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【香美市】クレー射撃場を引継ごう!

2026年10月29日

・伝統あるクレー射撃場!
・県内では数少ない本格的射撃場!
・設備機器類は随時更新しており、現役バリバリ!
・四国内の大会も定期的に開催!

ミッション

地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!

朝の射撃場には、まだ少し冷たい空気が残っていた。開会式の後、選手たちは静かに準備を始めている。銃を手にする姿には華やかな動きはない。しかし、その一つひとつの所作には長い練習の日々と、今日に懸ける思いが込められているように見える。

競技が始まると、場内を包む空気は一変する。張り詰めた静けさの中で、合図とともにクレーが空へ飛び出す。一瞬の判断、わずかな間合い、そして響き渡る発射音。宙を舞う小さな標的を追う選手の視線は鋭く、他者を寄せ付けないような雰囲気をまとう。

命中したクレーが粉となって散る。当たった時も外れた時も、選手たちは表情を大きく変えない。次の一発へ向けて呼吸を整え、気持ちを切り替える。その姿から想像できるのは、相手との勝負ではなく、自分自身との闘いであるかのように映る。

香美市土佐山田町新改の「高知クレー射撃場」で開催された「第31回スポーティング四国選手権」の風景だ。約50人の参加者が早朝から熱戦を繰り広げていた。

「ここは、昭和47年に始めましたから、かなり長くなりましたねえ。たくさんの方々に利用してもらったから、今までやって来られましたね」
オーナーの松尾喜一郎さん(77)が射撃場の歩みを振り返る。

大学を卒業後、家業を継ぐために20代で帰郷。ほどなく射撃場の仕事に関わり始め、その歴史は優に50年を超える。喜一郎さんの代になって、射撃場を2倍の広さに拡張、スキートとトラップ、ライフルを撃てる県内有数の射撃場として愛好家に親しまれてきた。

射撃場の面積は約5.3ha。ピーク時には年間延べ5,000人を超える人が利用していたそうで、クレーを発射する設備・機器は順次更新してきた。愛好家の数は減少傾向にあるが、射撃場の月例会をはじめ、四国内の大会も定期的に開かれており、今も県中央部にはなくてはならない場所となっている。

ただ、松尾さんも年齢が77歳になって、事業の承継を考えるようになった。親族を含め後継ぎが見当たらないことから、全国から後継者を募ることに決めたという。

「趣味でクレー射撃をしている人、狩猟をする人などが大勢利用している。この射撃場がなくなると困る人が沢山出る。何とか後継者を探したい」
松尾さんはこう強調しながら、大会参加者の姿をじっと見つめた。

減少しているとはいえ、今でも年間延べ約2,000人近くが利用している射撃場。もし、なくなってしまったら多くの利用者が不便をかこつに違いない。工場用地など別の用途に使えそう
「まとまった土地」だけに、射撃場として残す時間は限られてくるかもしれない。

意欲ある後継者のチャレンジに期待したい。

・事業内容: クレー射撃場の経営
・引継場所: 高知県香美市土佐山田町新改
・引継条件: 相談の上決定いたします
・引継詳細: クレー射撃場の土地、建物、運営に必要な設備機器一式、顧客・取引先、地元での知名度など

求める人物像

・香美市へUターン・Iターンを検討している方
・自然豊かな土地でクレー射撃場の経営を目指す方
・事業を通して、地域経済の活性化にチャレンジしたい方
・地域のコミュニティを大切にし、自然や人との繋がりを楽しめる方
・事業主の理念を理解し、事業を承継できる方

ここがポイント!

50年以上の歴史を持つ射撃場!

高知クレー射撃場は、松尾喜一郎さんの父が昭和47年に始めた事業で、50年を優に超える歴史を持つ。松尾さんの代で、射撃場を増設している。敷地の広さは約16,000坪。県内有数の規模を誇り、多くの愛好家が利用している!

機器類は随時更新、充実した射撃設備を持つ!

トラップとスキートの両方の射撃場があり、使用する機器類は随時更新しているため、かなり新しい。また、ライフルの射撃場も完備しており、愛好家に重宝されている!

四国大会や日本クレー射撃協会認定の公式戦も随時開催!

県内の月例会も行われているが、高知クレー射撃場が加盟する四国射撃場協会の四国大会も定期的に開かれている。そのほか、四国以外の人も参加する公式戦(日本クレー射撃協会認定)も開催されており、国民スポーツ大会やオリンピックに参加する道も開かれる!

継業への取り組みについて

「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」

地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。

一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。

「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。

オーナー 松尾さん へのインタビュー

———— 射撃場はどういう経緯で始めたんですか?
射撃場は私が経営している株式会社松尾商店の一つの事業です。元々、火薬類や銃砲を扱っていましたが、昭和47年に父が今の場所で射撃場を始めました。私は大学を卒業後、父を手伝い始めたんです。私の代になって、2倍の規模に拡張し、今に至っています。

———— 長い歴史がありますが、何か記憶に残っていることは?
色んなことがありましたが、やはり大きな事故もなく、無事に続けてこれたことが一番ですね。趣味とは言え、実際に本物の弾が発射される場所ですからね。命に関わるような事故が起きる可能性があります。それが無かったのは、良かったと思います。

———— ここが無くなると、困る人がいるのでは?
それが悩みなんです。年齢が77歳になり、後継ぎもいません。事業を仕舞うだけなら簡単なんですが、ここが無くなってしまうと、かなりの方が不便になります。銃砲が許可制になっている限り、射撃場は必要ですからね。猟友会やスポーツで射撃をしている人には必須の施設なんですよ。

———— どんな方に継いでもらいたい?
資金力のあるしっかりした人がいいですね。射撃場の事業だけの譲渡でも、会社全体の譲渡でもどちらでも交渉させてもらいます。一度、現場に来てもらって詳しい話をしたいですね。

ご応募・お問い合わせ

まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。

◆応募申込み・引継ぎ内容のお問い合わせ◆
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:gr@batonz.co.jp
※件名に問い合わせたい事業者名を記載してください。
※事業者様への直接のご連絡はお控えください。
※この記事は、2026年10月26日時点の情報を掲載しています。
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