤字は、現在のビジネスが収益を生んでいないことを意味します。こうした企業を買収することは、長期的な負担を抱えるリスクが大きいといえます。
【危険なM&A案件を見抜く！買収後に後悔しないための3つのチェックポイント】
https://youtu.be/865il06sJNI?si=_Hs9ttnMjcFOcEGZ
危険なM&A②創業間もない企業の買収リスク
創業間もない企業は一見すると将来性があるように見えるかもしれませんが、事業の再現性や成長性が不明確なため、リスクが高いです。特に、事業マニュアルが整っていない場合、買収後にゼロから事業を立ち上げ直す必要があります。このような案件を選ぶと、M&Aのメリットが薄れ、買収者が大きな負担を背負うことになります。
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危険なM&A③連帯保証解除が条件のリスク
連帯保証の解除が条件となっているM&A案件には、非常に注意が必要です。金融機関は基本的に連帯保証の解除を簡単には行いません。もしこの点が曖昧なまま買収を進めると、後に大きなトラブルを抱える可能性があります。
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