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【高知市】人気のステーキハウスを引継ごう!

2026年06月17日

 

ミッション

地域創生 × 事業承継 × 自己実現・起業・チャレンジ!

寒い夜に、無性にステーキが食べたくなるのは私だけだろうか。

美味しそうな肉を自宅で料理するのもいいが、欲を言えば、目の前の鉄板で焼き上げてくれる対面型の店がいい。

適度な厚さの肉に火が入っていく様を楽しみながら、期待に胸を膨らませる。切り分けてもらった肉が、目の前に運ばれる瞬間が最高だ。至福の時間の始まりを告げるファンファーレが脳内にこだましていく。

こんな欲望を完璧に満たしてくれる店が高知市帯屋町にある。鉄板ステーキの店「不二楼」(ふじろう)だ。

オーナーの藤﨑伸也さん(66)が2005年に開業した。昔、高知市中心部にあった国際ホテル高知でホテルマンとして働いており、当時のホテルのシェフだった土田順一さん(57)と共に立ち上げた。

店名の「不二楼」は、池波正太郎の作品に登場する料理店の名前が由来。自分の苗字に「藤(ふじ)」があることもあって、そう名付けた。

以来20余年。肉料理を知り尽くす土田シェフが客の目の前で焼き、ホテルマンとして培ったきめ細かなサービスを藤﨑さんが提供する――というスタイルを貫いてきた。その味とサービスの品質は極めて高く、多くの常連客を今も持っている。

「たくさんの思い出がありますが、有名人はよく来てくれました」

特に思い出深いのは、俳優の仲代達矢さん。「仲代と申します。今日は入れますか」という予約の電話が当日にあったそう。常連の方で「ナカダイ」さんが他にいたこともあって、特に気に留めなかったが、定刻に現れたのは、全く別人の有名な仲代さんだった。藤﨑さんは大ファンだっただけに、「本当に驚いた」と振り返る。

ただ、藤﨑さんの真骨頂はここから。ホテルマンは、著名人にサインを求めたり、話しかけたりするのはご法度。一般の客と同様に、丁寧なサービスだけを提供した。仲代さんはすごく喜んで帰ってくれたそうだ。

こうして積み上げてきた実績から、不二楼の名前は高知市内では知名度が高い。ただ、藤﨑さんも65歳を過ぎて、体調面に不安も出てきた。

「もう、そろそろ次のステージへ」と、後継者を全国から募集することに決断した。

店舗は賃貸でビルの2階に位置しており、面積は約63㎡。営業に必要な設備や機材、食器類などは全て譲るそう。希望があれば取引先なども引き継いでくれる。

店名の「不二楼」は、後継者が希望するのであれば、自由に使っていいそう。高知市内だけでなく、県外客も訪れる有名店だけに、ネームバリューを引き継げば、成功の確率は上がりそうだ。

不二楼という店は、派手な演出はない。ただ、鉄板の上で丁寧に火と向き合い、珠玉の肉が目の前に運ばれる。その静かな誠実さが、味の奥深さとして伝わってくる。

この至福の時間と空間が、このまま失われていくのは、あまりに忍びない。著名人が舌鼓を打つ名店を引き継いで、未来に繋いでいく。そんな意欲のある後継者が現れることに期待したい

・事業内容: ステーキハウスの経営
・引継場所: 高知県帯屋町1丁目14-33 アヴェニューⅡ 2階
・引継条件: 相談の上決定いたします
・引継詳細: 店舗(賃貸、約63㎡)、冷蔵庫、エアコン機器、他調理機材、什器一式
顧客・取引先、地元での知名度、など

求める人物像

・高知市へUターン・Iターンを検討している方
・中心商店街でステーキを中心とした飲食店の開業を目指す方
・飲食店経営を通して、地域経済の活性化にチャレンジしたい方
・事業主の理念を理解し、事業を承継できる方、革新的なアイデアをお持ちの方

ここがポイント!

高知市中心商店街に位置する人気店!

「不二楼」が位置する場所は高知市帯屋町1丁目。高知市の中心商店街でも特に人通りの多い地域で、近くには図書館も立地する。すぐ南側はアーケードがあり、近隣には飲食店も多いなど、立地条件は優れている!

カウンター越しの鉄板で焼くスタイル!

メーンになるのはカウンター席。客の目の前に設置されている鉄板でステーキや魚介類を焼き、その場で提供するやり方。サーロインやフィレなどのコース料理を中心に豪華なラインナップを持つ。仕切りがされたボックス席も用意されており、個室が希望のお客さんに重宝されている!

県内外で知名度は高く、有名人も来店!

「不二楼」の名前は、県内外に知られており、誰もが知っている著名人がお忍びでちょくちょく訪れるそう。ホテルマンだった藤﨑オーナーはサインをもらうような振る舞いはけっしてしない。「最高のサービスだけを提供する」というスタイルを貫いており、その姿勢が人気をさらに押し上げてきた!

店舗内の設備や機器、什器類はすべて引継ぎ可能!

ステーキハウス専用に設えられた店舗は、レトロ感漂う落ち着いた雰囲気。設備や機器類は現役で、専用の什器類も整っている。これらをすべて引き継げる。知名度の高い店名「不二楼」も希望すれば、引継ぎ可能だ!

継業への取り組みについて

「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」
「高齢になってしまって事業継続が難しい」

地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。

一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。

店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。

「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。

オーナー 藤﨑さん へのインタビュー

———— 店舗設立の経緯は?

昔あった国際ホテルという宿泊施設でホテルマンとして、働いていたんですが、そこの同僚だったシェフと一緒に立ち上げました。池波正太郎さんの作品をよく読んでいるんですが、その中に出てくる料理屋の名前が由来です。自分の苗字に「藤(ふじ)」があることもあって、そう名付けました。

———— 著名人がよく来店されると聞いてますが、サインとかは飾らないんですね。

私はホテルマンでしたので、著名人にサインなどをせがむのは、やってはいけないことと考えてきました。それで、どんな方が見えられても会話とかはしますが、それだけです。どのお客さんにも同じような心のこもったサービスを提供するのがこの店の信条です。常連客の方にもそのスタイルが浸透しているのか、有名人が来ても店内は落ち着いていますよ(笑)

———— どんな引き継ぎ方をしてもらいたいですか?

店名も含めて、店は自由に変えてもらって構いませんが、どんちゃん騒ぎをするような、あまりにもイメージを外すような店づくりは避けてもらいたいですね。

———— 後継者へアドバイスがありましたら

料理ができるオーナーシェフが経営するのが一番いいと思います。パートナーの方がいれば二人で切り回すのにピッタリの店舗サイズだと思います。料理の経験がある方がもちろんいいですね。

ご応募・お問合せ

まずは、電話又はメールで「高知家で暮らすで募集情報を見た」旨、ご連絡下さい。

 ◆応募申込み・引継ぎ内容のお問合せ◆
高知県事業承継・引継ぎ支援センター
〒780-0870 高知県高知市本町1丁目6番24号 高知商工会館5階
担当: 福長、西内、野本 あて
TEL: 088-802-6002
サイト: https://www.kochi-hikitsugi.go.jp/
※後継者人材バンクへのご登録はホームページから。
※この記事は、2026年02月04日時点の情報を掲載しています。
記事に関するご感想、ご質問は移住コンシェルジュまでお気軽にお寄せください。
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