平成１０年に１億３千万円程かけて新たな源泉を掘削しました。 泉質は、無色透明、ナトリウム・カルシウムを含有する硫酸塩温泉。 43・７度、PH９．２６のアルカリ性低張性高温泉です。 ボイラー設備がありますが、適温のため使用していません。 内湯と露天があり、露天は大きな岩づくりです。 昭和２５年に現在の地に移転しました。 施設は新しくはありませんが、掃除管理は行き届いています。 客室２３室、宴会場、家族風呂(介護用)、3回改築・改装しています。

個人・団体、国内・海外です。 本格的な登山目的、観光・果物狩り目的です。 近くには果物農園、釣りキャンプ場、家族連れ向け乗馬施設、河川沿いの公園があります。 国内は関東圏、海外はアジア(韓国が多い)からのお客様が多いです。 新宿から車で約２時間半です。 最寄りの高速のインターから約２０分です。 宿泊だけでなく、日帰り温泉もしています。 多い価格帯は15,000円です。

社長と奥様が主で、近隣の女性達４名がパートで来てくれています。 朝食に関しては、登山のお客様は、包んであるおにぎりを用意し、食堂で食べるか、持って出かけるか自由にして頂いているので、給仕の必要がありません。 部屋の布団は、コロナ以降は、チェックイン前に敷いています。

敷地内から噴出する適温の名湯と、名峰の足元というロケーションは他にはありません。 平成１０年に新たな源泉を掘削する際は当初１０００メートルの予定でしたが、出なかったので３千万円追加してやっと出た適温の源泉です。 １００年以上４代続く歴史に、これから新しい魅力を加えていってほしいです。