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茨城県北茨城市の金型製造業「有限会社三恵技研」があとつぎ募集中!

2025年03月07日

*記事の内容は2025年3月10日公開時点のものです。最新情報や詳細情報は交渉内で確認してください。

◇茨城県北茨城市「有限会社三恵技研」のストーリー

「有限会社三恵技研」は金型製造を営まれている会社。オーナーである小田さんは、前オーナーがこの会社を創業されるタイミングで埼玉からスカウトされ、北茨城市にやってこられました。36歳から約20年間、前オーナーの下で従業員として勤務されていましたが、前オーナーが体調不良で会社を退くことになった際に事業を継いでほしいと頼まれ、当時在籍していた他の7名の従業員にも後押しをされたことから継承を決意。現在に至るまで会社を守ってこられました。

「有限会社三恵技研」はダイヤモンドホイール以外では加工できない超硬部品(金属で一番硬い材質)の加工を得意としており、スチール製よりも耐久性に優れた金型パーツを製作しています。こちらで製作された金型の部品パーツは、最終的にはトースターや電気釜などの白物家電の製造に使用されています。

小田さん:「よそでやれないような仕事をした時にやってて良かったなぁと思いますね。手間がかかる仕事を丁寧にやっていることが評価されていたんだと思います」

今まで「来たお仕事は断らない」という主義で会社を経営してこられた小田さん。そのご経験から今では製作依頼を受けた部品が持ち込まれると、見ただけで8割は、どのように作ってあるかが分かるまでに。残りの2割は試行錯誤しながら制作を続けられ、その作業がなんとも楽しくやりがいのある作業になっているそうです。

現在、従業員は20年以上ご経験がある方が1名おり、継承後は従業員の方もそのまま引き継ぐことができます。ある程度の仕事の流れは従業員の方が把握しておりますが、特殊な研磨加工は小田さんがやられておりますので、従業員の方ではできないことをご承知おきください。

取引先は、関東圏で金属加工において有名な企業様で、小田さんのご親族の運営されている会社との取引もあるため、引き継がれた際には紹介も可能です。これまで仕事を丁寧にこなし黒字で経営をしてきておりましたが、ご年齢や、後継者もいないことからあとつぎの方を探すことをご決断されました。

<金型の製造>

金型とは、金属の型のことで、ブロック状の金属の塊を切ったり削ったりして作成されます。

製造の工程は、まず材料をおおまかに金型の形に削り出す荒取りという加工が行われ、その後熱処理を経て、マシニングなどの機械加工で金型の形状の削り出しが行われます。そしてマシニング加工が終わると、マシニングでは難しかった部分に放電加工機を使用し加工していきます。さらに、ワイヤカットを用いて穴等の加工も行います。こうして金型の形状が出来上がったのちに磨き加工が行われます。多くの場合、金型の磨きは手作業で行われ、最後に部品を全て集めて組み立てられ金型が完成します。

 

茨城県北茨城市の金型製造業「有限会社三恵技研」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には

電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/59747
※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

◇経営のポイント

・現在の機械については引き続き利用が可能

金型製作に必要な高額な複数の機械をそのまま引き継ぐことが可能です。現在すぐに壊れてしまいそうな機械はなく、また万が一不調が出た場合でも修理が可能です。担当の業者に連絡をしていただければ直しに来てくださいますのでご安心ください。

 

・発注のロットが少ないものが多い

他社ではやらないような難しい仕事を受けているケースが多いです。特に20個前後と発注のロットが少ない依頼が多く、他社ではなかなか引き受けてもらえない仕事を受けているので、お客様からはとても喜ばれております。複数の難しい小さな依頼を受けていくことで自身の経験値、技術も上がっていきます。引き継がれた際にも、こういった小さな仕事を積み重ねて信頼と実績を作り、自身の技術にも磨きをかけていくことが重要となります。

 

◇あとつぎの募集要件

・金属加工の経験がある方

これまでに金属加工の経験がある方に来ていただきたいと考えています。現在他社に勤めており、独立を考えられている方や以前金属加工業に勤められていたという方、北茨城市で事業を展開されたいと考えられている同業の法人様などが向いています。

新たに北茨城市で金属加工事業を展開されたいと考えられている法人様でも大丈夫ですが、その際には現場で作業する人材の採用が必要となりますのでご承知おきください。現在の場所をそのまま使用可能で、社名を変更いただいて引き継ぐことも可能ですので、ぜひご検討ください。

 

◇あとつぎになる魅力

・ものづくりの面白さを最前線で体験できる

依頼された製品を確認した際に、この製品を製作するにはどのような治具(機械加工などの際に加工物を固定・保持するための補助装置)が必要となるのか、そういった治具作りから製品作成をやっていく丁寧な仕事をしている会社なので、非常にやりがいがあります。また、長年熟練の職人としてやってこられた小田さんの技術を間近で引き継ぐことができますので、これからのお仕事やご自身の技術にも非常にプラスになります。

ものづくりが好きで、どのような方法で製品を作っていくのかを常に試行錯誤していくのが好きな方にはとても面白いお仕事です。町工場ですのでお客様との距離が近く、その分細かなやりとりができます。便利な家電もこうした場所で作る小さなパーツ一つ欠けただけで完成しなくなります。

自分の製作した部品が使われ、新たな物が生み出されていくというのは、他のお仕事では感じることができない面白さと充実感を得ることができます。日本の誇るモノづくり文化を支えているとても重要なお仕事のひとつですので、北茨城市で金属加工業を営みたいと考えられている方はぜひご検討ください。

茨城県北茨城市の金型製造業「有限会社三恵技研」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には

電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/59747
※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

◇茨城県北茨城市「有限会社三恵技研」のあとつぎとしての暮らし

北茨城市は、茨城県の最北端に位置し南は高萩市、北は福島県いわき市と接しています。市の総面積の約80%を山林と原野が占める自然豊かな土地です。東部は海岸に面し市内を流れる大北川、里根川などの流域には、豊かな平坦地が広がっています。

古くから農業や漁業を中心に栄えており、海岸・港町エリアでは、温泉・鉱泉が湧き出し民宿・旅館が立ち並び、六角堂や茨城県天心記念五浦美術館などの観光名所があります。東京駅から特急で100分ということもあり、人気の観光地となっています。

北茨城市では「誰もが住みたい安らぎと活力にあふれるまち」を将来都市像に掲げて、安全なまちづくりや地域産業の振興、教育・福祉の向上などに取り組んでいます。地域の活力維持や将来の発展を支えるために優良企業の誘致を進めるとともに、商業、工業、サービス業などの地元企業の支援に努めています。

〇北茨城市への移住に関しては下記のホームページをご確認ください。
「KITAIBARAKEY(北茨城市移住支援ポータルサイト)」
https://kitaibarakey.jp/

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