1. 事業承継・M&AならBATONZ(バトンズ)
  2. 事業承継・M&A売り案件一覧
  3. M&A記事・コラム
  4. あとつぎ公募
  5. 茨城県つくば市の金型メーカー「片桐金型工業株式会社」があとつぎ募集中!

茨城県つくば市の金型メーカー「片桐金型工業株式会社」があとつぎ募集中!

2026年03月27日

※記事の内容は2026年3月30日公開時点のものです。最新情報や詳細情報は交渉内で確認してください。

◇茨城県つくば市「片桐金型工業株式会社」のストーリー

昭和22年、時計メーカーで金型づくりに携わっていた現社長のお父様である創業者が独立し、東京都墨田区の自宅で金型製造事業者としての第一歩を踏み出しました。昭和31年に有限会社化、昭和49年に株式会社へ移行し、事業の拡大に伴って工場を足立区へ移転。その後、昭和58年にゆかりのあったつくば市(旧筑波町)の工業団地へ拠点を移し、翌59年には新工場を建設して現在に至ります。片桐金型工業は、時代の変化に合わせて着実に歩みを進めてきました。

事業の核は金型製造です。創業当初は玩具関係からスタートし、その後は自動車部品へと領域を広げました。しかしプラスチック化の進展など業界環境の変化を受け、つくばへの移転を機に家電やOA機器分野へとシフトしました。地元に拠点を構える大手企業の関連会社との取引が追い風となり成長を続け、現在は「電気関係」「OA機器関係」「オフィス家具」を三本柱に事業を展開しています。取引先はメーカー中心で、上場企業が約半数、残りが中小企業という安定した顧客基盤を持っています。

※金型

従業員数は社長と常務を含めて9名。設計・事務3名、製造4名、営業1名(常務)という少数精鋭の体制で、勤続年数の長いメンバーが多く在席しています。現場は和気あいあいとした雰囲気で、仕事に対しても前向きかつ協力的です。片桐金型工業として最も大切にしているのは「質を落とさない」こと。妥協せずに良いものを届ける姿勢が、取引先からの信頼に繋がっています。大型・高精度なマシニングセンターをはじめとした設備面も強みの1つで、「世の中にないものをつくる」という考えのもと、時代を先取りする挑戦も重ねてきました。

今回、後継者を探すことになった理由は、代表である片桐さんが体調不良により現場の指揮を執ることが難しくなったためです。長年培ってきた高い技術力と貴重な設備を絶やしたくない、という強い思いから承継先を募集しています。

承継後は常務が半年から1年ほど残り、技術的な判断や見積もりなどの面でしっかりと引継ぎをサポートする意向です。もし承継先が見つからなければ3月31日をもって一旦事業を終了する予定ですが、承継が決まれば戻りたいと考えている従業員もいます。長年育んできた技術と、バランスの取れた少人数チームをそのまま受け継げる、またとない機会です。

茨城県つくば市「片桐金型工業株式会社」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には

電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/82090
※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

◇経営のポイント

インターネットを活用した営業をすることで拡大余地がある

金型業界全体が縮小傾向にあり、廃業が相次いでいます。その影響で、これまで発注していた取引先を失い、新たな金型メーカーを探している企業が増えています。

片桐金型工業はこれまで紹介中心の営業体制でしたが、近年はインターネット上の情報をきっかけに、これまで接点のなかった企業からの問合せが届くようになるなど、外部環境に変化が生まれています。まだ本格的にウェブ営業へ力を入れていない段階にもかかわらず、既に反応が出始めていることは注目すべき点です。

技術力や設備、得意分野を積極的に発信していけば、全国の潜在顧客とつながる可能性は大きく、営業拡大の余地が十分にあります。

顧客の増加に伴いオペレーションを構築していく必要がある

インターネットを活用すれば、全国から新たな顧客を獲得できる可能性が広がります。しかし、その一方で、これまでとは異なる課題も出てきます。

片桐金型工業の金型製造は、一品ごとのオーダーメイドです。仕様書だけでは伝わらない細かな要望も多く、現地確認が欠かせません。取引先が遠方に広がれば、移動にかかる時間や費用が膨らみ、利益を圧迫するリスクもあります。

遠方でもスムーズに打ち合わせや現地確認ができ、きちんと利益を確保できる仕組みをどう整えるか。新規顧客の獲得と並行して、対応エリアの検討やオペレーションの構築を進めることが今後の大きなテーマになります。

※工場内などの様子

 

◇あとつぎの募集要件

新しい技術に興味を持って挑戦できる方

片桐金型工業は「世の中にないものをつくる」という挑戦心を大切にしてきた企業です。かつては時代を30年先取りするような技術開発にも積極的に取り組んできました。しかし近年は経営陣の高齢化もあり、新技術への挑戦が十分ではなかったという認識があります。

その一方で、金型業界全体ではメーカーによる内製化や海外資本による買収が進むなど、従来どおりのやり方だけでは難しくなりつつあります。それでも、技術力不足に悩む企業は多く、確かな技術を持つ企業へのニーズは依然として存在します。

業界を取り巻く環境変化に対応するためにも、長年培ってきた技術力を基盤に、金型単独での経営にとらわれず、新しい挑戦に取り組むことが、片桐金型工業の次の成長につながると考えています。

同業他社もしくは親和性のある企業に引き継いでもらいたい

金型製造には大型設備や専門的な技術が必要で投資額も大きく、個人が引き継ぐにはハードルが高いため、個人ではなく法人での承継を想定しています。

特に相性が良いのは、工場の拡大や生産力強化を検討している同業の金型メーカーです。また、製品メーカーの生産技術部門が金型の内製化を目的での承継も高い親和性があります。さらに、プレス加工など自社で製品製造機能を持つ企業であれば、既存の設備や技術をそのまま活かしやすく、大きな相乗効果が期待できます。

土台はすでに整っています。法人が引き継ぐことで片桐金型工業のさらなる発展につながる可能性は十分にあります。

 

◇あとつぎになる魅力

充実した設備をそのまま引き継げる

片桐金型工業の強みは、長年積み重ねてきた確かな技術力と、それを支える充実した設備です。

設備面では、立形マシニングセンターVMC800をはじめとする大型・高精度機を完備しています。中には現在では製造されておらず、入手困難な機械も含まれています。一般的な演算処理による制御ではなく、ワンランク上の「スケールフィードバック機能」を採用し、座標を直接制御することで極めて高い加工精度を実現しています。機械は定期的にメーカーがメンテナンスを行い、異常があれば事前にアラームが出る仕組みのため、安定した稼働が続けられます。

また、複数の工程を1つの金型に統合し、自動かつ連続的に加工する方式など、複雑な設計・製造にも対応しています。

これだけの環境をゼロから揃えるのは容易ではありません。そのまま引き継げること自体が、大きな価値と言えます。

現場と設計が一体となった、少数精鋭の完成されたチームワーク

片桐金型工業のもう1つの大きな魅力は、少人数ながら完成度の高いチームワークです。従業員一人ひとりが高い技術を持ち「この機械なら自分が一番分かっている」と言えるほどの責任感と誇りを持って仕事に向き合っています。ただ作業をこなすのではなく、それぞれがプロとして判断し品質を守っています。

現場でテストを行えば「ここは改善が必要だ」と率直な意見が上がり、その声を設計担当が丁寧にくみ取って図面や金型へ反映させる。そんな流れが自然にできあがっています。製造と設計が分断されることなく、一体となってより良いものを追求できる体制です。

こうした空気感や連携は、短期間で築けるものではありません。長年かけて育ててきた組織力そのものが大きな資産であり、引き継ぐ企業にとってほかにはない強みとなります。

茨城県つくば市「片桐金型工業株式会社」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には

電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/82090
※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

 

◇茨城県つくば市「片桐金型工業株式会社」のあとつぎとしての暮らし

片桐金型工業の後継者として過ごす毎日は、経営と現場の両方に関わる実践的な日々です。朝は工場に顔を出し、職人と進行中の案件や加工精度を確認する。その後は見積もりや顧客対応、設備投資や営業戦略の検討へ。現場との距離が近いぶん、経営判断がものづくりにダイレクトに反映される手応えを感じられます。

つくば市は研究機関や大手企業も多く、落ち着いた住環境と生活の利便性を兼ね備えた街です。都心へも電車で通える距離にありながら、自然も身近に感じられます。住宅コストも比較的抑えやすく、家族での生活基盤を整えやすい環境です。

引き継ぐのは、すでに整った設備と技術、そして経験豊富な職人チームです。常務が一定期間サポートに入る体制も整っているため、いきなり一人で全てを背負う形にはなりません。現場を理解しながら、新しい営業や技術導入を少しずつ進めていく。守るべき基盤があるからこそ、攻めの挑戦もできる。そんな経営者としてのリアルな日常が待っています。

つくば市の暮らし・移住支援について詳しく知りたい方はこちら
つくば市公式ホームページ
https://www.city.tsukuba.lg.jp/

誰でも会社を売買できる時代に、テレビで話題急増中

あとつぎ公募 いばらき未来マッチング 募集中 茨城 製造業

その他のオススメ記事