茨城県常陸大宮市 明治元年からつづく老舗旅館を運営する「梅屋旅館」があとつぎ募集中!
2025年09月29日
2025年09月29日
*記事の内容は2025年9月30日公開時点のものです。最新情報や詳細情報は交渉内で確認してください。
茨城県常陸大宮市に所在する「梅屋旅館」は、明治元年に創業され、150年以上の歴史を持つ老舗旅館です。その歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気と、地域に根差したおもてなしが、長年の常連客に愛され続けています。現在は5代目社長の高村さんと、そのお母様である女将さんのお二人が中心となって切り盛りしています。
旅館のある常陸大宮市の山方(やまがた)というエリアは、水戸から40km離れた位置にあり、かつては宿場町として栄えました。屋号である「梅屋」は、初代の家紋が「梅鉢」であったことに由来しており、旅館の歴史とともに大切に受け継がれています。
梅屋旅館の物語は、この地域の豊かな自然と深く結びついています。特に、旅館のすぐそばを流れる久慈川は、かつては非常に水質が良く、鮎(あゆ)が豊富に獲れる清流として知られていました。最盛期には、6月の鮎釣りの解禁日から9月にかけて、全国からたくさんの鮎釣り客が訪れ、旅館は大変な賑わいを見せていました。女将さんは、当時夜中に東京から到着する釣り客に対応し、夜通しおにぎりを作り、朝食として配って歩くほど忙しい日々を送っていたそうです。
川の幸だけでなく、山の幸もまた旅館の自慢でした。山菜やキノコ、山鳥やキジなどの山の恵みが豊富だった昭和50年代までは、海の幸を使わなくても豪華な料理を提供できるほどでした。女将さんが嫁いできた昭和40年には、猟師が山鳥やキジを担いで帰ってくる姿が日常的に見られ、そのような豊かな自然の恵みに満ちていました。東京オリンピック後は近隣にゴルフ場の開発が進み、現在は主にゴルフ客や出張で訪れるビジネス客、そして長年の付き合いがある地元の常連客が訪れる宿になっています。

※建物の外観
建物の総面積は約240〜250坪で、食堂が60坪、その他の建物が120坪と60坪で構成されています。部屋数は合計13部屋あり、おおよそ50人が宿泊できます。お風呂は大浴場が2か所あり、うち1か所は新たに増築しており、きれいで広々と使える点がお客様にも好評です。
その他にも古き良き趣のある日本庭園や、静謐な雰囲気に包まれた大広間など、歴史ある旅館だからこその魅力にあふれています。旅館の庭には、かつてここに宿泊していた国鉄の職員が記念に植えてくれたという大きな楠(くすのき)があります。以前はこの木にアオスジアゲハが集まり、見事な景観を生み出していました。

現在の梅屋旅館での主要なお客様は地元の方々。常連の地元客は女将さんの心温まる接客や、ゆっくりと落ち着いて過ごせる広間やお風呂に魅力を感じてご利用いただいています。 女将さんは、旅館を経営していく上で「人付き合いがよくできる人」が特に向いていると語っています。長年地域住民の方々と積極的に関係づくりを行い、地元の憩いの場として定着しているからこそ、多くのお客様に親しまれています。
これまで地元客やビジネス客がメインとなっていましたので、自社WebサイトやSNS等は持っておらず、旅行代理店のオンライン予約サービスも利用していないため、インターネットによる集客についてはこれまで対応していませんでした。既存顧客に加えてデジタルマーケティングによって新たな顧客層を開拓できる可能性があります。
梅屋旅館から車で約6分の位置に野球場やテニスコートがある山方運動公園、車で20分ほどの距離に体育館や野球場、サッカー場、テニスコートがある西部総合公園があり、大人数が宿泊できる梅屋旅館はスポーツ合宿等の団体利用での需要に対応可能です。また、旅行代理店を通じて学校等に営業をすることで団体客の利用者増加が期待できます。

※大人数で食事ができる大広間
現在旅館を切り盛りしている女将さんが高齢になったことや、高村さんが別の旅館を営んでいることから、この歴史ある旅館の後継者を募集することを決意しました。募集にあたって、高村さんが提示する要件は非常に柔軟です。
最も重要なのは、この場所や建物を活かしてくれる人です。必ずしも宿泊業を続ける必要はなく、建物を活用して何か新しい事業を始めたい方も歓迎しています。例えば、コワーケーション施設やショップ、ワークスペースなど、引き継ぐ方のアイデア次第で多様な活用方法を考えられます。
旅館業の経験や、料理のスキルは必須ではありません。高村さんは「後継者に求めるものに特にこだわりはない」と語っており、意欲と創造性を持つ方との出会いを求めています。経験やスキルよりも、近隣の人々と円滑な人間関係を築けるような人柄であることが望ましいです。
また個人での応募も大歓迎です。高村さんは、後継者となる人が「好きなように経営していただきたい」と語っており、新しい発想を尊重する姿勢を示しています。

※「建物を活用して、どんどん好きなことをやってほしい」と語る代表の高村さん
先述の通り、梅屋旅館を引き継ぐ方には、「自由に土地と建物を活用してほしい」と高村さんは考えています。宿泊業や料理の経験はないけれど、とにかく旅館経営をやってみたいという方や、歴史ある建物を活用して、旅館業とは異なる新たな事業を初めてみたいという方など、どちらも歓迎しています。
旅館業を続けていただく場合は、施設運営のノウハウや料理のレシピや仕入れ先など、高村さんと女将さんが長年培ってきた経験を引継ぎ可能なため、スキルが無い方でも安心して経営を始められます。

※様々な用途で活用できるスペースがあります
茨城県常陸大宮市 明治元年からつづく老舗旅館を運営する「梅屋旅館 」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/71994
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茨城県常陸大宮市は、県の北西部に位置し、市の約6割が山林で占められる自然豊かな地域です。東には久慈川、南には那珂川が流れ、2つの清流に囲まれています。豊かな自然環境を生かしたアウトドアアクティビティが盛んで、鮎釣りやカヌー、キャンプなどを楽しめます。また、車で10分ほどの距離にゴルフ場や温泉施設、道の駅などの施設があり、休日のレジャーも数多くあります。
梅屋旅館の後継者になるということは、単に一つの事業を引き継ぐだけでなく、この土地の歴史や文化、人々の想いを受け継ぎ、未来へとつなげていくことです。この魅力的な場所で、市の支援を受けながら、自分のアイデアを形にし、地域とともに歩む。それが、茨城県常陸大宮市「梅屋旅館」の後継者としての暮らしです。高村さんと女将さんは、この梅屋旅館の歴史と魂を継ぐ意欲ある方との出会いを心待ちにしています。
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