No.6171 募集終了
公開日:2020.11.13 更新日:2024.06.21
閲覧数:10643 M&A交渉数:16名 会社譲渡 専門家あり
No.6171 募集終了
公開日:2020.11.13 更新日:2024.06.21
閲覧数:10643 M&A交渉数:16名 会社譲渡 専門家あり
毛糸などの手芸用品全般の小売業であり、自社ブランド商品にも注力しています。 販路はネットショップ93%、自社リアル店舗7%です。 特に新型コロナ感染拡大以降は、EC×巣ごもり消費に適した商品特性×3万人以上のメルマガ会員 からなる強固な顧客基盤の相乗効果により劇的な増収増益を続けています。 ネットショップ(以下「EC」といいます)は、2001(平成13)年の現代表取締役の就任と同時に 楽天への出店から開始して、小売業全般におけるECの拡大と20年にわたる当社の販売ノウハウ蓄積 および強固な顧客基盤の形成により、完全にリアル店舗からECへのシフトに成功しています。 EC店舗の内訳と2020(令和2)年7月期の売上高に占める割合は、 楽天56%、ヤフーショッピング24%、アマゾン3%、自社サイト2%です。 また、楽天に約1万8,000人、ヤフーに約1万2,000人、合計約3万人のメルマガ会員が強固な顧客基盤 となっています。 ECモールからの評価も高く、楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。 <損益> 新型コロナウイルス感染拡大時期は、2020(令和2)年7月期の下半期以降に相当し、下半期の売上 は前年同期比+67%伸長しました。 2020(令和2)年7月期損益はこの好影響により、 売上高約2億1,200万円・前期比+約6,000万円(+約40%)、売上高総利益率46%、 EBITDA約1,700万円・同+約1,000万円、経常利益約1,200万円・同+約1,000万円、 と大幅な増収増益となっています。 <財務> 2017(平成29)年7月期に撤退したリアル店舗の不動産の売却損失が発生したため大幅な債務超過 であるものの、一方でそれにより発生した青色欠損がまだ約1億3,200万円あり、今後もキャッシュ フローに寄与します。
1,000万円未満:最低35万円(税込38.5万円)
1,000万円以上:最低70万円(税込77万円)
5,000万円以上:最低150万円(税込165万円)
※本件交渉を担当する専門家への手数料は必要ない案件と登録されていますが、詳細は専門家に確認ください
経営者連帯保証に加えて、経営者個人が金融機関借入のために提供している不動産担保の解除も希望します。
価格
譲渡希望額は株式の譲渡希望価格です。 希望条件として、下記諸点もあります。 ・金融機関借入(約1億5,000万円)の引継ぎならびに経営者連帯保証および不動産担保の解除 ・役員借入金全額(約6,400万円)の譲渡時一括返済 ・従業員雇用継続
最新情報や詳細情報は、交渉を進める中で確認いただく必要があります。
仕入先は、主として手芸用品のメーカーおよび専門商社であり、自社ブランド商品もそれらに 製造を委託しています。 販売先はECおよびリアル店舗を通じての個人エンドユーザーです。 商品の物流は本社に集約されていて、仕入れる商品の発注、荷受け、保管から受注、その後の ピッキングおよびエンドユーザーへの発送まで自社にて行っています。
正社員は定年退職予定者を除くと2人(30代~50代、勤続3~17年)、パート社員は5人(20代~60代、 勤続1年未満~11年)です。 各人が担当するすべてのルーティン業務(仕入からEC/リアル店舗での販売、ECシステム対応、経理 その他事務)を行えるスキルを持っています。 このため、代表取締役は、経営者業務に専念できていて、株式譲渡後は、引き継ぎだけでなく継続的 な経営のご支援をすることも可能です。
取扱商品は、自社ブランドおよびナショナルブランドの毛糸をはじめとする手芸用品全般です。 専属の有名外国人ニット作家のデザインによるオリジナル編み物キットや直輸入のヨーロッパ製 毛糸、ニットボウルなどのオリジナル周辺用品もあります。サービスの面でも、手芸店の基本は 「教えて売る」事だと考えて、そのニット作家によるワークショップの開催をしています。 顧客層は約90%が女性であり、年齢的には、30代が約30%、40代が約30%、50代以上が約20%です。 メルマガ会員が合計3万人いて、固定客も多く、2011(平成23)年に東日本大震災の被災者に対して 「手編みのマフラーを贈ろう」というキャンペーンを実施したところ、3か月間で3000点の作品が集 まり、当社が被災地に届けました。このキャンペーンはその後も毎年続けています。 この強固な顧客基盤への販路ならびにECによる販売ノウハウを持っていることが当社の最大の強み です。