なかなか人が採用・定着できない中で、定着率の高い熟練工が多いです。即戦力の人材活用すれば教育や採用コストも削減できます。

①商業印刷の設備力が武器です（カタログ印刷・チラシ・フライヤーなど）。設備は高品質な機械を備え、減価償却を終える間際または終えたものが多いため、来年以降は減価償却も相当減り、「利益を出す機械」が幅広く揃っています。 （印刷機械はメンテナンスをしていけば税務上償却してから１０年ぐらいは実用レベルで使えるので、償却後が最も儲けを生み出すため、一番いい時期の機械だと思っています。） なお印刷だけでなく、製本設備も高品質な折機・断裁機などが多く揃っています。 ②工場は立地抜群であり、その活用の仕方次第で保有する不動産にも将来的なポテンシャルがあります。 上記のように立地・人・設備が強みなるため、買収後の展開次第では、 立地を活かして東名阪など都市部からの印刷物を受注して配送したり、物流事業などを行うことも考えられるのではないかなと思います。 ＊直近決算から導くと、減価償却＋営業利益＋役員報酬（役員退任予定）で数千万円ほどの収益力となります。 ただし、社長は引き継ぎのために一定期間残ることも交渉可能です。 ＊銀行からの長期借入2021年1月に返済予定で、銀行借入もほぼなくなります。