| 公開日 | 2021/06/25 |
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| 記載者 | 株式会社日本財務戦略セン... |
事業再生
2023年のゾンビ企業の状況と政府対応方針について
2023年のゾンビ企業の状況と政府対応方針について
帝国データバンクより2023年の「ゾンビ企業」の現状分析が出ましたので、それについての解説をしていきたいと思います。ゾンビ企業とは国際決済銀行（BIS）が「3年連続でインタレスト・カバレッジ・レシオ（ICR）が1未満、かつ設立10年以上」と定義した企業のことです。ICRとは、利益が借入金の利息をどれだけ上回っているかを示す指標で、1未満ということは、利益が利息を下回っているということです。
当職なりに平たく言い換えると「利息すら払えずつぶれる可能性が高い企業」と言えるでしょう。
結論から言うと2023年の骨太の方針を見ると政府としては淘汰する方向になると思います。
金融機関のモニタリングによる圧力と各種ガイドラインの整備による退出の容易さの二段構えになると思います。
よろしければコラムをご覧ください。
https://jfsc.jp/opinion/2023%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%82%be%e3%83%b3%e3%83%93%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%81%ae%e7%8a%b6%e6%b3%81%e3%81%a8%e6%94%bf%e5%ba%9c%e5%af%be%e5%bf%9c%e6%96%b9%e9%87%9d%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/